人の心の根っこに光を当てる存在でありたい
やりたいこと、自分の在りたい姿は中学生のときから変わっていない。
それを達成するための手段が変わっていっただけ。
小学生の頃から、「看護師」という夢を描いていた私は、中学生のときの授業で、星野富弘さんの詩を書き写した。
ほとんどのものは捨てたが、この詩だけはどうしても捨てられずにいた。
当時の夢は看護師。今の夢は看護師ではなく、ライフコーチ、そして人間の不調を根本から治す人、人生の選択肢を広げる人。
心の根底にあるのは、
「人の心の太陽になりたい」「人の心の根っこに光を当てる存在でいたい」「癒される存在でありたい」という思い。
それは中学生の時も、看護師時代も、今も、変わらない。今改めて、この詩を読んで思う。
過去の私は、心の表面に光を当てても、キラキラパウダーをふりかけても、心の奥底から溢れるほどの幸せに出会えなかった。どこか違和感を感じながら生きていた。
だから、心の奥底に、根っこに、ろうそくの火を灯すように存在する人でありたい。優しくあたたかい光を当てる太陽な存在でありたい、と思う。
この詩の中にある「くちなしの花」をずっと知らずのままだったけど、
今日、花言葉を調べてみると、
「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「楽しい日々」
フランス語での花言葉は、
「胸に秘めた愛」
だった。
ものすごくしっくりきた。
私の中で、大切にしたいことにぴったり。
中学生のころから、自分のありたい姿の根本が変わっていないことに気づいたとき、あたたかい涙が溢れた。
なぜだろうか、感動していた。心が震えていた。
私は変化し続けているけれど、根っこは変わっていない。
これからも私は変化し続け、やりたいことも変わっていくだろう。
でもきっと根本にある思いは変わらない。
もしかしたら、これがずーっと長いこと探し続けていた「使命」というものかもしれない。
そう感じた雪の降る朝だった。人生は美しい、世界は美しい。
私は、今日も明日も、たくさんの人の心の根っこに光を当てる存在でありたい。そう願って、行動し続けていきたい。
それはきっと私を、世界を、もっと幸せにするだろうから。
そしていつか、「人々が自然体で生き、あたたかい笑顔溢れる世界」「人が心からホッとする瞬間が溢れる日常」が見たい。
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