悲劇のヒロインを気取る、あの友人が嫌いだった
こんにちは!
EZOTANUKI🐾です!
今日は昔の私の友人の話。
良かったら読んでね🐾
①友人のフリをした最低な私。
「私は鳥かごの鳥なの」
そんなことを言った友人がいました。
彼女は私の大学時代、一番仲の良かった友人の1人でした。
この言葉には、私が嫌いだった母親と同じ「私が世界で一番可哀想」そんな感情がありありとのっていました。(☟参考記事)
彼女は北海道でも裕福な家の生まれ。優しい紳士的な父親と彼に尽くされている母親、有名料亭へ祖父と行き、買ってもらったCOACHのブレスレットをいつも付けていました。
もちろん話を聞いていると、彼女なりに大変だったことも、たくさんあったようでした。
でも、そんな彼女と仲良くしながら、私はこういう発言をする彼女が大嫌いでした。
私は友人のフリをして、悲劇のヒロインを気取る、彼女が大嫌いだった。
②私が欲しいものを全て持っているのに、悲しみに浸かる自分にすら何処かで酔いしれる彼女を嫌悪した
彼女は私が欲しいものを全て持っていました。
資産家でお金のある祖父、優しい父親、そんな父親に守られる病弱な母親。
それにも関わらず「自分はいかに可哀想か」発言することが度々見られました。
もちろん私だってこういう発言をたくさんしたし、もっと最低なことだって、たくさんしました。
けれどもどう考えたって、私よりも良い家庭、良い教育、自由、小さくて見た目も可愛らしく、男性好きのする行動と発言、広い社交性、圧倒的にいい環境とポテンシャルを持っているのにも関わらず、こういう発言をする彼女が許せなかった。
なぜなら私はその真逆な女だったから。
めちゃくちゃな家庭で人前ですら殴られて育ち、父親が決めた進路なのに学費を必ず返せと言われ、見た目もデカくデブでブスで、男性が多めの歯科医師の世界では見た目のデメリットが大きくてスタートもかなり悪く、また更に悪いことに彼らに勝とうとする女なわけです。
だから彼女の友人のフリをして、彼女に頼り頼られる反面、私が心の中で禁じた母親と同じの「悲劇のヒロイン」を気取れる彼女が大嫌いでしょうがなかった。
私は、彼女になりたかった。
③嫉妬を人にぶつけるのではなく、パワーに変えることを選んだ
その嫉妬心を無意識に周囲にぶつけまくっていた私は、全てが上手くいかなくなりました。
まぁ自業自得なんですけどね(笑)
死と直面して、自分と真正面から向き合う内に、私は彼女が強烈に羨ましかったんだと気づきました。
私が自分自身に禁じた、絶対出来ないと思い込んでいる、やってはダメだと決めつけていることを、気軽に全てやってしまう、持っている彼女が羨ましくてたまらなかった。
だから私は周囲に嫉妬心を攻撃に変えてぶつけるのではなく、この嫉妬心をパワーに変えることを選びました。
自分でかけた制限や枠を取っ払い、出来ることは全てやって、欲しかったものを全て手に入れるために死ぬ気で婚活するパワーにしました。
人を羨んで攻撃したって恨みを買うだけであり、何より自分の首を絞めるだけだと、バカな私は、死と直面するくらい追い込まれてようやく心の底から思ったからです。
④そのパワーで頑張り続けた結果、いつの間にか彼女を越えてしまった
私はその嫉妬すら力に変えて、頑張り続けた結果、今の環境を手に入れることが出来ました。
いつの間にか羨んでいた彼女を越えてしまっていました。(☟参考記事)
この記事を書いているのは札幌のホテル。
私は北海道の乾燥にやられて熱を出してしまい、ホテルで寝ています(笑)
いつも仕事で忙しく、せっかくの楽しみにしていた北海道旅行なのに、風邪薬を準備してくれ、ビタミン剤や冷えピタ、テイクアウトの食事まで甲斐甲斐しく世話してくれる主人を見て、昔を思い出し記事にしました。
楽しみにしていたパンケーキ屋さんも「たぬが心配だから」と主人は一緒にいてくれます。
嫉妬心を吐き出すだけ吐き出して感じきったら
私は力に変えることを選びました。
奇跡を起こすのに
一番大切だったこと。
読んでくれてありがとう٩(♡ε♡ )۶
EZOTANUKI🐾
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