ジャーナリングで自分を整える
ジャーナリングとは、「書く瞑想」とも言われている。
頭や心にあることを書き出すことで、自分の気持ちや思考の癖に気づいていくことができる。
私がジャーナリングを始めたのは、3年前のニュージーランド。
現地の人たちと暮らすということは、私にとってストレスが溜まることもあり、電波が繋がらない場所だったこともあり、自分の感情の吐き出す場所がなかった。
そんなときに出会ったのは1冊の本。
世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業
この本にジャーナリングを書き出すことが書いており、私は藁にもすがる思いで始めた。
この本に書いてある呼吸法も当時は実践していた気がする。
毎日モヤモヤが溜まり、誰にも本当の心の内を話せない不安定な環境で、書き出すノートは、すべてを吐き出せる唯一の安心安全な場所だった。
この本との出会いは、私を、毎日リセットさせてくれて、楽に生きられるように助けてくれた。
書くことに慣れていない人は、ジャーナリングの書き始めは、何を書いたらいいのかわからないかもしれない。
頭で考えすぎて、ペンが進まないこともある。
「こんなこと効果あるのか?」と思うこともあるし、「私ってこんな思いを持ってたのか!」と驚くことさえある。
文字がぐちゃぐちゃでも良いし、文字を間違ってもいい。
綺麗に書こうとしなくていい。
3行だけでもいい。
自分の頭や心にあることをただただ、あるがままに書き出していく。
そしたら、「焦り」「不安」「恐れ」「怒り」など、さまざまな感情を出てきて、自分の隠れた本音が見えてくる。
自分の奥底に溜めてきたもの、思考の癖も見えてくる。
そのうち、自分を客観的に見つめることができ、固定概念を手放したり、自分を癒したりすることができる。
書き出していると、すっきりするときが来る。
そうすると、悩んでいたことから解放されていく。
怒りや不安や恐怖から解放されていく。
心が軽くなっていくのを感じることができるようになる。
その先に本当の自分を生きられるようになってくる。
ジャーナリングを続けていると、自分の視点や心構えが変わってくる。
自分の見えていた現実も変わっていくし、その変化が広がって、家族や友人、職場などの周りの人を変えていくこともある。
現代はSNSが普及し情報があふれているし、周りに合わせながら生きている人も多いように思える。
情報からも、周りの人からも離れて、「自分がどう生きたいのか?」「何がしたいのか?」と、ノートの前に座り自分に問いかける時間を作ってみよう。
周りからの批判や意見もなく、誰かに見せるわけでもない安心安全の空間。
ジャーナリングは自分が本当に生きたい人生を思い出させてくれる手段にもなる。
紙とペンがあれば、どこででもできるジャーナリング。
人生が変わっていくきっかけになります。
心が軽くなり、もっと生きやすく、自由になっていきます。
苦しみから解放されていきます。
現実も、人間関係も変わっていきます。
幸せを感じられるようになります。
本当の自分を思い出すことができるようになります。
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今日も素敵な1日になりますように!
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