聞き上手な人が行なっているコミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルが高く、人から信頼される人には傾聴力があります。
傾聴力がある人は、好感と安心感を人に与えることができます。

聞き上手な人が行なっているとてもシンプルなテクニックをご紹介。

「人の話を聞かない」「自分の話しかしない」などを他人から言われたことがある人は、ぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです。

結論
相手の話を「オウム返し」する

バックトラッキングとよばれるコミュニケーションスキルがあります。日本語では「オウム返し」と呼ばれる、相手の言ったことをそのまま返すことを意味します。

「今日は疲れた〜」
「今日は疲れたんだね〜」などと、そのまま言葉を返します。

オウム返しをするだけで得られる効果が大きい
バックトラッキングの効果は主に相手との信頼関係構築にあります。

相手の言葉をそのまま返すとは、否定的な言葉、意見にはなりません。
普段の会話で、否定的な言葉や意見は、相手の感情を逆撫でする恐れがあるだけでなく、会話を終了させてしまいます。

しかし、言葉をそのまま返すと自然と会話が弾み、相手も様々な話をしてくれるようになります。
そうなれば、話を聞いてもらえるという好感や安心感を相手に与えることができます。

相手の話が、負の感情多めのときは、特に有効です。「疲れた」「悔しかった」「悲しかった」などの言葉を口にする人は、相手の意見は求めていません。

ただ、「話を聞いてほしい」「自分の感情を伝えたい」だけの場合がほとんどです。
「悔しかったのね」「悲しかったのね」と繰り返してあげるだけで、相手も話ができたことで気持ちがスッキリします。

騙されたと思ってバックトラッキングを実践してみてほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!!
誰かの参考になれば幸いです。

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