LinkedIn でスキルとキャリアを発見する
LinkedIn(リンクトイン)が最近またちょっと流行っているらしい(?)ので、ちょっかいを出してみました。
SNSが一般的に流行り始めた頃に一度、登録していたことがありますが、その時はあまりメリットはなく、海外からスパムみたいなものも多くて鬱陶しいからやめた経緯があります。
今回、自分の仕事の可能性を探る意味で、再び登録してみました。
あえて海外は意識せず、日本向けの内容で自分をアピールしてみています。
LinkedIn がどういうものかは、こちらの記事に書かれています。
ビジネスプロフィールを書くのによいSNSだと感じました。
他のSNSのように投稿を主体とはせず、ユーザーページに行くとまずプロフィールが分かるようになっています。
プロフィールのなかから投稿にアクセスする。または投稿をどこかで見た人がプロフィールにアクセスするという形ですね。
プロフィールにアプローチする道筋が用意されているような感じです。
スキル
個人的に面白いなと感じたのは、スキルです。
日本の求人サイト等でスキルを選択するときは、かなり細かい選択肢がありますが、だいたい想像できる範疇です。
しかし、LinkedIn で選択できるスキルは一風変わっています。
たとえば「思いやりがある」もスキルなんですよね。
また「はんだ付け」というスキルもありました。(僕できるけど!)
「子どもと関わる仕事」「非行少年と関わる仕事」などというものもありました。
スキルの検索窓に文字を入れるとすぐに、その文字が入ったスキル名が一覧で表示されるため、片っ端から文字を入れていくとさまざまなスキルが見られます。
自分の場合は、ABC・・012・・あいう・・という風に入れていきました。
「あー、このスキルあるな!」とかいうように、気づいていないスキルを見つけられるかもしれませんね。
どのようなスキルが需要があるのか、少し分かったような気がしました。
スキルの数はさほど多くはありませんが、グローバルなビジネスで評価されるんだろうなーというスキル名が中心になっています。
システムやIT関連、マーケティング関連のスキルが目立つ感じでした。
キャリアブレイク
スキルとともに、キャリアブレイクを登録することもできます。
この機能は、調べてみると昨年、追加された機能だそうです。
つまりキャリアのブランクがある場合に、その理由とか期間を登録できます。
理由の選択肢がいくつかありますが、目が留まったのは「会社都合の退職」です。こういうことは、日本の求人サイトでは書く機会がないと思います。
これがどういう意味合いを持つかは不明ですが、ちらっとネット記事を読んでいたら「ある海外のビジネスパーソンが解雇されたことを投稿するといろんな所からオファーがあった」という話もあるため、ポジティブに捉えると良いことがあるのかもしれません。
日本では、自分の知る限りそんなチャンスはありませんが、海外では普通に捨てる神と拾う神が居るのだろうなと感じました。
そういうストレートな感じって、個人的にとても好きです。
インプレッション
昨日の夜、寝る前に行った投稿のインプレッションが、今朝の段階で「36」です。ワンフレーズで簡単に近況を書いて写真を一枚、載せただけです。タグもありません。
一体どこから見に来るのかな??という感じですね。
Twitterでの何気ないつぶやきのインプレッションは僕の場合は 5〜10 ですから、かなり見られやすい状況があるのだろうと推測できます。
ただしプロフィールのインプレッションはまだ 0 ですが。
海外のビジネス文化
というわけで、今回 LinkedIn についてのファーストインプレッションを述べましたが、やはり海外のビジネス文化を感じますね。
他の有名 SNS はすでに多くの人が慣れ親しんでいるから、海外の文化も日本に浸透していますが、ビジネスの世界はまだ隔たりがあるように感じます。
でも今後はビジネスの世界も、グローバルな感覚が徐々に浸透してくるのではないかと思ったりはしますね。というか、そうならないと閉塞感からいつまでも脱却できないと思います。
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