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家を売る時、何からはじめればいいの? その1

 今回は、自分が家を売るときの話をしてみたいと思います。

 もし、自分が家を売ることになった時に、気をつけることは、大きく2つです。

1、できるだけ高く売ること
2、売った後に、責任を負わないようにすること

 この2つさえしっかりできていれば、失敗することはありません

 さて、さっそく、まず1番目から。

 なにを当たり前のことって、思うかもしれません。

 自分の家を売ること時に安く売りたい人なんていませんよね。

 でも、どうすればできる限り高く売れるんでしょうか?

 そもそも、できるだけ高くって、どれくらいのことでしょうか?

 そう、それには、まずは、自分の家がいったいいくらくらいの価値があるものなのか、目安も基準もわからないと、できるだけ高くって言えないですよね。

 もちろん、そんなことおかまいなしに、好きなだけ高い値段で売りに出してもいいんですが、あまりにかけ離れた価格で売りに出しても、結局、買う人が誰もいなければ、何の意味もありません。

 なので、なるべく高く、ということは、買う人がいそうな中で一番高い金額、ということになります。

 だから、まずは、「相場」の調査です。

 自分の家は、今なら、一体いくらくらいなのか、目安、基準値の幅を探るのが相場の調査です。

「敵」(買主)に高く売るために、まずは、「己」(自分)をよく知ることからです。

 今時、まずは、自分の家と同じような場所、広さ、築年数の家がいくらで売りに出されているか、インターネットで簡単に調べられます。

 また、同じような大きさの新築は今いくらで売りに出ているか調べるのも参考になります。

 もし、自分がその家を買った時の価格もわかっていれば有益な判断材料になります。

 一番簡単なのは、ネットの無料の一括査定を頼んでしまうこと、または、近くの不動産屋さんに行って、自分の家はいくらなら売れそうか聞けば、親切に教えてくれます。
 
 ただし、ここで気を付けなければいけないのは、ネットの無料査定や不動産屋さんに聞くと、自分の家の情報はもちろん、「売るつもりがあるかも」ということを知られてしまい、セールスの対象先になってしまうので注意が必要です。

 大事なことは、一か所だけでなく、複数からデータを集めることです。
 
 昔の事例を集めるのも参考になります。

 もし、不動産に詳しい知り合いがいればその人の意見を聞いてみてもいいかもしれません。

 まず、情報は広く集め、偏った情報ソースとならないよう気をつけることからです。

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