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私があなたの、日本代表。「忘れられないあの人」になれる仕事とは|海外旅行客ガイドを憧れの職業にする、WOW Uの秘策3つ

この記事で伝えたいこと✏️

・EXest社が提供する海外旅行者向けガイドサービス「WOW U」
・ガイドを「憧れの職業」に変えたい!
会話新しい発見学びが好きな人や、
サポートに喜びを感じる人は、ぜひWOW Uガイドに登録!

この記事はこんな人におすすめ🔥

ガイド業界の「今」と「最新のトレンド」が知りたい人
・ガイド産業系のスタートアップに興味がある人
・副業や転職先、就職先を検討中の人
新しい働き方に興味がある人

この記事では、ガイド業界の課題や、EXestが提供するサービス・WOW Uが目指す「新しいガイドの形」について解説します。


ガイドビジネスは現在、画一化や閉鎖性に悩まされています😞

ガイドの個性を発揮できる場が限られているほか、高齢化や低年収、進まないIT化、高難易度の資格試験などなど……。ガイドは、「最初の一歩」を踏み出すのがとても難しい職業になっているのです。

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日本のファンを増やすスタートアップ・EXestが提供するサービスである、海外旅行者向けのガイドサービス「WOW U」は、そんな従来型のガイドの課題を解決するために作られました。

ガイドの可能性を、もっと広げたい。
一人一人の個性を最大限に活かし、ガイドという職業を、憧れのキャリアに変えていきたい。

そんな「ガイドの新しい形」を、私たちは目指しています。

「人をサポートするのって、楽しそう」
「誰かの一生の思い出を作りたい」
「語学力を活かしたいけど、地方ではあまり活用できない」
「自分のルーツである言語、何かに活かせないかな?」

そんな気持ちの方、ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。

▼WOW Uについてはこちらの記事でも解説しています

現状のガイドビジネス、何が課題?:画一化&閉鎖的

そもそも、現在のガイドビジネスは、何が問題なのでしょうか。

コロナ渦が明け、インバウンド業界は急激な盛り上がりを見せています。ガイドの需要も多いのではないか🤔と考えた人は多いのではないでしょうか。

確かに、観光庁による調査では、2023年2月〜4月のガイド繁忙期において、通訳案内士の不足率は31.9%という結果が出ています。需要があるどころか、人手が足りていない!😱というのが、現在のガイドビジネスの状況です。

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では、何が問題なのか。

WOW Uは、現在のガイドビジネスは「個人の頑張りや魅力が評価されない」問題を抱えていると考えています。

個々のガイドが持つ知識、経験、スキル、パーソナリティといった強みが、案件獲得や報酬アップといったインセンティブに還元されていないのです。

ガイドビジネスが抱える主要な問題点について、詳しく解説します。

問題①:「誰がやっても一緒」のガイド内容

従来型のガイドには、定番の観光スポットを決められた通りにガイドすることが求められていました。

言い換えれば、どのガイドを雇っても提供される内容はほぼ同じということ。誰か特定のガイドを雇う意味は、ほとんどありません🤔

加えて、スマートフォンの普及により、観光客自身が手軽に情報を検索できるようになったため、ガイドの存在意義自体が問い直されているのが現状です。

問題②:都会にしか仕事がない

調査によると、全国の通訳案内士のうち、約9割が東京や大阪などの都市部で活動していることが分かっています。

参考:観光庁 国際観光部 国際観光課「ガイド人材に係る現状」

これは、観光客の多くが都市に集中しているということでもあります。

裏を返せば、「地方が、土地の魅力を発信しきれていない=観光客に魅力が伝わっていない」ということ😨

ガイドそれぞれが、所属する地域の魅力を発信でき、観光客に「ここに行きたい」「この人にガイドしてほしい」と思える環境を作り上げられるような環境が醸造されていないのです。

問題③:市場を逃している可能性がある

日本政府観光局(JNTO)の調査を元にすると、2023年に日本を訪れた訪日外客数のパーセンテージは以下の通りです。

  • アジア:79.73%

  • ヨーロッパ:6.64%

  • アフリカ:0.15%

  • 北アメリカ:10.31%

  • 南アメリカ:0.40%

  • オセアニア:2.78%

  • 無国籍・その他:0.002%

アジア人の観光客が8割近くと、圧倒的な数を占めていることが分かります。

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ところが、全国通訳案内士の登録者が扱う言語は、以下のような分布となっています🤔

  • 英語:71.65%

  • 中国語:10.24%

  • 韓国語:4.89%

  • フランス語:4.22%

  • スペイン語:3.57%

  • ドイツ語:2.39%

  • ロシア語:1.25%

  • イタリア語:1.02%

  • ポルトガル語:0.64%

  • タイ語:0.14%

参考:ガイド人材の活性化に係る調査・検討会(2023年9月~) | 通訳案内士に関する検討会 | 通訳案内士に関する取り組み | 通訳ガイド制度 | 観光政策・制度 | 観光庁

中国語や韓国語、タイ語など、アジア各国の言語を扱う通訳案内士の割合は合わせても15%程度。

アジアからの観光客へのガイド市場は、掘り起こしきれていない現状があるのです。

問題④:資格取得の大変さのわりに、超薄給

ガイドの待遇面も課題です。

観光庁の調査によると、2023年、通訳案内士の見込み年収は以下の通りです。

  • 〜100万円:65.3%

  • 100〜200万円:15.3%

  • 200〜300万円:8.4%

  • 300〜400万円:5.0%

  • 400〜500万円:3.5%

  • 500〜1,000万円:2.2%

100万円以下の人が全体の7割近い65%を占めています🤔

専業として活動できる、200万円以上の収入を得ている人は全体で19.1%しか存在しません。

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通訳案内士試験は、試験の難易度が非常に高いことでも知られています。

せっかく頑張って資格を得ても、自活できるような収入が得られないのであれば、ガイドをキャリアとして選ぶ人が少なくなってしまうのも頷けます。

問題⑤:高齢化で、新しい人材やアイデアが入りづらい

高齢化の問題も深刻です。観光庁の調査によると、通訳案内士の年代は以下の通りです。

  • 20代:0.2%

  • 30代:2.1%

  • 40代:10.6%

  • 50代:30.6%

  • 60代:38.5%

  • 70代以上:18.0%

50代以上が87.1%を占めており、高齢化が進んでいることが分かります🤔

また、ガイド団体では、経験豊富なベテランガイドを重視する傾向もあります。若手ガイドの育成が難しいほか、個々のガイドがもつ個性や魅力が十分に発信されづらい問題が生まれています。

ガイドって、もっとキラキラな職業のはず

私たちEXestは、WOW Uというサービスを通じて、ガイドを「憧れの職業」へと変化させたいと思っています😉

そもそも、ガイドはとても魅力的な仕事です。世の中に職業は数あれど、誰かの人生の、かけがえない1ページを作れる職業はなかなかありません✨

ここでは、WOW Uが考える「こんなガイドなら、魅力的」という特徴についてお話しします。

こんなガイドなら魅力的!①:個性は出せば出すほど評価される

ガイド一人ひとりのバックグラウンドや強みを活かしながら、個性あふれるガイドを実施します🥰

これまでのガイドとは異なり「あなたにしかできないガイド」を提供できることで、これまでになかったガイド需要を掘り起こせるようになるかもしれません。

こんなガイドなら魅力的!②:地域に住んだまま、世界とつながる

ローカルの隠れた名所や文化を発信・ガイドすることで、日本愛に溢れる観光客の方から絶大な支持を得られることがあるかもしれません。

一般的に地方在住の方は、職探しのうえで不利だと考えられがち。しかし、WOW Uの考える「新しいガイド」では、むしろ逆。「ここにしかない魅力」を理解している人こそが、評価されるのです🔥

こんなガイドなら魅力的!③:自分を日々、アップデート

ガイドには、常に新しい知識やスキルを吸収し、多様な視点を受け入れられる柔軟性が求められます😺

「海外の方からの視点を拒絶するのではなく、まずは受け入れてみたい」
「日本人にとっては当たり前のことでも、評価されることってあるんだ!」
「こういう技術や環境って、注目されるんだ」
「海外からの視点って、面白い!」

こんなふうに、自分の世界を豊かに広げるガイドさんが評価される文化が生まれてほしいと思っています。自分の価値観がアップデートされていく感覚を、日本にいながらにして味わえる感覚は、まさにガイドの醍醐味といえるかもしれません。

こんなガイドなら魅力的!④:誰かの人生を変える

ガイドとの出会いが、旅行者の価値観やライフスタイルを変える転機になる経験を、いくつも積んでほしいと思っています🙂

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誰かの人生に、深く影響を与えること。
「日本といえばあなた」と言ってもらえること。

そんな経験ができる職業は、なかなか存在しないと思いませんか。

代表である中林は、あるガイドさんからこんな話を耳にしました🙂

そのガイドさんはあるとき、ドイツとアメリカ、2人の観光客をガイドしたそうです。全員が初対面でしたが、意気投合🔥

2人が帰国後しばらくして、アメリカ人観光客から、ドイツの友人を尋ねてドイツ旅行をしたと連絡が入ったそうです!

自分がガイドしなければ出会わなかった二人が、国境を超えて交友を深めている。世界が自分を起点に広がっていくような感覚に、喜びが止まらなかったそうです。

こんなガイドなら魅力的!⑤:そこそこ稼げる

「稼げない仕事」というイメージも、WOW Uは覆したいと思っています😤

観光庁の調査によると、2024年現在、通訳案内士の1案件あたりの平均報酬は、以下の通りです。

  • 1.5〜2万円:14.6%

  • 2〜3万円:35.5%

  • 3〜5万円:24.6%

1回あたり5万円レベルの報酬も全体の2割以上を占めていることが分かります。

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仮に、1回5万円のガイドを月に5回実施したら、月収は単純計算で25万円。十分に生活できるレベルの報酬が手に入ることが分かります。

ただし、こういった報酬が成り立つのは、1回あたり5万円を払ってでも「あなたにガイドしてほしい」と思う観光客がいるからこそ。だからこそ、個人の強みを最大限に活かしたガイドが求められているのです。

ソムリエやイベントプランナーになりたいなら、ガイドもアリかも

WOW Uが考える「ガイド」とは、以下のような職業です。

  • 観光客のキモチ×自分の知識が交わる場所を作る職業

  • 誰かの人生の「基礎」を作る職業

  • かけがえのない「その日」を作る仕事

たとえば、人との出会いや、誰かをサポートすることなどが好きで、新しい知識を得るのが楽しい! と思っている人は、ガイドに向いているといえそうです。

以下のような仕事に憧れたことのある方は、ぜひガイドという選択肢も検討してみてください! きっと楽しく働けるはずですよ。

・イベントプランナー🥂
・ウェディングプランナー👰‍♀️
・ソムリエ🍷
・バリスタ☕️
・キャリアカウンセラー📕
・YouTuber🎥
・インフルエンサー📱

ガイドを「憧れの職業」にするために。WOW Uができること

WOW Uは、ガイドを「憧れの職業」にするため、WOW Uのプラットフォームを提供しています。WOW Uのサービスによって、ガイド産業の何が変化するのかを、詳しく解説します。

できること①:ガイド一人ひとりの個性を発信するプロフィールページ

WOW Uのプラットフォームでは、ガイド一人一人のプロフィールページを作成しています😌

プロフィールページはガイドそれぞれが自由に編集可能です。

▼ガイドのプロフィールページのイメージ

画像引用元:WOW U公式サイトより

プロフィールページには、ガイドが独自に作成したプロフィール以外にも、以下のような情報が掲載されます。

  • 【自己評価】知識や言語、おもてなし、レスポンス、コミュニケーション力

  • 【ゲストからの評価】知識や言語、おもてなし、レスポンス、コミュニケーション力

  • 過去に実施したツアー内容

  • ゲストからのレビュー

  • 観光スポットに対するガイドの独自レビュー

  • 観光イベントに対するガイドの独自レビュー

画像引用元:WOW U公式サイトより

過去の実績や顧客からの評価も見える化することで、ガイドの価値を高めていきます。

できること②:案件にぴったりのガイドを選べる仕組みづくり

WOW Uに登録したガイドさんが案件を請け負うルートは、大きく分けて以下の2つです。

  • 観光協会やホテルなどから案件を紹介される

  • 観光客から直接、個人として案件を請け負う

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この際、観光協会やホテルなどが案件を紹介するときは、案件にマッチするような個性や強みを持ったガイドさんをフィルタリングし、連絡を実施します。

従来の「ガイド全員に一斉にメールする」といった方法よりも、マッチング制度が高まることが予想されます。

できること③:若手ガイドを積極的にフィーチャー

WOW Uは、ガイドを「憧れの職業」にするため、WOW Uのプラットフォームを提供しています。

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特に、未来のガイド業界を担う若手ガイドを積極的に取り上げます。

インスタグラマーやTikToker、YouTuberのように、若者の間で憧れられる存在として、ガイドを発信キラキラと輝く魅力的なキャリアであることを、具体的にイメージできる形で伝えます。

また、若手ガイドの活躍をテレビ番組で放映してもらうことも検討中です。

ガイドという職業の魅力を広く一般に伝えることで、ガイドを目指す若者の増加につなげたいと考えています。

できること④:ガイドビギナーの「ファーストステップ」を応援する

WOW Uでは、ガイドの育成も積極的に行います。

具体的には、独自のガイドアクティビティである「Home Visit」を実施することで「ガイドに興味があるけれど、技術や知識に自信がない人」をサポートします。

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Home Visitでは、「ご飯どき限定のホームステイ」と銘打ち、ホスト(ガイドではない人)が海外旅行者に家庭料理を振る舞います。

ガイドビギナーはホストの家に一緒に入り、ホストと旅行者と一緒にご飯を食べながら、旅行者との会話を楽しみます。

Home Visitの特徴は、一般的なガイドのように屋外で実施をしないため、イレギュラーな対応が起こりづらいこと。また、ゲストの安全面の確保や、言語の壁などを感じづらいこともポイントです。

まずはホストと協働しながら、ガイドとしての自信やスキルを養うことが、Home Visitのねらいです。

「美味しいご飯を誰かと食べる」という、一種の「遊び」のような感覚でガイドの入り口に立つことで、ガイド人材の掘り起こしや育成を狙います。

▼Home Visitについてはこちらの記事もチェック!

まとめ

この記事では、ガイド業界の現状と、EXest社が提供する海外旅行者向けガイドサービス「WOW U」について解説しました。

ガイドという仕事は、誰かの人生に深く影響を与え、かけがえのない思い出を作る、とてもやりがいのある職業です。あなたの個性と情熱を、ガイドという形で世界に発信してみませんか。

✈️ 🧳 🚃

WOW Uと一緒に、新しい時代のガイドの形を作っていければ、これほど嬉しいことはありません。

ガイドになるには、こちらから!

EXestでは現在、WOW Uガイドの数を増やす活動を精力的に進めています。

ガイドの一覧ページもOPENしているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

🔥WOW Uガイドに登録する

サービス情報【WOW U】

WOW Uサイト: https://www.wowu.jp/


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