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わけわからんタクラマカン砂漠

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自分でもよくわからない話。 思いついたことのまま、10分くらいの勝負。
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2020年7月の記事一覧

愛はボールペンのように

愛はボールペンのように

本当に好きなものは好きな人にしか伝えたくない。そりゃそうでしょってなってくれる人は半分くらいで、残りの人は、それはほんとに好きってことなのかと、言うかもしれない。でも、この人なら言ってもいいっていうそれが、私のことを受け入れてくれているかもしれないの確信だから、すべての人に好きなものを堂々とまだ言えるほどの人間ではない。

天気予報では1週間後に梅雨が終わるらしいと言われて1週間が経ったというのに

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青山通りに漂うメモ

青山通りに漂うメモ

いつもよりあつい夏。毎年そう思ってて、本当は何にも変わらない夏なんだ。
通勤で使うバスも、休日になると乗車する人も、空気も違う。ギンギンにきいているクーラーはとても気持ちが良い、きっと途中で寒いと感じるのだろう。

バスの中からゆっくりと見渡す街。
こんなに落ち着いて見渡すと、あんな店あったんだ、などの気づきがあった。
ゆっくり見ると、この道は通勤だけじゃないときに来ている、懐かしい感覚。

耳元

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友人のひとり

友人のひとり

金曜日、街には人が遅くまで集まっている。
今日はそんなに急ぎの仕事もないし定時に上がれそうなんて思ってたのに、終わりかけでいつも仕事を頼まれる。断れないのが一番悪いのはわかっている。そういう日に限って、人と約束をしていたりなんてことはしょっちゅうだ。 

スマートフォンを開いて、"ごめんもう少しかかりそう"と待ち合わせの時間。
"大丈夫、ゆっくりで"なんてゆるい返事が来る。あの人のことだから恐らく

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青の前

青の前

SE 雑踏の音
   車の走る音

良太(MO)「青信号が点滅して、赤になる」

SE 車の音が止まる
   雑踏の音が小さくなる

良太(MO)
「そのほんの数秒だけ全ての信号が赤になる。その時、横断歩道の全ての人が止まる」

SE 雑踏の音が止まる

良太(MO)
「おとずれる一瞬の間。この瞬間はいつも自分以外の、時が止まったように感じる」

SE 雑踏の音
   車の走る音

良太(MO)

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シュガーポット、紙ナプキン

シュガーポット、紙ナプキン

いろいろ6月の末に必死にやってたら、その必死なことじゃない方に頭がいってしまって、それで何個も作れたわけで、必死なことは結局難しかった。わたしはこうやって解られないように書くのがいつのまにか得意になって、日本語がうまく書けなくなってしまったんだとつくづくおもう。

「あのおばあちゃんいつもあそこでクリームソーダ飲んでるよね?」

きっとわたしの話だろう。
おばあちゃんと言われるような歳でもない。

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