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それでも、生きてゆく

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正常と異常と日常。
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2020年6月の記事一覧

逆転ホームランで泣く女

逆転ホームランで泣く女

私は野球を観るのが好きだ。
私が推すチームは埼玉西武ライオンズで、本拠地と自宅が比較的近いので、子供の頃から馴染みがあるという理由でファンになった。
ここ数年は、毎年2月に春季キャンプを見に宮崎まで行く。年間の試合観戦数はそこまででもないのだが、多くの選手の練習を延々と見ていられるキャンプは全くの別物だ。直接サインをもらったりできるチャンスもある。こんな状況だから、来年はどうなるかわからないけれど

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今、この瞬間

今、この瞬間

私は突発的に図書館に行くのが好きなのだが、頻繁に通っていた図書館は電車で一駅離れていて、徒歩圏内の図書館は20~30分歩く。
自粛が緩和されて図書館も再開すると聞いて、今まで未開の地だった徒歩圏内の図書館へ行ってみた。

よく行く図書館とは蔵書のタイプも違い、展示の仕方もまた違ったので、とても新鮮だったし、せっかくだから借りて帰ろうと館内をうろうろした。
徒歩圏内の図書館は新作(世間で言う新作では

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やさしい世界

やさしい世界

最近、推しの仕事が発表されたり、ブログが更新されるたびに、私のマシュマロが賑わっている。ありがたいことに。

私のマシュマロは、推しが見ているのではないか疑惑があって(真偽は不明)古の駅の伝言板と化している。

匿名なので、不満をぶつける人、不安を吐露する人、推しの状況を報告してくれる人、面白がっている人、いろんな意見が飛んできて、面白い。
中には「返信は不要です」という方もいて、そういう方の意見

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年齢肌の恐怖

年齢肌の恐怖

出勤も含めて外出する機会が増えたので、再びメイクをする機会が増えた。
といっても自粛期間もなるべく日常を失いたくなかったので、コンビニ程度の外出でもなるべくコンタクト・ベースメイクで出かけていたのだけれど。

私はもともと肌が浅黒い。過去の職場でお客さんに「ダイビングとかやられてるんですか?」と聞かれたことがあるくらいに、夏は黒い。
だから日焼け止めなんて塗っても…というのが常だったのだが、歳を重

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非日常が日常になる

非日常が日常になる

東京都、緊急事態宣言解除後の緩和、ステップ3に突入。
ライブハウスも営業の再開が可能になるようなのだが。

…無言とか、なかなか無茶だな。
音楽性によってはなんとも厳しい条件だ。

今後、私が過去に幾度とやらかしてきた「ダイブ」や「モッシュ」は伝説になってしまうのかもしれない。
治療薬やワクチンができればまた違うのかもしれないが。
拍手やマスクしてイエーイ、くらいは許してくれるのかな。

しかし「

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ありのままの君でいて

ありのままの君でいて



ちょっと前にいただいたもので、ちゃんと回答したいなと思っていた。
お悩み相談室みたいなマシュマロ回答になってしまうが。
私は確かに同担拒否ではないが、集団が基本的に苦手なのだ。
つまり集団を避けるために深付き合いをしていないというのが正直なところで。あと基本人間を信用していないので(苦笑)
女子が集まってワイワイのノリもとても疲れてしまうので、普段からあまりしない。おかげで知り合いは多くても、

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自己愛強め

自己愛強め

私のポリシーは、不平不満は、やらずして言うものではなく、とりあえずやってから言うものだということ。
だがしかし、限度というものはある。
常識で考えておかしくないか?ということに関しては、言わせて頂きたい。

7月から職場で、新卒の研修を受け持つことになった。
ぶっちゃけ中途採用で契約から現在の立場までようやくのし上がった私よりも、給料は高いはずだ。
そんなことはさておき、すでに時は6月。
この事実

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名前のない

この関係性をなんと呼んだらいいのか。

便宜上は緊急事態宣言が解除されたので、外での飲食も後ろめたさは少しだけ減った。外で飲むことが多いわけではないが、直接話をする機会がなくなっただけに、絶対に飲みに行きたかったので、解除された直後に予定を入れた。

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