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2024 食事と短歌日記 春

新年度の忙しさや、noteのビジネスっぽさにしっくりこず更新をしなかったけれど…備忘録的に。

3月、気流に乗れ

気候の乱高下と異動の人員配置、諸々でぐったりしていた今年の春。鋼メンタル万全のときと、鋼が錆びるときと。

シンプルがいちばん

週に一度、親のところでご飯を食べたり、土日のしごとの合間に遊びつつやり過ごす。

変わらぬことが安心…というか、だから変化のはげしい春は疲れが溜まりやすい。いつものマッサージのところもリニューアル中でとぼとぼとする。

しかし、もやもやしていた時に友人から
「エネルギーが多いから、プラスの時はいいけれどマイナスの時にそれをどうするか?」
という話をされて、それだよ…となった。

苛々は人に向けてはいけません。反省。

プラスの時は恐ろしく元気ですが…マイナスの時は地底のような。。ままならぬ。。

歌集批評会がそれぞれ復活していて、京都に行ったり。京都タワーいつもありがとう。

いいやつ、京都タワー

4月、カスタネットのように


部署の人員が変わり、気を遣いながら日々のしごとをまわす。
しごと。しごと。短歌。カスタネットを叩くようだ。

しごとは好きなので良いけど春は勝手が違う。好きなイラストレーターさんの瀬戸内ポストカードなどを注文したり、トナカイさんの詩や写真でエネルギーを得たり。

京都で歌会がある時は、散歩も。雨のなか御所のあたりや三条をうろうろ。誠光社さんに行ったり。益田ミリさんの『今日の人生』にはまる。

京都は何回行ってもいいですからね〜

すごく久しぶりに行った京都のカフェ

と言いつつ、大阪で批評会に出たり。みなで歌について読むのは楽しい。

批評会のあとの懇親会、土鍋の麻婆豆腐が出てきてたのに写真撮り忘れた。

大阪は水のイメージ
素敵な歌集批評会でした

5月、食べてます

緑のなかで日に焼かれ、しごと。こういう時は流れに身を任せて、美味しいものを食べて働く。

仕事と出張と、合間にしゅうまい。

君はきみで変わらぬ美味しさ

ふらっと時間があったから、年イチくらいのしゅうまい。祖父母の記憶が呼び起こされる。あちらでは元気かな。

そして。たこ焼き会。スペシャルな手作りケーキをいただきました。よいメンバーに恵まれて、美味しいものも食べて幸せ貯金が出来ました。

たこ焼きの概念の拡張
幸せの具現化

ゆっくりできるウィークが出来ず、うう…心が折れる…というところで、数時間休みをとって、本棚浴をしに。欲しい何冊かを購入。

山口一郎さんの本

こないだNスペでサカナクションの山口一郎さんのドキュメンタリーやっていた。鬱のことや、音楽活動のこと。同世代で、節目に聴いてきたし、気になり購入。歌と曲は前から好き。

youtubeライブも聴いてみたり。楽しい。

すべて頑張るとしんどいからぼちぼちだし、いい人でいなくてもいいし。と、思う。
誰しもそういう、鬱のなにかは心にあって、それがどれくらいしんどさをもたらすか。

いい曲がいっぱいなので運転しながら聴いてる。

ぼちぼちいこうや。


まだ5月後半戦があるけれど、前半戦は美味しくいただきました。美味しいものを作れる人は天才だと思う。夏に向けて、掃除しよ。

春のうた2024


春の歌


塗り潰すto do list 春雷が街を裂いてく夜を見てゐた

風の手はうすむらさきの花揺らし死後の君にも手紙が届く

春の夜の鍵盤鳴らす遠くまで心は行つてしまうけれども

オムレツにくるまりながら今日みたく数十年後も続くおめでとう

本ひらく午後は長くて生きてきた時間のなかに触れてゆく指