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めも 言葉にならなかった感覚を再現する
前置き
※今の気持ちではなく、言葉にならなかった時(思考抑制・離人感)の気持ち、とびとびの記憶の一面を再現している。
※さいきん、私は自分の心を考える時パフェを思い浮かべる。コーティングされたチョコみたいな楽観とその下の悲観、その下のとろとろのアイスクリームみたいな愛憎と、スポンジ生地みたいな空洞だらけの劣等感、1番深いところにコーヒーゼリーみたいな絶望のような諦めのような静かで暗く重たいものが
幼遊び(3年前に書いた詩)
朝、カーテンの向こうで白い匂いがした。
たぶん、おひさまの細胞が朽ちるにおい。
立ちのぼり、透きとおり、夜、熱を喪い神話になった。
好きなこと、嫌いなこと、どうでもいいものもぜんぶ、ぜんぶぜんぶ壊れないように抱きしめたい。ちゃんと、しんじゃえってささやきながら。
神さまの指先の触れられて叫びたい、くらい神経が軋んだ。そのまま絡まって、部屋のすみで埃をかぶっている。 。 。
【回想録】サナトリウム・風のはじまり
すこしむかし、ある秋晴れの日、私は森に向かいました
森林浴によって私の肥大した脳と脱力した身体は均衡を取り戻す――その予定だったのですが
いままでは安らぎをもたらしてくれていた頭上に広がる木の葉
それらはその日、黄、赤、橙、緑、その他散らばった色彩をして、出所不明の風に揺さぶられ騒いでいました
木々が、風が、私を攻撃するわけがありません
それでも不愉快で恐ろしい光景だと感じるのです
私の感覚は
夢日記②(登場人物:ぬいぐるみ、夕焼け、雲、天使、体温計)
久しぶりに覚えてる夢をみたので書き残します
1 「箱舟」
せかいじゅうのぬいぐるみだけがノアの箱舟(ノアの箱舟はカップ焼きそばや牛乳パックの空いたやつをくっつけたものでできている)に乗っているけれど、その中でも船の操縦権とかの争いが起きてしまっていてかなしかった。ぬいぐるみはみんなふわふわで、だれのことも傷つけないと思ってたのに。
2 「夕焼け」
道がでかくて空がやたら広くて見晴