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神さんとのお仕事

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2023年7月の記事一覧

神さんとのお仕事㊶「人との比較」

神さんとのお仕事㊶「人との比較」

「生まれた環境も、食べてきたものも、知り合った人も全然違うのに、他人と自分とを比較してどうするんだ」

神さんは人との比較をして自分を卑下してしまっている人にはこう言われています。

「十人いれば十人分、百人いれば百人分、千人いれば千人分の人生がある」

神さんは一緒にお仕事をするにあたって口酸っぱく言ってこられた言葉です。うちに来られたお客さんは誰一人同じではないので、同じように見えても細かい部

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神さんとのお仕事㊵「個性について」

神さんとのお仕事㊵「個性について」

「個性は人の間で揉まれて削られた結果にできるものなので、きちんとした個性はまわりから浮くことも疎まれることも憎まれることもない。あなたの個性が認めてもらえないのは、誰にも気づかっていない単なるわがままだからだ」

最近はやたらと「個性」や「自由」を謳ってわがままをする人が多くなったように思います。神さんにとって義務を果たしていない個性や自由は「単なるわがまま」なので、そういう個性や自由を認める必要

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神さんとのお仕事㊴「働き方を再考する」

神さんとのお仕事㊴「働き方を再考する」

「ずっと働けばいい」

神さんは若い人で老後の心配をされる方によくこう言われます。定年退職をして残ったお金で生活をしようと思うから老後が不安なだけであって、老後も何かしらの形で生活ができる範囲のお金を稼ぐことを考えておけば、若いうちからの働き方は全然違うものになるのだそうです。

ずっと働く気持ちがあれば老後の心配は半分以下になりますし、誰かに迷惑をかける心配も半分以下になります。

お金を稼ぐの

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神さんとのお仕事㊳「ほどほどがいい②」

神さんとのお仕事㊳「ほどほどがいい②」

前回のブログで宗教やスピリチュアルに深くのめりこんだら浮世離れをするということを書いたのですが、今回はそれの少し続きのお話です。

「どうしてスピリチュアルを否定されるのですか?」

ある時こうお客さんに質問されたことがあります。否定はしていないのですが、肯定もしていないのは事実です。たぶんスピリチュアルの話をする時に無意識に僕の語気が強くなっているのでそう感じられるのだと思います。僕の中ではスピ

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神さんとのお仕事㊱  「信仰の弊害」

神さんとのお仕事㊱ 「信仰の弊害」

「信仰が生きる妨げになってはいけない」

神さんはこのことをいつも危惧されています。

世の中の思想が極端になってきている現代では、普通であることも知らずの間に極端になってしまっていることがあります。極端な思想が出るたびにちゃんとしないといけない幅が知らずの間に広げられてしまい、真面目に生きている人が息苦しい生活を強いられているのです。

信仰というものは、心の陰と陽のバランスを保つための教えです

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神さんとのお仕事㊲「ほどほどがいい」

神さんとのお仕事㊲「ほどほどがいい」

「幸せになり過ぎてはいけないよ」

意外な言葉かもしれないですが、神さんはこういうことも言われます。

いつもこのブログで書かせてもらっているように、光が強くなると影も大きくなります。幸せも増えれば増えるほどしんどいことも増えるのです。幸せはどれだけ増えたとしても一瞬で慣れてしまうのですが、しんどいことは時間をかけないと慣れることはできません。だからこそ、少しずつ幸せを増やしながらしんどいことに体

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神さんとのお仕事㉟ 「目線」

神さんとのお仕事㉟ 「目線」

「年寄りだからといって敬う必要はない。

 若いからといって無碍にしてはいけない。

 きちんと人を見なさい」

前に神さんがお客さんに言われた言葉です。

お年寄りでも何の知恵もない自分勝手な横暴な人がおられます。そういう人を敬い大事にする必要はありません。

若い人でもしっかりものを考え年上の人にも参考になる生き方をしている人はたくさんいます。

大事なのはその人の「現在」であり「過去」ではあ

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神さんとのお仕事㉞ 「-2」

神さんとのお仕事㉞ 「-2」

「悪いことをした弊害は、悪いことをした時のしんどさではなく、した後から悪事がばれるまでずっと続く気分の晴れなさだ」

これは悪いことをしても平気で生きていられる人を神さんはなぜ見逃しているのか、という問いに対する神さんの答えです。

悪いことをした人はそれがばれないように常に取り繕って生きないといけません。取り繕うためには必要以上に人の目を気にしないといけないですし、周りの人が自分をどう見ているか

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神さんとのお仕事㉝「だまし絵」

神さんとのお仕事㉝「だまし絵」

今日は短めに。

自己肯定感を高くしないといけないということがよく言われますが、神さんは「日本人は自己肯定感が高すぎる」と言われます。その理由は、

現状のできていない自分に対して、わかりきっている原因の根本を変えようとしない時点で「自己を十分に肯定している」ことになるからです。本当に自己肯定感の低い人は「今の自分ではいけないと努力をし続ける人」だと神さんは言われます。

もしどれだけ自分を認めて

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神さんとのお仕事㉜ 「心の満たし方」

神さんとのお仕事㉜ 「心の満たし方」

「自分で自分を満たしても、すぐに次の欲が出てくるから自分で自分を満たすことはできない」

神さんはこう言われます。
人生が満たされず虚無感の中で生きていると思っている人のほとんどが「自分で自分を満たそう」としておられるので、自分が満たされないことを環境や境遇、または誰かのせいにしてイライラされているように見受けられます。

「自分で自分を満たそうとしても、気力の限界はすぐにくる」

神さんはこうも

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神さんとのお仕事㉛「自信と軸という泡沫」

神さんとのお仕事㉛「自信と軸という泡沫」

「自分に自信を持ちたい」
「生きるために軸が欲しい」

このお仕事をしていてよく聞く言葉なのですが、自信や軸は本当に生きるために必要なのでしょうか?今回はそのあたりについて少しお話をしようと思います。

個人的なことですが、僕は自信や軸は持たないようにしています。理由は簡単で、

「持ってしまうと動きが鈍くなるから」

です。神さんはよく

「現状の最善に照らし合わせた行動をしなさい」

とお客さ

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神さんとお仕事㉚「利用したら利用される」

神さんとお仕事㉚「利用したら利用される」

神さんはよく

「それを利用したら、それに利用されることも覚悟しなさい」

と言われます。自分だけが都合よく使おうと思ってはいけないという戒めの言葉でもあるのですが、最近はこのあたりの考え方が「個人の自由」をはき違えしている人によってズレたものになっているように感じます。今回はこのことについて少しお話をしようと思います。

最近は芸能界の人がよく「プライベートまで勝手にさらすのはいかがなものか」と

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神さんとのお仕事㉙「倍と半分」

神さんとのお仕事㉙「倍と半分」

「犯した間違いは倍に、施したことは半分に」

これは神さんがお客さんに言われたことがある言葉で印象に残っている「行動指針」です。人前に出たり、有名になったり、人の上に立つときにこの気持ちを忘れてはいけないと伝えられた言葉です。

間違ったことの反省は時間が経つにつれて薄れていくものですが、それは「自分の心の中」のことだけであって他人の心の中にはあまり薄れず残ります。だからこそ誰よりも犯した間違いに

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神さんとのお仕事㉘ 「緩める」

神さんとのお仕事㉘ 「緩める」

きちんと生きていくのは慣れるまで疲れると思います。慣れるまで無理をしてきちんとするのは大事ですが、無理をせずに適度に休む日を作ることできちんとすることを継続できます。今回はそのことについて少しお話していこうと思います。

きちんとするのは「気を張る」というくらい自分を張りつめた状態で、常に力を入れた状態を維持している感じなのでよっぽどでない限り最初のうちはすぐに疲れて長続きしません。筋肉が疲労する

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