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家を借りる時、その4~「現状有姿」と「原状回復」の話~
「現状有姿」と「原状回復」の四字熟語、これ普段の生活では、あまり聞きませんね。
でも、不動産賃貸借契約書に必ずといっていいほど出てくる大事な言葉です。
なので、家を借りる時には、事前にしっかり理解しておかないと後々余計なトラブルになりかねませんので要注意です。
まず、「現状有姿」とは、今ある状態そのまま、ということです。なので、「現状有姿」で家を借りるということは、家の中を見て、
家を借りる時、その1 ~家を借りるのはなんやかんやお金がかかる~
みなさん、家を借りる時って、いったいいくらくらいかかると思いますか?
もちろん、どんな家に住むかにもよりますよね。
つまりは、家賃が高い家なのか、そうでもないのかによって、トータルでかかるお金はずいぶんと変わってきます。
ただ、おおよその目安で言うと、家賃の7ヶ月分~10ヶ月分くらいはかかります。
「え!そんなに?」と思いませんでしたか?
そうなんです、家を借りるのは、けっこうお金がか
家を売る時、不動産仲介業者選び方 その3
さて、前回、家を売る時、買いたい人を探してくれる仲介業者との間で結ぶ契約は、まずは必ず、一般媒介契約で、という話をしました。
で、この媒介契約を結ぶ際には、書面の中に、あなたがその家を売りたい金額、つまり、売却価格を書きます。
自分の家をできる限り高く売るためには、この金額をいくらにするか、めちゃくちゃ大事です。
仲介業者は、ここに書かれた金額で売りに出して、買いたい人を募集するから
家を売る時、不動産仲介業者の選び方 その1
家を売りたい! でも、どうすればいいんでしょう?
身内とか知り合いなど買いたい人がすでにいる時は、直接やりとりすることもできまし、相手のことをよく知っているから安心です。
ただ、普通は、買いたい人を自分で見つけるなんて無理ですね。
それに、もし、見つかったとしても、初めて会う人といきなり大きなお金が動く不動産の売買をするのは心配ですし、後々、トラブルになったらイヤですし。
だから
不動産取引は、「契約書」がすべて
不動産を買う時、契約をしますね。
最後、契約を結んで、お金を払って、家の引き渡しを受けます。
そして、晴れて、マイホームが手に入ります。
で、この最後の契約、ココ、一番大事です、試験に出ます(笑)。
家を買うまでにはいろいろ考えたり、準備したりすることもたくさんあって長い道のりなので、最後の契約の場面になると、ついほっとして気がゆるんじゃったりする人がいます。
でも、絶対ダメ
後悔しない家選びのために必要なチェック その5
ちょっと、今回は、マンションを買いたい人への話です。
なので、戸建てを買う人は、参考まで。
さて、マンションは買って自分のものになったと思ったら、買った後には、毎月、管理費と修繕積立金という費用を支払わなければいけません。
(管理費と修繕積立金は、言い方は、いろいろとありますが、管理費とは、要するに、エレベータとかエントランスとかみんなで使う部分の電気代や水道代、掃除や植栽の手入れにかかるお
後悔しない家選びのために必要なチェック その4
買う家の価格が高いのか、安いのか、近くの家の売買事例とか、似たようなタイプ家の売買事例などを調べて、適正かどうかを確認しますよね。
不動産の値段が適正かどうかを確認するときに、もう一つチェックしてほしいことがあります。
それは、賃貸ニーズです。
つまり、その家を貸したいときに、借りる人が見つかる家か、そして、その場合、いくらで貸せる家か、です。
みなさんは、きっと、貸す気なんてそ
後悔しない家選びのために必要なチェック その3-②
家を買う時に、まずは、持主のチェック、次に、家そのものをチェック、そして、最後は、家の周りのチェック、です。
だから、家を買う時には、(「人(持主)」+「家」)+「家の周辺」のセットでチェック!です。
買う家そのものは、自分が気になるところ、こだわっているところをチェックすればいいので、ある意味簡単なのですが、家の周辺チェックは、ついついおろそかになりがちなので要注意です。
では、家