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一文無しになったら夢を叶えてた話

母に「心地よく生きるために、心地よい部屋作りが大切だ!」と熱心に語り、去年購入した高価なマットレスをご紹介した瞬間に言われた言葉が、

「ああ、それで一文無しになったわけね」

だった。もうお腹を抱えるほど爆笑した。笑


これまでは床に布団を敷いて寝ていたが、一年前「心地よく生きること」を人生の師に教えてもらった私は、ずっと憧れていた「海外のように広いベッドで寝る」という夢を叶えるために、木目調のダブルベッドを購入し、寝心地良さそうなマットレスを購入した。

合計15万くらいだっただろうか。笑

そして、コインランドリー通いの生活も辞めて、自分の心地よく過ごせそうな洗濯機も購入した。

ひとり暮らしなのに、容量7kgで風呂水も使えるまあまあ良いやつ。笑

そうして、ひとり暮らしの部屋を心地よさを追求した結果、私は一文無しになった。


なぜ、母に一文無しになったのがバレたか、それはお金がなくなって母に泣きついたら、へそくりの50万を貸してくれた、ということ。笑

あれから一年、私はまだ母に返済していない。(ごめんね母!笑)


こうして私は人生初の一文無しになったけれど、海外のような広いベッドで毎日寝たい!という夢が、叶っていた!!


お金に対する思い込みってすごく根深い。

「お金がないと生きていけない」「お金は自分で働いて稼ぐもの」「お金を稼いでいない自分は価値がない」「将来への貯金がないと不安」「お金がないことからの他人の目」などの不安や恐怖。

制限だらけ!自分を不自由している思い込み!

実際に貯金が底をついていく過程は、不安と恐怖にまみれる!笑

そして貯金が底をついてみると、「あれ?意外とどうってことない」と、感じていた不安と恐怖も底についた感じで、どこかふんわりとした安心感さえ感じた。


そして最近、またひとつ、夢が叶っていたことにも気づいた。

「古民家一棟貸しの宿にひとりで泊まってみたい」という夢。

でも私は当分無理だよね~と思っていた。

が、しかし、先週和歌山に行ったとき、1泊2万円する一棟貸しの古民家を、5泊を1万2千円で泊まらせてもらうことができた。
(本当だったら5泊で10万!!笑)

めちゃくちゃ静かな場所で、綺麗な古民家をひとりで泊まるという、夢が叶っていた!

鹿肉のステーキやパッションフルーツなどの激うまな食事もいただいたり、採れたてのみょうがやししとうなどもいただいて、幸福度のめちゃくちゃ高い6日間を過ごさせてもらった。

想像以上の夢が叶っていて、自分でも驚いた話。笑


今からは、どうやってお金を得ていくかだ。

それは自己信頼しながら、稼いでいく方法でありたいと模索している。

一文無しになって、私はちょっと怖いものが減った。良い経験になってる。


一年前に心地よい部屋を整えたら一文無しにたどり着いたけど、お金の思い込みを外すきっかけになった。

そして心地よいベッドで寝る至福は、まじで日常の幸福度をあげてくれる。


「お金がないと生きていけない」と思い込んだ私が、貯金が底をついて気づいたことは、「一文無しになっても生きていける」という安心感と心の自由さ。

どんな経験も、自分にとっては最善で必要なものだと改めて思わせてくれる。

一文無しになって、心地よさを手に入れて、夢を叶えていた話でした。


最後まで読んでくれて、ありがとうございました!


ちなみに私が購入したマットはコアラマットレスです!笑











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