友達。
2024.3.25月
仕事を集中して頑張ったり、友だちの誕生日を祝ったり、批評会に行ったり。春はあっという間だ。
もう20年以上は友だちなのだが、べったりというわけでなく、お互い自由な感じで近況を確認し合い、ご飯を食べたりしている。前回、私の誕生日を祝われたので今回はその返しでもある。
友だちの職場のひとの話を聞いていると、
「弱さを盾にして無理を言うひとへの対処」ということについて、いかに大変か…というのを考えさせられた。職種は違えども、お互い働いたり、生活し、色んなひとを見るなかでの、防衛の仕方について。
ほんとうに困っているひとなのかどうか…見極めてのフォローの出し方とか、そうでなければ、しっかりやってくださいと言うのと、
そもそも、強さも弱さもなかろう…淡々とやることをやるのがベストで、そうできているかをわりと考えて、動くこと。
ふだんやることやってたら、困った時は気遣ってもらえるし、ということ。(そりゃ、そうだね。)
友だちは性格がさっぱりしているので、
私からすると日々ふわっと考えが流れて保留にしていることを目の前で言語化してくれていて、もぐもぐしつつ、納得した。
その友達の誕生日プレゼントを選ぶ時、
何にしよう?
と思って、髪の毛が速乾するタオルとヘアオイルにした。
何分で乾くねんや?測っとくわ…と。
生活のなかで使えるものが良い。
このプレゼント、たぶん私も欲しかったからだと思う。あげたいものは、本当は自分が欲しいもの、ということなのだろう。
この友達と会うと、関係に過不足がないからすごく楽だ。しょうもない話ができる。大事な話もできる。
高校生くらいの時、真面目に勉強してると
「そんな休み時間までやってどないするん?休み時間は休むためにあるんやで?」
という、ほんまに、こっちは真面目に勉強してるところを机の下から、わっと出てきたくらいの、今ではすごい笑い話レベルの仲良くなったきっかけの友達。
まー、休む時に休む、それが正解。
というのが今はよくわかる。
友達と、たっぷり美味しいものを食べ、エネルギーを得た。