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【写真館677】郷土のヒーローは身近に②

今日の一枚はコチラです。

昨日に引き続き、名古屋市中村区にある妙行寺への道のタイルにあった、兜を描いたタイルです。こちらは豊臣秀吉公の「一の谷馬藺後立付兜」を描いています。名前が長いので、なんとなく「ばりんのかぶと」って呼んでます。

「馬藺(ばりん)」って何だろうと思って調べたら、菖蒲の一種なんですって。兜の後ろについてるクジャクの羽根みたいな部分は、その葉がモチーフになっているとのこと。また、この部分は金色に光っていますから、後光が差しているようにも見えると。超派手好きだったと言われる秀吉公の人柄がしのばれます。

秀吉公も名古屋市中村区のご出身です。最近、名古屋市営地下鉄の駅が改称されて「太閤通」駅ができました。名古屋駅の入り口の一つにも「太閤口」がありますが、そう考えると、三英傑のなかでいちばん地元に根付いているのは実は秀吉さまなのではないかと……今更思ってみたりして(笑)

先日来ご紹介している妙行寺の近くに「豊国神社」や「秀吉清正記念館」もありますし。再来年の大河ドラマは秀吉公の弟である、秀長さんが主人公ですし。今度時間をつくって、じっくり回ってみようと思います。


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