つまるところ海外院受験の何がむずいの？ーおまけ編ー

ういうい。
トノサマガエルこと、トノです。

前回が「つまるところ海外院受験の何がむずいの？」の長編の最終回って言ってたのに、続きがあるだなんて？聞いてねえぞ。

と思った方はすみません。

長編通して内容をだいぶ過激に書いてしまったので、誤解を招くような表現もあったのではないかなと思い、おまけ編ということで誤解が少しでもなくせたらなと思います。

全てが難しいというのは不変の事実

誤解を招くような表現があったかも、みたいなことを冒頭に書きましたが、なにも海外院受験「実は簡単」ってことを言いたいわけではありません。

英語の試験だろうが、CVだろうが、推薦状だろうが、なんだろうが、その全てに全精力を注ぎ込むという事実は変わりません。

しかし、もう１つの不変の事実は、これを海外院合格者はみんなやっているということです。

日本人は「みんなやっている」という言葉に弱いそうですが、まあ、ほんとにそうなんで、皆さんも頑張りましょう。

どうして自分だけがこんなに大変な準備をしなきゃいけないんだよ

と思って辛くなって、苦しくなって、寂しくなって、悲しくなることもきっとあるでしょう。

ただ、安心してください。

これから皆さんが挑戦するのはそれらを全てクリアした（少なくとも大部分はクリアした）人たちしかいないような世界です。

今の皆さんの努力はその世界、その環境に入るための切符です。
みんながその世界で待ってます。

全クリ後の快感

海外院受験はRPGのゲームみたいなものです。

道中さまざまなクエストがあって、ボスが何体かいて、それを全て倒さなければなりません。

しかし、いざクリアしてみるとふと気付くことがあります。

それは自分が周りの人に比べて大きく成長していることです。

「大学は人生の夏休み」

なんて言葉を信じて4年間を過ごしている周りの人たちと比較すると、とんでもないくらいにいろんな経験をして、いろんなスキルを身につけて、大きく成長しています。

「同じ4年間なのに、どうしてそんなに」
「同じ大学なのに、どうしてそんなに」

と周りに褒められる（？）嫉妬される（？）卒業式が待っています。

ワクワクしてきませんか？
辛いのは今だけですよ

意図せず得られるもの

海外院の受験は非常に難しいです。

しかし、難しいからこそ意図せず得られるものが数多くあります。
これに関しても別の記事で書きたいので、詳細はその時に譲るとして、ここでは一番自分が意図せず得られて嬉しかったものを書いておきます。

一番はなんと言っても、海外院を受ける/受けた知り合いがたくさんできることです。

準備が難しいと思っているのはあなただけではありません。みんなそう思っています。

そんで不思議なもので、海外院を目指している同期たちが、間違いなく近づいてきます。みんなこの厳しい環境下で仲間が欲しいのです。

そして、過去に海外院受験をした先輩たちも、かつての自分の苦労を覚えているので（というか、忘れるはずがないので）、めちゃめちゃ助けてくれます。

（現に僕が無料相談を始めたきっかけも後輩たちに同じ苦しい思いをしてほしくないと思ったからです。）

するとどうでしょう。
皆さんの周りには、海外院に行きたい/行った人たちのコミュニティができているではないですか。

このコミュニティはほんとに一生モノです。

このコミュニティにいる人たちは全員この修羅の道を通ったエリートです。

このコミュニティにいる人たちは互いに支え合うことで同じ戦場を生き抜いた同士なのです。

こんなコミュニティ普通では入れません。
そして意図して入ろうとしてもできません。

そんな希少価値の高い、自分のためのコミュニティが、海外院受験の過程で得られるのです。

なにも海外院受験は難しいハードルが待っているだけのイベントではありません。

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