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激変する世界。疲れていませんか?自分の<軸>を作って乗り切ろう。

こんにちは、東のテツです。
今年は、戦争拡大や大地震など、まるで「終りの始まり」のような年始でしたね。
テレビを見ているだけで不安になり「このままじゃいけない!」と感じるものの、どのように対処すればいいか迷ってしまいます。
そんな辛い状況、少しでも改善していく方法あるのでしょうか?


ニュースを見るだけで、暗い気持ちになっていませんか?

著作者:DCStudio</a>/出典:Freepik

最近のニュースを見るたびに、こんな気分になりませんか?

くたびれる、萎える、 無気力になる、 疲れる、疲労困憊する、 意気消沈する、生気を失う、哀しげ、 もの悲しい 、悲痛 、心悲しい、沈痛 、憂わしげ 悩ましい、 心配 、心許ない 、気掛かり、 不安気、 後ろめたい

悲劇的なニュースをテレビで見ているだけで、なぜこんな気持ちになってしまうのでしょうか?
実は「自分」の考え方に原因があります。
これは、単なる「ポジティブシンキング」のことではありません。

自分にダメージを与えているのは、自分

悲しいこと、腹が立つことなどが起こると、傷つきますよね。
でも、傷つけているのは、外部の出来事ではなく自分の考えなんです。

人間は、外部からの「刺激」に対し、どう「反応」するかを自分で選択できるのです。これは、反射的に生きている動物にはできないことです。

「刺激」
  ↓
「選択の自由」
・自覚(自分自身を客観視する力)
・想像(状況や背景などの状況を推理する力)
・良心(自分の行動原理を導く力)
・意思(他の影響に縛られずに動く力)
  ↓
「反応」

「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー(著)より

つまり、他人から酷いことを言われたとしても、それに対して自分が傷つくかどうかは、自分次第ということになります。

「いやでも、酷いこと言われたら、傷つくでしょ?」
はい、何にも考えなていないと、普通に傷つくでしょう。
でも、他人の言動なんて交通事故みたいなもの。そんなもので意味なく傷つきたくないですよね?
傷つくような「反応」を自分で変更できるのが「主体的」な考えなんです。

「主体的」な考えがないと、周囲に影響されてしまう

https://www.della.co.jp/blogs/press-release/3524

主体的な考えがないと、あなたは刺激に対して単純な反応だけで動くことになります。
例えば、晴れた日には気分が良くなり、雨が降れば憂鬱になるような反応です。
そのようなそのような生き方では、あなたは環境の変化に振り回されるままの人生になってしまいます。
それで良いでしょうか?あなたの心の状態の変化には、あなたの意志が介在しているべきです。

あなたが、周囲に影響されてしまう理由

ところで、人が一番ストレスを感じることはなんでしょうか?
それは「自分でコントロールできない」ことに係わることです。

これは、脳の主体性に関わっているのですが、言い換えるならば、「脳はこのようなことをすると、このような効果がある」というフィードバックで自分の主体性を捉えています。
このような考えのもと、自分がコントロールできないところまで主体性を伸ばしてしまうと思い通りに物事が運ばないので、それがストレスの原因になっていることが多いのです。

茂木 健一郎(PRESIDENT Online)https://president.jp/articles/-/73999?page=4

では、周りの出来事に敏感に影響さやすい人の心理状態を考えてみましょう。
このように、大きな事も小さな事も、すべてが関心の対象となっています。

戦争、天災、政治、仕事、家庭、そして自分自身のことなど、全てに心を奪われ「何とかしなければ!」と考えていると、疲労困憊してしまうでしょう。これは、関心の対象があまりにも広範であるためです。

あなたの「関心」を見直しましょう

全てに興味を持つことは素晴らしいことですが、その結果、疲労困憊して何もできなくなってしまったら本末転倒です。

まず、あなたの関心を「自分でコントロールできること」「自分でコントロールできないこと」に分けましょう。
そして「自分でコントロールできること」に関心を絞ります。

「自分でコントロールできないこと」については、できるだけ考えないようにしましょう。
だって、あなたがいくら悩んだところで、あなたには何もできない。
まさしく「下手な考え休むに似たり」もとい「下手な悩み休むに似たり」です。

あなたの影響範囲を広げよう

「世界には悲惨なことが溢れている。無視するなんて酷い!」と思われるでしょうが、さにあらず。
まずは、あなたの影響範囲内で行動し、そして影響範囲を広げる努力をすれば良いのです。
そうすれば、あなたのストレスが軽減されますし、影響範囲が広がることで、結果的に周囲に対して良い効果がもたらすことができます。
例えば、天災などは発生自体を抑えることはできませんが、家庭内や自分の住んでいる地区の防災対策を充実させるなど、自分でできることを行動すれば良いのです。

『七つの習慣』について

この記事はスティーブン・R・コヴィー博士による『七つの習慣』という本を参考に書きました。
世界的に有名な自己啓発書で、成功した人たちの共有の「習慣」から導きだされた「習慣を変えることで、人生が変わる」というメッセージ伝えています。
実は、この記事は1章にも満たない「序章」の数ページの内容を、自己解釈したものです。正直、本の1%以下の内容です。
ですので、もし興味をお持ちであれば、是非とも一読をお勧めします。
まあ、実際、私もまだ最後まで読み終えていないんですが(笑)

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本当にとんでもない新年になってしまいました。
自分も年末に北陸や新潟を旅行したこともあり、余計に心配です。
この自然災害に見舞われ、被災された皆様には心よりお悔やみ申し上げます。困難な状況が早く終息し、皆様が平穏な日常を取り戻せることを心よりお祈りしております。


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東のテツ

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