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アメリカ生活note

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#日本

日本へ帰るのは大変だ

日本へ帰るのは大変だ

昨日、アメリカから日本へ帰ってきた。夏休みの休暇である。

乗換えを含む17時間かけた旅は、それだけで心身ともに疲れるのだけど、今回はいくつかの追い討ちがおまけでついてきた。

まず、チェックインカウンターの混雑。2時間前に到着していたのだけど、チェックインできたのはカウンター締切の3分前だった。

なぜこんなに時間がかかったかというと、経由地であるカナダのビザをめぐって技術的な問題があったから。

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日本で大人買いしたいもの

日本で大人買いしたいもの

アメリカに暮らす我が家。

夏休みに地球の裏側まで飛んで、懐かしき日本の地を踏むことは、年に一度の大イベントです。

既に出発までのカウントダウンが始まっていて、着々と準備を進めています。学年末のこの時期、学校では、息子と娘のクラスで打ち上げ的なイベントがあり、わたしもボランティアとして学校に出向く機会が何度かあります。旅の準備とあいまって、日々が慌ただしく過ぎていきます。

昨日は、その準備の一

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アメリカ人と日本人、恥ずかしがるところが違う

アメリカ人と日本人、恥ずかしがるところが違う

わたしはアメリカ人と結婚して、アメリカに住んでいます。

移民の国・アメリカは、異なるバックグラウンドを持つ人々が集まった国なので、「アメリカ人は…」と一括りにして語りづらい難しさがあります。

例えば、食生活を語るにしても、ルーツがヨーロッパにある人と、アジアにある人とでは、全然違う習慣があるでしょうし、アメリカに渡って何世代目かによっても事情は違ってきます。

そんな前提を意識しながらも、わた

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海外在住者の目に映った日本 ここが気になった

海外在住者の目に映った日本 ここが気になった

我が家はアメリカに住んでいるのですが、今年の夏は、子どもたちを連れて日本へ帰る予定にしています。ちょっと気が早いですが、いまからワクワクしています。

昨年の夏も、日本へ帰省しました。コロナ禍以来、実に4年ぶりの日本でした。海外生活は、通算すると15年くらいになりますが、4年も日本を離れたのは、このときだけです。

4年というのは、日々慌ただしく過ごすうちにあっという間に過ぎますが、そこそこまとま

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アメリカで嵐山を見つけました

アメリカで嵐山を見つけました

風邪をひいたらしい。

昨日の夜から、鼻の奥がツンとして、喉も痛い。

昼間はなんとか持ち堪えて、明日からの1週間に備えて食料を買いこんだり、子どもたちと一緒に遊んだりしていた。でも、夜になったらもうだめだ。頭がぼうっとして働かない。一秒でも早くベッドに滑り込みたい気分なのに。

なのにまだ何も書いていない、とガックリと絶望した。夜8時。これは深刻。もう寝ちゃいなよ、と天使なのか悪魔なのかわからな

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