リモートワーカーの正しい質問方法とは?
リモートワークは、お互いの顔や進行状況が見えない仕事のスタイルなので、質問にもちょっとしたコツが必要です。
曖昧な質問は、相手の時間も奪ってしまいます。
ただただ、
「分かりません!」
「できません!」
とこちらの結果を押し付けても、困ってしまいますね。
相手にとっては、何がどうなっていつ、どのポイントで問題が生じたのか、どれが問題なのかが見えてこないので、解決までに時間がかかります。
知りたい解決策を短時間で得られるように、まずは情報を整理しましょう。そして、現状を可能な限り相手に伝えます。
こちらの東京フリーランスの質問術の記事はプログラマーに向けて書かれていますが、取り上げられているコツは全リモートワーカーに参考になります。
質問テンプレート
①聞きたいことの一行まとめ
②起きている問題(起きている現象の詳細/エラーメッセージ/スクリーンショット)
③ソースコード(関連するソースコード/全ソースコード)
④問題解決するために試したこと(コードもあれば追記)
⑤問題について自分なりに考えたこと(デバッグ結果/検索結果/自分なりの原因予想)
細かい情報を含めずに質問しても、結局質問されて説明することになります。
そうすると相手に、詳細を知るための質問をする時間をとらせることになるります。
先手を打って、必要になりそうな情報をまとめてお伝えしましょう。
質問が正しくできると、問題解決までの時間が短縮できます。
質問するために情報をまとめているうちに自己解決できたり、何より相手から「この人とは仕事がしやすい」と評価していただけるようになります。
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