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詩と短歌を書く人。エッセイも時々。 本と版画と散歩好き。物作りも好き。ドーナツも好き。…

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詩と短歌を書く人。エッセイも時々。 本と版画と散歩好き。物作りも好き。ドーナツも好き。 未來短歌会(陸から海へ)。「西瓜」同人。 詩集と歌集がそれぞれ一冊ずつ。

マガジン

  • 食事と短歌日記

    ご飯食べたり、本読んだりしてます。

  • 余白の日々(日記100 ) 2023、2024

    日々のなかの余白に置く言葉。 途中から短歌を一首詠み始めました。 (歌人のわりに寡作だからトレーニングがてら!)

  • 短歌

    主に結社誌より

  • ひとつの舟と手のひら。

    詩など。

  • 偏愛日記(本、その他)

    ほぼ読書録。

記事一覧

2024 食事と短歌日記 春

新年度の忙しさや、noteのビジネスっぽさにしっくりこず更新をしなかったけれど…備忘録的に。 3月、気流に乗れ 気候の乱高下と異動の人員配置、諸々でぐったりしていた…

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3か月前
10

1日ゆっくりさせてもらって、こないだもらった美味しい珈琲飲んだ☕️
お手紙にお返事書こう。

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5か月前
4

友達。

2024.3.25月 仕事を集中して頑張ったり、友だちの誕生日を祝ったり、批評会に行ったり。春はあっという間だ。 もう20年以上は友だちなのだが、べったりというわけでなく…

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5か月前
9

今日のはるカーの歌集批評会、短歌の場の良さをすごく感じられて良かった。皆で一冊を読み深める楽しさ。

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5か月前
2

little by little

2024.3.15 金 春だと思う。今年は花粉症がひどい。 友だちとご飯を食べたり、集中して仕事をしているうちに窓の外はすっかり春の空になっていた。 自分にとって発展可能…

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5か月前
5

本を薦めること

2024.3.5火曜日 この前、本の会に行った。 参加するのは2回目で、どの本を持っていこうかなと思ったりする。 今回は、 今読んでる歌集、 比較的手に入りやすい歌集… 私…

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5か月前
20

花に触れる

2024.3.4月曜日 こないだ働いた分のふりかえを今日もらって休み。久しぶりにゆっくりした週末を過ごした。 ミモザでリースを作ったり。 遊山箱というお出かけセットの箱…

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5か月前
12

2024.2月号

未來 2024.2月号より

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5か月前
2

筆まめ。

2024.3.1金曜 少しギアチェンジして仕事。 やらねば終わらぬことは、やれば終わる。 調整が必要なことは調整し、準備が必要なことは準備する。 しごとではまあまあできる…

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5か月前
13

山の風景

2024.2.29 閏年。忙しくて寝落ち。 この時期くらいから来客対応が増える。 エネルギーを要する。大学をはじめ、企業、業者…アポイントメントあり、なし、両方くる。 どこ…

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6か月前
12

断片と白

2024.2.28(水) 自分の卒業式の断片的な記憶が、瞬間的にみえてくる。泣いたり笑ったり忙しい年頃のヒリヒリする時間のまぼろし。また、その周縁の景のようなもの。下駄箱…

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6か月前
7

ぼんやりする日

2024.2.27(火) 早めに目が覚め、ぼんやりする。 ぼんやりしてたらまた眠くなって二度寝。 ふわふわした午前中を過ごす。 韓国ドラマの新しいのを見始める。 没頭しすぎな…

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6か月前
9

風の強い日

2024.2.26(月) 窓を揺らす音がして書類から顔を上げる。 不意に次の詩集のタイトルがおりてくる。 何かがつながる。そういう感じで見えてくる。 窓の外で木がざわざわし…

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6か月前
9

春の手前にいる

2024.2.25(日) 今日は雨だし寒いから、こたつで句集と歌集を読んでいた。それから、お手紙や礼状を書いたり。 戻ってきてくれて嬉しいよ、ということがあった。 雨は季…

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6か月前
9

春の食べもの

2024.2.24(土) 少し寒いけれど薄手のコートで出てきて、陽射しのあたたかさを感じる。 久しぶりに版画教室へ行き、ひたすら彫る。 先生は教え方がすごく上手くて、いつも…

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6か月前
5

温度

2024.2.23 批評会が終わって、なんだか燃え尽きたり、気候でよわよわになったり。そして、たまにSNSもまとめて休むこともだいじ。 ルーティンは面白くない。 ルーティン…

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6か月前
7
2024 食事と短歌日記 春

2024 食事と短歌日記 春

新年度の忙しさや、noteのビジネスっぽさにしっくりこず更新をしなかったけれど…備忘録的に。

3月、気流に乗れ

気候の乱高下と異動の人員配置、諸々でぐったりしていた今年の春。鋼メンタル万全のときと、鋼が錆びるときと。

週に一度、親のところでご飯を食べたり、土日のしごとの合間に遊びつつやり過ごす。

変わらぬことが安心…というか、だから変化のはげしい春は疲れが溜まりやすい。いつものマッサージの

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1日ゆっくりさせてもらって、こないだもらった美味しい珈琲飲んだ☕️
お手紙にお返事書こう。

友達。

友達。

2024.3.25月

仕事を集中して頑張ったり、友だちの誕生日を祝ったり、批評会に行ったり。春はあっという間だ。

もう20年以上は友だちなのだが、べったりというわけでなく、お互い自由な感じで近況を確認し合い、ご飯を食べたりしている。前回、私の誕生日を祝われたので今回はその返しでもある。

友だちの職場のひとの話を聞いていると、
「弱さを盾にして無理を言うひとへの対処」ということについて、いかに

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今日のはるカーの歌集批評会、短歌の場の良さをすごく感じられて良かった。皆で一冊を読み深める楽しさ。

little by little

little by little

2024.3.15 金

春だと思う。今年は花粉症がひどい。

友だちとご飯を食べたり、集中して仕事をしているうちに窓の外はすっかり春の空になっていた。

自分にとって発展可能性のある仕事のあり方はなんだろうか?と考える。
やりたいことはわりと出来ているし、自由度もあるし、まずまずといったところなのだが。
さらにもう一歩というのは、どこなのだろう。

毎年同じ、ということはないので、少しずつ変化が

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本を薦めること

本を薦めること

2024.3.5火曜日

この前、本の会に行った。
参加するのは2回目で、どの本を持っていこうかなと思ったりする。

今回は、

今読んでる歌集、
比較的手に入りやすい歌集…
私が選ぶと短歌関係が多い。もう少し広がりが欲しいのでもう一冊選ぶ。

それから、短歌以外の本ということで、
『USO』vol.5を持参。
色々な人のエッセイや小説や漫画が載っていて、面白いと思ってもらえそうかな、と。
実際、

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花に触れる

花に触れる

2024.3.4月曜日

こないだ働いた分のふりかえを今日もらって休み。久しぶりにゆっくりした週末を過ごした。

ミモザでリースを作ったり。

遊山箱というお出かけセットの箱で美味しいお菓子や中国茶をいただいたり。

久しぶりに植物で何かするのが楽しくて、無心になった。木を彫ったり花を触ったりするのは好きなのだと思う。

玄関で新鮮な香りがしています。

【今日の一首】
人生に浪費があつて良かつた

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筆まめ。

筆まめ。

2024.3.1金曜

少しギアチェンジして仕事。
やらねば終わらぬことは、やれば終わる。
調整が必要なことは調整し、準備が必要なことは準備する。

しごとではまあまあできるのだけど、帰宅後は眠くてあれこれが進まない。

久しぶりに『賢い医師生活』をちょっとだけ見て、やっぱりじんわりきた。たまに見返すと良い。ただドラマを見始めると本を読む時間が減るからほどほどに。

手紙を投函すること。葉書も。

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山の風景

山の風景

2024.2.29
閏年。忙しくて寝落ち。

この時期くらいから来客対応が増える。
エネルギーを要する。大学をはじめ、企業、業者…アポイントメントあり、なし、両方くる。
どこの業界も大変で、楽な仕事はひとつもないし、生活するという現実側面は、そういうことなのかもなあ…と思う。

人と会うのはエネルギーが要る。
話すひとの言いたいことを集中して聴くから。
話すより聴くの方が圧倒的に。

春は進路の話

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断片と白

断片と白

2024.2.28(水)

自分の卒業式の断片的な記憶が、瞬間的にみえてくる。泣いたり笑ったり忙しい年頃のヒリヒリする時間のまぼろし。また、その周縁の景のようなもの。下駄箱のそばの覇王樹の花の色や、砂煙のする運動場。プロムナードの梅。

ひとがいて、ひとの顔があつまって、動いてる。
立ったり座ったり歌ったりしながら、区切りのなかにいる。

こちらは、華やかなお弁当を食べたりして、良い時間のお裾分け

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ぼんやりする日

ぼんやりする日

2024.2.27(火)

早めに目が覚め、ぼんやりする。
ぼんやりしてたらまた眠くなって二度寝。
ふわふわした午前中を過ごす。

韓国ドラマの新しいのを見始める。
没頭しすぎないようにしよう。たいていのストーリーは似ている気がする。でも、見てしまうのは画面の美しさと緩急の良さによるのだろう。

お昼ごはんがエビフライ(実家でもらったやつ)で気持ちが上がる。食べて、ひと息。食べもので切り換えること

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風の強い日

風の強い日

2024.2.26(月)

窓を揺らす音がして書類から顔を上げる。

不意に次の詩集のタイトルがおりてくる。
何かがつながる。そういう感じで見えてくる。

窓の外で木がざわざわして、風が強い日。

歌集を読み進め、昨日書いた葉書や手紙を投函する。かわいい林檎柄の便箋に書いた。

梅、見に行きたいなあ。

【今日の一首】
一通が届くころには春ならん小瓶のなかに帆船がひとつ

春の手前にいる

春の手前にいる

2024.2.25(日)

今日は雨だし寒いから、こたつで句集と歌集を読んでいた。それから、お手紙や礼状を書いたり。

戻ってきてくれて嬉しいよ、ということがあった。

雨は季節が進む約束みたいなものだ。
跳び箱のイメージ。今日のような寒さは春へ向かうための休止みたいなもの。
また春になるのだ。

【今日の一首】

走りきて踏み切るまへに静止する春の手前の寒さは跳び箱

春の食べもの

春の食べもの

2024.2.24(土)

少し寒いけれど薄手のコートで出てきて、陽射しのあたたかさを感じる。

久しぶりに版画教室へ行き、ひたすら彫る。
先生は教え方がすごく上手くて、いつも尊敬する。細く長く通いたい場所。木の肌に彫刻刀でたどっていくと彫りやすい角度や力加減があって、だんだん楽しくなってくる。2時間近く自分のペースで彫りを楽しむ。

そして無心に彫ったせいで、空腹…

お昼からゆっくりできる日な

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温度

温度

2024.2.23

批評会が終わって、なんだか燃え尽きたり、気候でよわよわになったり。そして、たまにSNSもまとめて休むこともだいじ。

ルーティンは面白くない。

ルーティンは生活のなかでは安心。

両方をいつも考えている。

たいしたことでなくても「ごめん」て言われたり、いやいやそれは謝らんのかーい、ということがあったり…人というのは相変わらずそれぞれのものさしで生きていることを、思う。

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