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【2022読書】No.242〜243『ケーキの切れない非行少年たち1&2』

本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年242〜243冊目の読書は、
『ケーキの切れない非行少年たち1』
『ケーキの切れない非行少年たち2』

でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

以前から気になっていた本の漫画版。
Kindle Unlimitedで物色中、見つけたので読んでみました。

読んだ感想

非行少年は、子供が悪いと思う方が多いのかもしれませんが、
養育環境が悪かった子たちが、非行に走ってしまっているだけで、
親に問題がある場合がほとんどです。

親は、子供のせいにしますが、親のせいです。
子育ての結果、そうなったんだから。

そんなことない!って言ったって、
そんなことあるんですよね、無自覚なだけで。

子供たちは、愛情に飢えているだけであったりする。

親が悪いと言っても、そのまた親が悪かったせいもある。
そんな社会のシステムを作ってしまったのが悪い。

でも、一人一人が社会を構成していくわけだから、
責任のなすりつけあいをするのではなく、
一人一人が理解し合えば、より良い社会が築いていけると思います。

無知は罪。あらゆることに言えると思います。

普通の書籍版も読んでみようと思います。

こんな方にオススメです!

・教育に興味関心がある方
・犯罪を犯してしまう理由を知りたい方
・子育て中の方
・ピンときた方

こちらも合わせてどうぞ。

子供は一切悪くない。親が悪い。大人が悪い。社会が悪い。
こちらの本も、理解するのに役立つ本だと思います。
ピンときたものがあれば、ぜひ読んでみてください。

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