歩いて貯めたポイントで珈琲を飲む
ジョージアカフェ自販機を使ったことはありますか?
作りたてのコーヒーを求めて、自販機まで数分間往復すると気分転換になるので、たまに使っています。先日、同僚から
と勧められたので調べてみました。歩いて得たポイントでコーヒーが飲めるらしい。歩いて貯めたポイントで珈琲が飲めたら、一石二鳥です。
Coke Onアプリとは
Coke Onアプリは、コカ・コーラ公式アプリです。
月曜日の朝は全製品スタンプ2倍!憂鬱な月曜日でも2倍のスタンプがもらえると思ったら、いそいそと買いに行くかもしれない。
電子マネーと連携できる(交通系含む)
Coke Onで「便利だな」と思った機能が、電子マネーとの連携。電子マネーで購入してポイントを集められる。
たとえばSuicaやICOCAのような交通系電子マネーを前もってCoke Onアプリに登録しておけば、そのカードをかざして会計することでスタンプを貯められるようになる。アプリには自販機検索機能も搭載。
あと、会員だけが参加できるキャンペーンがある。もし誕生日やメールアドレス、電話番号の登録に抵抗がなければ会員登録してみてもいいと思う。なお、会員登録をしなくてもアプリは利用できる。
Coke ONアプリの招待リンク
招待リンクです。7月3日まで自販機でドリンク1本買うだけで2本目が無料になるキャンペーンやってます。私に個人情報が届くことはありませんので、安心して使ってください。
期限:2022/07/03 23:59まで
今すぐダウンロード!
https://c.cocacola.co.jp/spn/app/inv.html?symbol=201812&invCode=vonwg682&expirationDate=2022/07/03 23:59
健康づくりにインセンティブは効果的?
歩いて貯めたポイントはインセンティブ(ごほうび)になります。では、ポイント集めを目的としたウォーキングは果たして続けられるのでしょうか。
たとえば「ウォーキングで歩数を稼いだら景品がもらえます!」というイベントがあるとします。景品をもらい終えたら、あなたがその後ウォーキングを続ける可能性はどうでしょうか?
参加者が報奨獲得に抱く動機が,プログラムの継続率に影響を与えるかを検証した研究があります。
インセンティブ付き健康づくり事業参加者のうち,誰がプログラムを継続できないか:報奨獲得への動機と継続率に関する実証研究
とあります。現金に近い、たとえば地域の商品券のようなものがご褒美にあったほうがプログラムを継続しやすい、と。非常に興味深く読みました。
Coke Onはドリンク限定のアプリ。スタンプを集めてドリンク購入ができるので、現金性を実感できると言えるでしょう。よく行く場所、たとえば駅やスーパー、職場などに自販機があれば、ウォーキングの動機付けになると思います。あとは、アプリを導入し、使いこなせるかどうかが課題です。
どれぐらい歩くと健康に良いのか
日本国内で行われた有名な研究で、15年以上にわたり歩数データを集めている研究があります。中之条研究です。この研究は群馬県で行われたものです。
研究結果をもとに、歩数に応じて予防できる病気が示されています。ピックアップしたものはこちら。
歩数は中強度運動の場合。中強度というのは少し息があがるぐらいの運動の強さです。
家でジッと過ごすのが好きな方や外出しづらい事情がある方は、1日の歩数が2,000歩にも届かないかもしれません。また、ここ3年で増えてきた在宅勤務。朝からデスクワークだと、特に歩数が少ない。
健康づくりを語る上で一番難しいのは習慣として継続することです。やめてしまう理由を探すのは、とても簡単。
忙しくて時間がない
体調がよくない
雨が降っている
寒くなった
暑くなった
花粉が飛び始めた
腰が痛い
足が痛い
家族の具合が悪くなった
目に見えてダイエット効果が出ない
すぐに思いつくのはこれぐらい。再開するかどうかは自分次第です。
アプリをスタンプカード代わりにする
冒頭にご紹介したCoke Onでは、活動量計やスマートウォッチのように、自らの行動を管理することもできます。自分で選んだインセンティブが得られるため、日常行動に組み込まれ、習慣化するのに役立ちそうです。
夏休みのラジオ体操で使っていたスタンプカードのような感覚でアプリを使うのも良いかもしれません。健康とコーヒーの一挙両得アプリ、一緒に使ってみませんか?
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