みるくちゃん

感情のゴミ箱から拾い上げた何かとか

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感情のゴミ箱から拾い上げた何かとか

記事一覧

理解ある彼くんを失った日々の考察

去年9月まで付き合っていて同棲していた"理解ある彼くん"のこと。付き合いが長くなるにつれて一緒にいることが当たり前になり、どちらかというと家族に近いような大切さが…

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方南町

今から三、四年前のコロナ禍真っ最中、わたしは新社会人になってすぐ住み始めた社員寮から、渋谷区笹塚のアパートに引っ越した。社員寮は職場から徒歩圏内にあり、(なんな…

みるくちゃん
1か月前
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クォーターライフクライシスと、私

20代前半までは人生超余裕〜!楽しい!ハッピーハッピーハッピー!!ハピハピハピハピハピー!!マインドだったんだけど、25歳くらいから急に将来を憂いて焦燥感をかんじた…

みるくちゃん
2か月前
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だが、それがどうした?

最近、知り合いが次々と結婚していく。子どもを作って産んでいる。結婚しました!の文字と、婚姻届と指輪の写真が、次々とインスタグラムにあがる。うん、めでたいですね!…

みるくちゃん
3か月前
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ろくでもないひと、ろくでもあるひと

化粧水を塗った後に唇を舐めたら唇から女の香りと味がした。この前大衆居酒屋で泥酔した時に横に座っていた女、その時のにおいがした。人工的香料。若い女からは女からは絶…

みるくちゃん
4か月前
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処刑を待つ時間がいちばんの処刑

世間では年末、クリスマスから年越し年明けあっという間に駆け抜ける。わたしは自ら勤務を志願し、連勤している。旗日であれば手当がもらえるからお金のないわたしは働くし…

みるくちゃん
4か月前

クリスマス

23日の昼から高熱を出して寝込み、結果ノロウイルスで24日、25日、26日がつぶれた。21日に生牡蠣を食べたと医師に言ったら間違いなくノロだろうという話だった。幸い嘔吐は…

みるくちゃん
5か月前
1

溢れ出る煩悩

自分は子を持っていい資格があるとは思えない人間なのに、性欲だけは人並みに一丁前にあるのが本当に気持ち悪くて矛盾してて無理だなあと思う。本来、子を持つためにする行…

みるくちゃん
5か月前
1

温度差

付き合いたての熱量を維持できるとは思わないけれど、冷めるスピードが相手と違うと悲しくなる。 同じタイミングであったまったり冷めたりすればいいんだけどな。 明らかに…

みるくちゃん
5か月前
1

さよならまでのカウントダウン

そのうち好きもかわいいもずっと一緒にいようねもどんどんなくなっていくんだろうな。そんなこととっくにはじめからしってたのに、僅かに期待してやっぱり散っていくの馬鹿…

みるくちゃん
5か月前

冬の帰り道

温もりだけをただひたすらに繰り返していたい。おなかがいたい。これがうそだったらどんなによかっただろう。雨が降っていないのに傘を持ち帰るのはただただつらい。腹痛に…

みるくちゃん
5か月前

人類皆ポエマー

あの時ああしてれば、こうだったら、タラレバの話を永遠と繰り返しているけれど、どの道を選んだって結局は後悔することになる。 全部は手に入れられないから。 全部手に入…

みるくちゃん
5か月前
1

浅利の味噌汁

カップスープやカップ味噌汁の類を買って作って飲む際、毎度毎度のように舌を火傷している。熱いことはわかっているのに毎回だ。舌のピアスも同時に熱くなっているような気…

みるくちゃん
6か月前
1

さようなら

今日は元恋人との生活に終わりを告げる日だった。別れているのに、お互いに新しい住まいがすぐに見つかるわけでもなく、1ヶ月近く一緒に生活していた。思えば、別れてから…

みるくちゃん
7か月前
1

世田谷区に雷雨の予報

今日、髪を染めてくれた男の子は、20歳なのだという。キラキラとした笑顔に眩暈がするくらいだった。私はもう26歳なんだよな。気持ちだけは子供のまま、肉体だけ熟れていく…

みるくちゃん
7か月前

育ちすぎた自意識

26年間も自分は自分でしかないのに、自分を理解できずにどんどん乖離して行くばかり。離人感に苦しみ、自分がどうなりたいのかどうしたいのかわからず迷走して突っ走ったら…

みるくちゃん
7か月前
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理解ある彼くんを失った日々の考察

去年9月まで付き合っていて同棲していた"理解ある彼くん"のこと。付き合いが長くなるにつれて一緒にいることが当たり前になり、どちらかというと家族に近いような大切さが生まれて、徐々に付き合いたての頃のような、男女としての気持ちがなくなっていった。
躁うつ病をもっているのだが、鬱状態で仕事に行けなくなりSSRI漬けの日々を送っていた頃は、彼に軽く身体に触られることすら嫌で悲鳴をあげていた。なのに、一人じ

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方南町

今から三、四年前のコロナ禍真っ最中、わたしは新社会人になってすぐ住み始めた社員寮から、渋谷区笹塚のアパートに引っ越した。社員寮は職場から徒歩圏内にあり、(なんなら職場から見える位置にある)、欠員が出たり、何かあれば声がかかるのは職員寮に住んでいる人達からだし、生活してても職場が目につき、近所を歩けば同僚や先輩に会ってしまい、職場の所有物感がずっとストレスになっていたのである。晴れて引っ越しをした際

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クォーターライフクライシスと、私

20代前半までは人生超余裕〜!楽しい!ハッピーハッピーハッピー!!ハピハピハピハピハピー!!マインドだったんだけど、25歳くらいから急に将来を憂いて焦燥感をかんじたり、落ち込むことが増えた。
この現象にはちゃんと名前があって、「クォーターライフクライシス」というらしい。
どうやら、20代後半から30代くらいにやってくる幸福の低迷期のことで、思い描いていた将来と現実のギャップに悩まされているわたしは

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だが、それがどうした?

だが、それがどうした?

最近、知り合いが次々と結婚していく。子どもを作って産んでいる。結婚しました!の文字と、婚姻届と指輪の写真が、次々とインスタグラムにあがる。うん、めでたいですね!しかし自分の将来を憂いて、具合が悪くなりました。やっぱり女の幸せは結婚!出産!子育て!という植え付けられた価値観が拭いきれず本当に苦しい。
わたしは、本当に結婚したいわけじゃなくて、周りの人が当たり前のようにこなしていることを、自分が経験で

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ろくでもないひと、ろくでもあるひと

化粧水を塗った後に唇を舐めたら唇から女の香りと味がした。この前大衆居酒屋で泥酔した時に横に座っていた女、その時のにおいがした。人工的香料。若い女からは女からは絶対にいいにおいがすると思い込んでいる。誰とも関係性を構築していけず、ある程度構築できたとしても積み木を崩すように、崩壊させてしまう。深く関わった相手を幸せにできず、続けていけない。次の依存先を探すべく男漁りの旅に出た。犠牲者がまた増えるのか

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処刑を待つ時間がいちばんの処刑

世間では年末、クリスマスから年越し年明けあっという間に駆け抜ける。わたしは自ら勤務を志願し、連勤している。旗日であれば手当がもらえるからお金のないわたしは働くしかない。仕事納めだという概念は無い。夜勤に向かう電車の中、反対方面の電車にかわいい女の子が乗っている。電車を待つ人たちはみんなスーツケースを持っている。実家に帰省するのだろうか。わたしには帰る場所なんかないかも。
なんかもう、好きとか会いた

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クリスマス

23日の昼から高熱を出して寝込み、結果ノロウイルスで24日、25日、26日がつぶれた。21日に生牡蠣を食べたと医師に言ったら間違いなくノロだろうという話だった。幸い嘔吐は無かったので良かったけれどとにかく入れると激しい腹痛を引き起こし、出てしまうため何も口にできず、楽しみにしていたケーキはもちろん、クリスマスは年に一度だけケンタッキーを食べていい日だと決めていたのに、当たり前に吐き気と腹痛で何も胃

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溢れ出る煩悩

自分は子を持っていい資格があるとは思えない人間なのに、性欲だけは人並みに一丁前にあるのが本当に気持ち悪くて矛盾してて無理だなあと思う。本来、子を持つためにする行為のはずが、快楽と承認欲求を満たすための行為になってしまってはいないだろうか。どうしようもなくそういう気分になった時に一度自分に問いただしてほしい。自慰行為さえも罪悪感でいっぱいの行為のように感じてしまう。してはいけないことだという思い込み

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温度差

付き合いたての熱量を維持できるとは思わないけれど、冷めるスピードが相手と違うと悲しくなる。
同じタイミングであったまったり冷めたりすればいいんだけどな。
明らかに返信の速度が遅くなったり、文章が短文になったり、会う頻度が少なくなったり、「慣れた」ということなのかもしれないけど、わたしはまだまだ付き合いたての温度なんだけどな、と思ってしまう。これが本当につらくて、本当にわたしのこと好きなのかな?とか

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さよならまでのカウントダウン

そのうち好きもかわいいもずっと一緒にいようねもどんどんなくなっていくんだろうな。そんなこととっくにはじめからしってたのに、僅かに期待してやっぱり散っていくの馬鹿すぎてウケる。何がつらいって、相手との温度差を感じるとき。おんなじくらいの気持ちでいられないなら、いっそ終わらせてくれればいいのに。

冬の帰り道

温もりだけをただひたすらに繰り返していたい。おなかがいたい。これがうそだったらどんなによかっただろう。雨が降っていないのに傘を持ち帰るのはただただつらい。腹痛に耐えながら電車に乗る。人の優しさに触れた日は自分の薄汚れた中身を直視するのがイヤになる。なんか、さみしくなる。しあわせが死ぬまで生ぬるく続いて、ずっと一緒にいれたらいいのにね。ずっと一緒になんかいたくないけど。とにかくおなかがいたくて結局電

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人類皆ポエマー

あの時ああしてれば、こうだったら、タラレバの話を永遠と繰り返しているけれど、どの道を選んだって結局は後悔することになる。
全部は手に入れられないから。
全部手に入れたかったから。
それ以外の選択肢はその中で最善を選んだとしても、敵わない。
うまくいかないとすぐに過去の良かった時を思い出しては、あの頃は良かった、あの頃に戻りたいと愚痴をこぼす。
まるで老人になってしまった気分だ。
涙を流しても洗い流

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浅利の味噌汁

カップスープやカップ味噌汁の類を買って作って飲む際、毎度毎度のように舌を火傷している。熱いことはわかっているのに毎回だ。舌のピアスも同時に熱くなっているような気がして、2倍熱くて痛い。舌を火傷すると暫くジンジンして痛いのが本当に不愉快だ。その度に2度とカップスープなんか飲むもんかと思うんだけど、気づいたら買ってしまっているし、今日は家に残されていた浅利の味噌汁があったので、飲んでしまった。そしてま

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さようなら

今日は元恋人との生活に終わりを告げる日だった。別れているのに、お互いに新しい住まいがすぐに見つかるわけでもなく、1ヶ月近く一緒に生活していた。思えば、別れてからの方がしがらみが解けていたのかもしれない。最後の日、相手が仕事に行く際に、手紙を渡した。相手に感謝を伝えるためというよりは、自分が許されたいが為の免罪符でもあり、自分の気持ちを書き殴って整理したかったもので、A4のコピー用紙2枚にジェットス

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世田谷区に雷雨の予報

今日、髪を染めてくれた男の子は、20歳なのだという。キラキラとした笑顔に眩暈がするくらいだった。私はもう26歳なんだよな。気持ちだけは子供のまま、肉体だけ熟れていく。こんな悲しいことはない。ちゃんと年相応に中身も積み重ねていけるように、ここからまたひとりではじめることにした。髪の毛もなぜか少し暗くしてもらった。気持ちが少し落ちてきてるのかもしれない。感情のバロメーターがこんなにわかりやすくて笑って

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育ちすぎた自意識

26年間も自分は自分でしかないのに、自分を理解できずにどんどん乖離して行くばかり。離人感に苦しみ、自分がどうなりたいのかどうしたいのかわからず迷走して突っ走ったらもう戻れなくて。うまく行くのかどうかもわからないのに欲しくて仕方なくなって、それを得るために自分がここに居てもいいんだと思える場所を捨ててしまった。ほしいものは全部手に入れたらよかったのに。それを許されない。
もう戻れない。
吐き気がする

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