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つまるところ海外院受験の何がむずいの?ー研究実績編ー

こんにちは。
トノサマガエルこと、トノです。

長らく、「つまるところ海外院受験の何がむずいの?」をテーマに長編を書いてきましたが、今回が最終編です。

その最終編に最も相応しいと判断したのがこの研究実績です。

研究実績って大学の学部生に準備できるの?と思われる方も多いと思います。

その研究実績について今回はお話しできたらと思います。



研究実績って本当に必要?

結論!
なくても受かります。
けど、ある人には勝てません。

何を当たり前なことを、と思われるかもしれませんが、これを自分ごととちゃんと考えて欲しいのです。

「これから海外院に行きたいけど、研究実績がなくても受かると言われたし、大丈夫か。」

と思ってはいけません。研究実績がもしあるのであれば、海外院受験にはとても有利になります。

研究実績というのは、その経験だけでなく、CVやSoPの作成にも役立つし、そして一緒に研究した共同研究者に濃い推薦状も書いていただける可能性が非常に高いです。

(CVについてよく知らない方は  ここにリンク  をご覧になってください)

合格したいのであれば、研究のチャンスを掴みに行きましょう


専攻にも大きくよるのが正直なところ

研究実績というのはなぜ求められるのでしょうか?
それは海外院に進学したのちに研究というものをするからです。

要は院でより良い研究ができるかどうかを、評価者は見たいわけです。
研究実績がない学生には、研究できるかどうかはわからない、という結論を出すしかありませんが、研究実績がある学生は、その分だけちゃんと評価されます。

しかし、すべての専攻で研究実績が求められているわけでもありません。

「うちの専攻は例年、研究実績を持って受験しにくる人なんていないよ」とか
「うちの専攻は、研究実績が簡単に出るものではないから学生にそこまで求めないよ」

というのも多いです。特にアメリカの修士を受験する方は必要ないことが多いです。逆にPhDとかを受ける方はほぼほぼ必須かもしれません。


手強いのは海の向こうのライバル

日本国内で学部生で研究実績を持っている方は多くありません。
だから、大丈夫。というのは大間違いです。

これから君が受験するところは海外院です。
ライバルの多くが海外の人です。

そして運の悪いことに(?)海外では学部生向けの研究活動イベントとかが盛んに行われていたりします。

学部を卒業するころには論文を3本出していた、なんてこともよく耳にします。

彼らと戦っていくということを意識していかないと、気付かないうちに負けてしまいます。


そもそも研究というのは論文執筆だけじゃない

海外院の評価者は、なにも全員に論文を書けって言っているわけではありません。

というか研究実績というのは論文の出版だけではありません。
この辺に関しては、正規留学文化があまり育ってない日本ではよく誤解されている部分です。

実際になにが研究活動になるのか、これについてはこの長編の枠を超えるのでまた別の機会に。


留学相談、英語学習相談

ここまで読んでくれてありがとうございます!
最後に!

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