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オウンドメディア

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#コンテンツマーケティング

オウンドメディア担当者が入社7ヶ月間で144本記事公開したとき、やってよかった4つのこと

オウンドメディア担当者が入社7ヶ月間で144本記事公開したとき、やってよかった4つのこと

こんばんは、ふじじゅんです。なんかふとnoteのネタが思い浮かんだので粗熱殴書きします。

テーマはもうタイトルのとおりです。

入社後7ヶ月でオウンド記事144本公開僕は2017年6月1日に現職のSmartHRへ入社して、最初はオウンドメディア運営がリソースの9割くらいで残りの1割で事例記事つくったりeBookつくったり、他部門の原稿チェックをサポートしたり、というような感じでした。

ちゅー感

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【考察】「記事PVの高低」に見る、マーケティングリサーチとしてのオウンドメディアの可能性について

【考察】「記事PVの高低」に見る、マーケティングリサーチとしてのオウンドメディアの可能性について

やっほー、fujijunです🎅

このnoteは、「インハウスエディターアドベントカレンダー 2021」の20日目としてお届けします。

どんなネタでnoteを書こうかと迷った挙げ句、noteを書き出す前にウォーキング・デッドのファイナルシーズンを見始めたらこんな時間になってしまいました。

こりゃまずいなと思いつつ眠い目をこすりながら、最近感じている「マーケティングリサーチとしてのオウンドメデ

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SmartHRで実施してきた「これマジで良かった」コンテンツマーケティング施策 7選

SmartHRで実施してきた「これマジで良かった」コンテンツマーケティング施策 7選

お久しぶりです。今年既に35杯ラーメン二郎を食べているふじじゅんです。

SmartHRにおいて、2020年7月から「サーキュレーションマーケティングユニット」として活動してきました。当初、自分を含め3名だったチームはいつの間にか7名となり、組織拡大にともなって「コンテンツマーケティングユニット」と「アドボカシーユニット」の2チーム体制に分化することとなりました。
(分化するとはいえ、サーキュレー

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筆不精さんでも簡単にnoteを書くためのマークダウン×逆算型構成

筆不精さんでも簡単にnoteを書くためのマークダウン×逆算型構成

ふじじゅんです、二郎ばっかり食べている気がします。

最近身近で、noteやブログを書くにあたって筆が進まない、あるいはそもそも書き方がわからないなどで困っている人をよく見かけます。

普段、インハウスエディターとして、企画したり構成したり書いたり編集したり……などなどに携わっているなかで、特に「これが便利!」って我流の進め方を紹介します。

■■ 前提課題□ 課題感と解決方法としての「マークダウ

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カスタマーサクセスの実現におけるインハウスエディターの役割

カスタマーサクセスの実現におけるインハウスエディターの役割

おばんです。ふじじゅんです。

メルカリの西丸くんが主宰する「#インハウスエディターコミュニティ」なる集いの第3回が今週金曜にあるようで、僕も参加させていただくことになりました。

▼ 過去の様子

みんなでディスカッションし合うようでとても楽しみなんですが、「インハウスエディターって何ぞや」って自分自身明確に言語化できていたわけではなく、手土産なしに参加するのも気がひけるために、いっちょ立ち止ま

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コンテンツの「量質論」は、読者ペルソナの夢を見るか?

コンテンツの「量質論」は、読者ペルソナの夢を見るか?

「コンテンツは量なのか、質なのか。」

よく目にしますよね。この捉え方になんとなく違和感をもったので、ちょっと考えてみました。

量質論で見落としがちな読者視点メディアやコンテンツの量と質の議論においては、次のようなイタチごっこになりやすいですよね。

でもコレって発信者側視点での都合であって、読者視点が前提に踏まえられていないことが多く、どちらかというと検索順位やらトラフィックやらの Googl

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導入事例インタビューの制作フロー(SmartHRの場合)

導入事例インタビューの制作フロー(SmartHRの場合)

ご無沙汰です、ふじじゅんです。今日はビズみあるnoteです。

■■ 【前置き】なぜ導入事例に注力しているか?SmartHRのマーケティンググループでは、これまで注力してきたリードジェネレーション/リードナーチャリングや絶賛強化中のブランドマーケティングと並行し、お客さまがお客さまを呼びたくなるような仕組みづくりを「サーキュレーションマーケティング」と定義して、今まさに循環を生んでいこうとしていま

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編集者にとっての導入事例インタビューのやりがいや楽しさについて

編集者にとっての導入事例インタビューのやりがいや楽しさについて

こんにちは、ふじじゅんです。

会社20分圏内に住みだして快適な日々を過ごしています。というわけで時間が生まれたので、マメにジムいったりnote書いたり、有効に時間をつかっていこうと思います。わーい。そんなわけで早速noteを。

前置きSmartHRでは、昨秋より導入事例に注力し始めまして、2019年10月に専任で編集・グロースハックを担当する宅美さん( @kotaro53 )が入社。

直近で

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100点の文章は目指さなくてイイ。文才より「伝わるコミュニケーション」が大切だと思う

100点の文章は目指さなくてイイ。文才より「伝わるコミュニケーション」が大切だと思う

「ふじじゅんさん、どうしたら文章上手くなりますかね?🍢」

オウンドメディアをはじめ、各所で記事書いたり編集したりしていると、よくこんなこと言われるのですが、正直なところ「上手くなる方法」は答えられないんですね。僕は決して文章が上手いわけではありませんし、なんなら僕自身上手い書き手を目指しているわけでもありません。

なぜなら算数や数学と違って「100点の文章」という絶対的な正解が存在しないから

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導入事例インタビューの勉強会をやったら知見が集まりまくったのでシェアします

導入事例インタビューの勉強会をやったら知見が集まりまくったのでシェアします

こんにちは、親知らずの抜歯と戦ったふじじゅんです。抜歯そのものより、ぐいぐい引っ張られる唇のはしっこが大変でした。

さて、タイトルの件ですが、先日SmartHRのオフィスにて、導入事例インタビューにまつわる勉強会を実施しました。アイキャッチはその際の集合写真です。ポーズには深い意味はないのですが、弊社ではウデムシポーズとして親しまれています。

当日集まった知見が素敵すぎたので、noteとしてま

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導入事例インタビュー、11のコツ

導入事例インタビュー、11のコツ

導入事例インタビューって難しいですよね。そもそもインタビュー自体にスキルが求められるし、工数もそれなりに必要。

こちらのnoteで記すことが正解というわけではないんですが、ここ1年ちょっと導入事例作成に携わってきた中で感じたことを、ひとつのヒントとしてお届けするべく言語化してみます。

■ 企画時のコツまずはインタビューに先立つ、企画時のコツから3つ紹介します。

① タイトル・見出しレベルまで

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言葉が意志を紡ぐまで。

言葉が意志を紡ぐまで。

今日こちらのnoteを読みアハ体験を得られました。コンテンツマーケティングの肝が詰まっているなと。

先に引用します。

外在化
 自分の心や頭の中にあるものを、外に表現すること。外在化したものは自分だけの(占有された)ものです。

客体化
 外在化されたものが共有されること。共有する人間が増えるほど、客体化の程度は大きくなり、外在化の作者がコントロールしにくくなる。

内在化
 外在化あるいは客

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「ライターいない問題」、あるいは「メディアの解像度不足」について

「ライターいない問題」、あるいは「メディアの解像度不足」について

この頃、「ライターいない問題」、またはそれに準ずる言葉を目にする機会が増えている気がします。(以降、「ライターいない問題」とまとめて表現します。)

前提としてビジネス領域に絞って考えると、この「ライターいない問題」について、(実際にいる・いないは別として、)メディアや編集側にも課題があるんじゃないかと感じている次第です。

というわけで、🍢おでん男子🍢ことふじじゅんが感じていることを、言語化

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オウンドメディアの体系的なCV設計理解、あるいはKPI因数分解について

オウンドメディアの体系的なCV設計理解、あるいはKPI因数分解について

なんかこのテイストのタイトルが流行ってるっぽいので朝のテンションでやってみました、後悔はしていないです。

オウンドメディア運営とKPIモニタリングいきなり脱線しましたが、ゆうべマーケに携わるとある女性とオウンドの運営状況等について話あったんですが、彼女の目下の悩みはトラフィック改善やそのKPIモニタリングとのことで。振り返りポイントが月次で、かつ手動でデータを集計していると。このあたりもっとカン

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