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雨の日こよし仲良しこよし

今日もね 朝から今ひとつね
天気がね あまり良くないよね

だから僕はさ ときどき家の中から外を眺めてね
雨が止まないかさ 観ていたんだよね

でも相変わらずの天気でさ 僕は家の中でいろいろとね
パソコンのキーを叩いてさ 仕事をしていたんだよね

そしてパソコンのさ キーを叩く音がね
部屋の中に”カタカタ”とね 鳴り響いたんだよね

僕はリズムカルにさ 小気味にいい音を立ててね 
パソコンのキーをね ピアノの鍵盤のように叩いていたんだよね

そして時々さ 扇風機の音も首を振る度にね
いろんな音を立ててさ 僕に聞かせてくれるんだよね

だから僕はね その扇風機の音に合わせてね
リズムカルにさ パソコンのキーを叩いていたんだよね

そしてその音がね 扇風機の音と重なってね
合唱して僕に楽しいハーモニーをさ 奏でてくれるんだよね

だから僕も楽しくなってパソコンの鍵盤をね リズムカルに叩いていたんだよね
外は天気が今ひとつだけどさ そのぶん僕は自分の部屋で仕事がはかどったんだよね

そして楽しい音のハーモニーをね 扇風機に合わせてね
僕は奏でてみたんだよね そしたらね

雨が少しちらつく外もさ なんだか晴れて来たように感じたんだよね
今日は雨の日でせっかくの日曜日がさ ちょっと残念な一日になってしまったよね

でも僕はまた新しい発見がね 出来たんだよね
そうしているとね 外も少し暗くなって来てね

そして夕方になってさ 夕焼け小焼けのね
帰りのね 合図が聞こえて来たんだよね

だから僕はこう言ったんだよね ”あーした 天気になーれ”ってね
そしたらね 誰かさんがね

今日は”雨の日こよし仲良しこよし”だってさ 面白いよね

【二人称の愛(上)(中):カウンセリング(心理学物語)】

《私の書いた作品のご紹介》 

主人公で心理カウンセラーの倉田 学と、解離性同一性障害(二重人格)の病を持つ木下 彩とのカウンセリングを中心に、銀座ホステスのママやお店の子(ホステス)、そして新宿歌舞伎町ホストクラブのホストなど、それぞれ自分の過去を引きずり生きている。またそれは主人公で心理カウンセラーでもある倉田 学も同じだ。

この作品は、今の日本の「心理カウンセリング業界」に一石を投じる作品でもあり、「東日本大震災(3.11)」「福島第一原発事故」「東京2020オリンピック・パラリンピック」の内容も含めた三部作の物語となっている。

電子書籍(Amazon Kindle)にて、三部作の物語を出版させて頂いております。現在、(上)(中)まで書き上げて、(下)を書き始めたところです。Unlimitedで販売しておりますので、初回30日間は無料で購読出来ます。

勿論、既に月額980円を払い電子書籍(Amazon Kindle)のUnlimited会員の方は無料で読んで頂けます。

また試読も、全ページの10%程度(前から30~40頁くらい)を読むことが出来ますので、もし宜しければご覧ください。

【二人称の愛(上):カウンセリング(心理学物語)】

【二人称の愛(中):カウンセリング(心理学物語)】


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