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例え話が上手な人はセールスセンス抜群です。

相手が感じる物事の印象は、伝え方一つで変えることができます。
たとえば、1キロのお米と、1キロの綿飴であれば、どちらが重いと感じますか?
ほとんどの人は、お米1キロの方を重く感じると思います。このように、同じことを伝えていても、例え方が違うことで錯覚することを心理学では、「シャパンティエ効果」と言います。

マーケティングやコピーライティングでは、幅広く応用されているテクニックです。

「自分の話をインパクトあるものにしたい」「セールスなどで商品を強調したい」と思う方は、参考にしてもらえると嬉しいです。

ジャパンティエン効果の有名どころでは、
「ビタミンC2000mg配合」→「レモン果汁100個分のビタミンC配合」などです。
専門家でない限り、「ビタミンCが2000mg配合」と表記されていても、それがどのくらい凄いことなのかは理解できません。
対して、「レモン果汁100個分のビタミンC配合」と表現することで、「レモンにはビタミンCがたくさん入っている」という多くの人が既に持っているイメージを利用することができます。

このように、物事のイメージを良くするには、一般的に幅広く知られているイメージに例えることで評価を上げることができます。
ポイントになるのが「身近なものに例える」ということです。

いくつかの例をあげながら考えていきたいと思います。

◆会話の中でインパクトある話にする
・「実家が標高1000mのところにある」→「スカイツリーよりも高いところに住んでる」
・「めちゃくちゃ大きい公園」→「東京ドーム3個分ある公園」
※高さや大きさは、スカイツリーや東京ドームで例えることが定番です。

◆商品の特徴をアピールする
・頑丈な商品 「7トンまで耐えられる」→「100人乗っても大丈夫」
・二日酔いに効く 「オルチニン200g 」→「しじみ70個分のオルチニン」

◆価格のイメージを良くする
・月額1500円で動画見放題→「1週間にコーヒー1杯分の料金を払うだけで動画見放題」


オンラインショップでは、実物を手に取って確認することができない分、商品イメージを上手に伝える必要があります。
Amazonなど、さまざまなオンラインショップの売り文句を注意深く観察すると「シャパンティエ効果」を意識してることが見えてきます。そこから学ぶこともできますので、ぜひ一度注意深く見てみてください。


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