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セブンルール・末永幸歩さん②模擬授業編

ヘッダ写真をお借りしています。セブンルールの感想です。

セブンルールという番組はあるひとりの人の生き様をカメラで追い続け、ドキュメンタリー形式でその人が心がけていることを7個発表することを主題としています。

フリーランス美術教師の言いたいこと

なので本来なら7つ得るべきなのですが、話が長くなってしまいそうなのでぼくはフリーランス美術教師の末永幸歩さん(以下敬称略)がおっしゃっていることから特に2つ教訓を得ました。

それが前回の最後にも書いたように

・生徒に何か物を創らせた場合に、完璧さみたいなものは(授業においては)必要としない
・何をどう取り違えても良いから、自分の価値観(主観)でまず感想を持ちましょう

でした。

こちらを踏まえ、氏が番組内で見せた授業をぼくも受けることにした形で文を仕立てます。

理由1:そういう図工の授業を受けたことがなくて羨ましいから
理由2:なんらかの視野を得られるような気がするから

授業①紙とクレヨンで自由に絵をかこう

末永の授業(ワークショップ?)は番組内で大きく2つ紹介されています。そのひとつについて、自分がどう思うか考えたい。

そちらのひとつが題名ですが、ぼくは相当ひねくれているのでこちらに対する答えがすぐに浮かんだ。

末永が授業の際に話していた「常識を疑え」=「紙とクレヨン自体の常識を疑え」という考え方をなぞると、もはやそれらを道具として絵を書く事自体が疑わしくなってきます。

そこでぼくは携帯電話なりなんなりを取り出して、紙の上にクレヨンでもなんでも筆記用具が乗った状態の写真を撮り、職員室なりどこなりで印刷してもらう。

授業中に携帯を使うな、とは校則なんかで絶対言われるでしょうが、単に授業で必要なツールであり、校則など超越した存在であると説明可能である。

末永の授業の課題に回答することで、学校というシステム、教育機関という存在に対して疑問を突きつけるという非常に好ましい結果になる。

言い換えると、「授業に珍しい先生が来てくれたし、いくらでも突飛なことしてもいいっしょ」みたいなガチでぼくが末永氏が授業に来た学校に現役で存在していたらやりそうな、同級生から冷めた目で見られそうな行動が思いつきました。

携帯電話を合法的に使うことで普段のストレスを癒す。合法とは校則の法的効力を無視するという意味合いにおいての合法です。そしてぼくは携帯電話を振りかざすことによって恨みがましい目でこちらを見ている他の教師陣を見下すことでしょう。末永の教育方針として「ROCK」があります。ロックとは反骨精神でもある。

続きます。

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