見出し画像

【写真館689】残るもの

今日の一枚はコチラです。

先日、弾丸でお盆帰省をしました。そのとき伺ったお寺さんでの一枚です。

このお寺さんは、以前火事に遭ったそうです。そのとき、大半は焼けてしまったのですが、この部分だけは残ったそうで。再建なさるときに、ここに移動させたとのことでした。

昔のものって、時折ものっそい強度を持つですよね。たとえば、名古屋城大天守の石垣もそう。名古屋大空襲のときに、その上の天守自体は焼け落ちてしまったのですが、400年前加藤清正公が3か月で築き上げた天守台の石垣はまったく普通に残ったのです。

そういう姿を目の当たりにすると、昔の人々のなさるお仕事の堅牢さと共に、見えない力を日常にあるものとして信じられた背景が理解できるような気がするのでした。


■おすすめ記事

■よく生きるということ―『ぼくとがんの7年』

■あの時教えて欲しかった国語の疑問⑤―言葉の学びと積み重ねは一生もの

■【写真館259】黙々と守る


■おすすめマガジン

■えりたマガジン

こちらのマガジンには、わたくしこと「えりた」の書いた有料記事―たとえば、書籍紹介や大河ドラマの感想、エッセイなど―が全部収納されています。
また、ジャンルごとに記事をまとめたマガジンもあります。

■大河ドラマ『光る君へ』を100倍楽しく見るために

■【えりた書店】

■大人ほど役立つ学び直し国語

■えりた写真館マガジン

■えりたの花を楽しむマガジン

これらのマガジンはすべて、ご購入いただくと、その後におさめたものも含め、記事を全部読んでいただける買い切りマガジンです。
今後セールに出すこともありません。
今がいちばんお得にお買い求めいただけます。

・ ・ ・

んじゃ、また。


記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!