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“子どもから教わる”アクトラボでは当たり前!【Weekly ACTLABO#6】

新スタッフ加入!子どもたちもノリノリ!

金曜日には新しくボランティアスタッフさんが入られました。初回から子どもたちとたくさんコミュニケーションをとっていてGOODでした。学習を教えるのもすごく上手だし…!

子どもたちの様子もいつもと違う感じです。学習の時間もなんかノリノリ…!進んで学習に取り組んでいました。

オルタナティブスクールアクトラボは学校以外の”もうひとつの”居場所であり、”学びの場”です。元教員のスタッフが学校にも匹敵するような学習支援を行います。

この日も、算数「比」の学習を行なっていた生徒さんに隣で個別に解説を行った結果、「比の勉強好きかもしれません!」と嬉しい言葉をもらいました。

ゼミナールのような活動だけでなく、学習の時間でも子どもたちの満足度を高めたいと思った今週でした。

実験キットをご寄付いただきました。ありがとうございます。
早速、実験キットで活動していました!

“子どもから教わる”アクトラボでは当たり前!

さて、今週の火曜日のゼミナールは子どもたちから某メッセージ・チャットアプリの使い方を教えてもらいました。

これは開設すぐに始まった「クラウドファンディングプロジェクト」に関連して今よりももっと先生やお友達と話したいという生徒さんからの提案でした。

しかし、私はそのアプリを使ったことはあるのですが、実際にグループを立ち上げたことはありません…。だから、最初に提案が来たときに私は「そしたらみんなが先生になって私に教えてよ」と言いました。すると生徒さんから興味深い一言が…。

「先生(註:ここの「先生」は一般的な先生-学校の先生-を指すと思われる)って子どもたちから教わるのって嫌じゃないんですか?」と…。

私は全然嫌じゃないです。むしろどんどん聞いちゃうくらい!

もしかしたら、この子たちに限らず、子どもたちはこれまで、先生(先輩、先達者)→子ども(生徒)という一方通行のコミュニケーションに無意識に縛られてしまっていたのでは?とそのときに思いました。

それどころか、封建的な態度で子どもたちに接し、半ば矯正してくるような教員もいまだにいるかもしれません…。いないと願いたいですが。

私たち大人は、子どもたちの一挙手一投足、一問一答の全てを管理することはできません。また、変化の激しい現代社会では大人よりも子どもたちの方が知っている、できるというものも多くあります。(教育委員会的な文章になってしまった…)

私たちも子どもたちから学ぶことで、子どもたちのより良い教育のために還元していきます。

書いている人

元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士/スクールソーシャルワーカー

フリースクールに関わってくださる方募集中!

現在、アクトラボでは子どもたちの活動を支えてくださるボランティアさんを募集しております。基本的には週1回3時間の活動となります(報酬、交通費のお支払いについては現在検討中です)。

また、週1回1時間オンラインでゼミナールを行なっていただける方も募集しております。詳しくはFUNRISEホームページのお問い合わせフォームか以下のリンクからお願いいたします。


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