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ひとりぼっちで戦い続ける僕たちは。

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32歳、人生をこじらせた男のひとりごと。
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かわいい下着を買うということ

かわいい下着を買うということ

まじでおっさんの下着に関する話なんて死ぬほどどうでもいいことだと思うのですが、個人的になんかこの気持ちを残しておきたいな〜と思ったので、備忘録として書かせてください。

下着を買いました。3枚で5,500円というやつなんですけど。これが高いかどうかは人次第でしょうが、個人的には高かったのです。

というのも、基本的に今まで下着なんてユニクロで2点990円のまとめ買いでしか買ったことがなくて。僕に限

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楽しくジタバタする。

楽しくジタバタする。

最近、ちょっとずつ生活に変化をつけはじめている。

可愛い下着を買ったり。ジムに通いはじめたり。ラジオを聴いたり。今までの自分の生活になかったものを意識的に取り入れようと試みている。

理由は簡単。いよいよ40代というものが見えはじめたからだ。

思えば、30代になるかならないかというときもやたら何かをしようとしていた。会社員を辞めてフリーランスになったり、ルームシェアをしたり、スキューバダイビン

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実家がなくなった。

実家がなくなった。

実家がなくなった。

正確に言うと、単に親が引っ越しただけで。親の暮らしている現在の家を実家と呼ぶならそこが実家なんだろうけど。親元を離れて15年の僕はその新居に住んだことがなく、「実家」と呼べるほどの愛着はない。

正しい日本語で言うと生家か。

そう、生家がなくなった。22で上京するまでずっと生活をしていた生家がなくなった、去年。

親の引っ越しの理由自体は、自営業を営む父が家業を畳んだのと、

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22歳の僕が書いた「30歳の僕」を36歳になって公開してみる。

PCの整理をしていたら、就職活動のときに、あるテレビドラマの制作会社に提出した「30歳の僕」というテーマの作文が出てきた。

30歳どころかもう36だし、ここで書いたことは呆れるくらい何ひとつ叶っていないし、内容も顔を背けたくなるほど青臭いんだけど、なんかあの頃の自分にしか書けない文章だなと思ったので供養のつもりで公開してみる。

めちゃくちゃ恥ずかしいので、気が変わったらふっと非公開にしている可

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いっぱい恋をした2018年でした。

2018年がいよいよ終わる。

たくさん新しいチャレンジをして、たくさん見たことのない景色に近づけた、本当に思い出深い1年だった。

このツイートをしたのが、ちょうど1年前。ありがたいことに、この数年、演劇を軸にお仕事を任せていただけることが増えて、Twitterでもよく「横川さん」と名指しで感想をつぶやいてくださる方も出てきて、自分なりにある種の充足感を覚えはじめていた時期だった。

だけどその

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牧凌太に見る「自分を大切にするということ」

今回の記事は、僕がドハマりしている『おっさんずラブ』の牧凌太に関して思うことをつらつら書きますが、作品の考察というよりも、どちらかと言うと、自分の内面分析に近い内容になると思います。いつもみたいに、浮かれた小ネタも挟みません(笑)。読んでいてそんなに楽しいものではないと思うので、「あれ、何か違った……」という場合は遠慮なくバックしていただいて大丈夫! どちらかと言うと、自分への備忘録です。

それ

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働き盛りの34歳オッサンが舞台『おそ松さん2』のLVに行ってきたら何か人生いろいろ考えた。

最初にお断りしておくのですが、僕はアニメ版の『おそ松さん』を観ていないため、原作と比較して云々という話は残念ながらできません。

あくまで舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME 2~』(以下、『松ステ』)のライブビューイング(以下、LV)を観た上で感じたことをつらつらと書いていきます。ちなみに、途中からもはや『松ステ』の話ではありません。オッサンのただの愚痴で

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