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ギャップは人の評価を変える

人の評価はモノゴトとの「比較」からされている。ある心理効果を応用することで意図的にギャップを生み、モノゴトの評価を変えることができる。

「頑張っているのに評価されない」
そんな人は、伝え方で損をしてしまっている可能性があります。
伝え方で人から受ける評価を変える方法について考えてみた。


2つ以上のモノゴトを比べたときに差があると、実際の差よりも大きな差として感じる心理的現象を「コントラスト効果」と言います。

たとえば、5万円の時計を初見に見たとき大抵の人が高いと感じるはずです。
しかし、「30万円の時計」を見たあとに、「5万円の時計」を見れば、5万円の時計を安く感じませんか??

他にも、「ものすごい厳しい上司」から「少し厳しい上司」に変わったとき、「少し厳しい上司」が天使に見えてしまうなんてことも。

コントラスト効果は、マーケティングの世界でも幅広く活用されています。
洋服屋などでは、3万円ジャケットの近くには、1万円のジャケットが置かれ、1万円のジャケットを安く感じさせたり。

レストランのコース料理では、12000円のコースを売るために、10000円と15000円のコースを作り、12000円のコースが選ばれやすくしたりと、応用されている。

このようにモノゴトの評価は、直前に触れていたモノゴトに大きく左右されます

この「コントラスト効果」を応用できれば、自分に対する評価を意図的に変えることができます。

ビジネスシーンでは、あえて比較対象を設けることで意図的にギャップを生むことができる。

本来「1日で作業が終わる仕事」に対して、そのまま納期を1日で伝えてしまうと、なんのギャップも生めないため、相手からの評価は受け難い。

しかし、相手に「納期は3日程度かかる」と伝えておけば、1日で仕事を終えたとき「通常3日かかるところ1日でしてくれた」と評価してくれます。

伝え方で損をしてしまっている人はいい意味でも、悪い意味でも正直です。
自分を良く見せるには「比較対象をつくる」ことが必要です。
人は「比較」をすることでモノゴトを評価します。

ずるい方法ではなく、相手が認識しやすくするために比較対象を設けることは、むしろ相手が理解しやすくするためでもあります。


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