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ゴッキンゲルゲル・ゴキ博士の知らんけど日記 その51:日本人の宗教性Ⅴ~非常時に顕現する「 」①~
私は日本で生まれて日本で育った。海外旅行の経験は何度かあるが、三六歳でスイスに留学するまで海外に居を構えたことはなかった。なので、’93年から’96年までスイスのチューリッヒで暮らしてみると、いろいろと驚いた。数年前、同じ研究所(チューリッヒ・ユング研究所)で勉強中であった友人から聞いたことであるが、以下の事情は私がスイスに住んでいた時とほとんど変わっていないとのことである。
もっとみるゴッキンゲルゲル・ゴキ博士の知らんけど日記 その49:「ブラック・ジャック」という奇跡28 ~指~
第28話「指」は、1974年6月24日、週刊少年チャンピオン誌に掲載された。あらすじはこうだ。
旧友・間久部緑郎からブラック・ジャックのもとへ手紙が届く。会いたいと。彼のもとへ向かう。二人は中学時代からの親友。その頃、間久部の指は、手も足も6本ずつあった。ブラック・ジャックも車椅子で生活をしていた。ブラック・ジャックは言う。「中学のときだ・・・・・・」「わたしもきみも みじめだったなあ」「わ
ゴッキンゲルゲル・ゴキ博士の知らんけど日記 その47:「ブラック・ジャック」という奇跡26 ~パク船長~
第26話「パク船長」は、1974年6月10日、週刊少年チャンピオン誌に掲載された。あらすじはこうだ。
嵐の夜、数十人は乗せていると思われる船が暗礁にのりあげる。その衝撃で階段から落ちたパク船長は重傷を負う。船員が小型ボートで海岸に乗りつけ、崖の上に立つブラック・ジャックの家に助けを求める。ブラック・ジャックはピノコをおいて船員たちと小型ボートに乗り、船に案内される。パク船長に応急処置を施す。
ゴッキンゲルゲル・ゴキ博士の知らんけど日記 その43:「ブラック・ジャック」という奇跡22 ~血がとまらない~
第22話「血がとまらない」は、1974年5月13日、週刊少年チャンピオン誌に掲載された。あらすじはこうだ。
青森と島根からそれぞれ上京してきた博と由紀が出会い、恋におちる。一年が経過。結婚の話を出す博に、由紀は自分が血友病であることを打ち明ける。「血友病って・・・出血しても血がとまらない病気なのよ」。別れを切り出す由紀に「できるだけの治療を やってみることだっ 世界中にひとりくらい そんな医
ゴッキンゲルゲル・ゴキ博士の知らんけど日記 その36:「ブラック・ジャック」という奇跡15 ~ダーティ・ジャック~
第15話「ダーティ・ジャック」は、1974年3月18日、週刊少年チャンピオン誌に掲載された。あらすじはこうだ。
ブラック・ジャックが車でどこかに向かっている。幼稚園バスを追い抜く。追い抜きざま、幼稚園児たちはブラック・ジャックを見て「センセー 見てよ見てよ」「あの人 顔にツギしてるよ」「あのオッチャン プラモデルみたいだ」「からだも きっとツギだらけだねーっ」と言う。園児たちを少し睨むブラック