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本屋家族

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「本屋で子育てをする」。 本屋で子連れ店番をすることもあれば、本のイベントに子供と出かけたり、知人の本屋に子供とでかける。 私たちは「本屋家族」です。 これは「本屋家族」の日記…
運営しているクリエイター

#町の本屋の育て方

【本屋】週5日勤務をしなくても、暮らせるゆとりをめざして

【本屋】週5日勤務をしなくても、暮らせるゆとりをめざして

一人の人間が
週5も働く必要はないと
思っていて

ひとりひとりが
ゆとりを持てるような

この日は働いて
この日は遊ぶ。
その遊びが仕事にも
プラスになる。

雇われるのではなく
自らの企画力で生きていく。

企業に左右されない
ゆとりある暮らしを
実現したくて

シェア本屋という形に
たどりつきました。

だれかがお店にいるあいだ
お客さんに売ってくれて

お店にいない人は
心休まる人と会った

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11/3 せんぱく工舎「とりかじ祭」を終えて

11/3 せんぱく工舎「とりかじ祭」を終えて

晴天に恵まれた秋空の下
せんぱく工舎の「とりかじ祭」がはじまりました。

午前はまばらだったお客さんも
昼にはあちこちで笑いあうお客さんの姿が見えました。

ハンモックのブランコに揺られる子供たち。
似顔絵を描いてもらっているご婦人。
DJの鳴らす曲にまぶたを閉じて聞き入るおじさまたち。
ランチを楽しむお母さんとこども。

芝生での賑わいをよそに
せんぱくBookbaseではひそかに
「松戸在住の

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まだうまく言葉にできないけれど。

まだうまく言葉にできないけれど。

私は、「本屋の未来」と「子供の未来」を同じように考えています。

だから自然と子供を育てるように本屋を「育てる」。と言います。

シェア本屋も、そんな思いではじめました。

なかなかうまく言葉にできないけれど、だからこそ「本屋」という「形」にあらわしている。

でも、一言で言えるとするならば「社会で生きていく上で人に必要とされてほしい」という思い、かもしれません。

地道に、続けるしかないですよね

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5歳2歳0歳のお弁当事情ー本屋編ー

5歳2歳0歳のお弁当事情ー本屋編ー

今日は久しぶりの3人子連れ店番でした。
前回の心霊体験風記事はこちら。

このおにぎり事件を踏まえ…

今日はこんなお弁当にしました。

バナナパン(手作り)、ミニトマト(既製品)、金時豆(既製品)、ソーセージ(焼くだけ)、ひと口チーズ(既製品)

という、既製品を詰めただけのおかずだらけですが。
とにかく、食べやすい・子供がつかみやすい・食べたくなる!を重視。
汚れても良いように、紙ナプキンも用

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シェア本屋だからこそ生まれるPOPをつくる。

シェア本屋だからこそ生まれるPOPをつくる。

先日、シェアメンバーさんがこんなつぶやきをされていました。

せんぱくBookbaseではシェアメンバーさんの本を紹介するのに、必要だったら中身を見てもいい、と伝えています。
だから、こういうことはよくあります。

でも、ツイートするだけじゃあもったいないよなぁ、と思い、今日こんなPOPを作ってみました。

選者と推薦者を明記して、往復書簡的な感じで、
シェアメンバーが選書した本を、別のシェアメン

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DIY講座参加者さんと本屋で談話

DIY講座参加者さんと本屋で談話

夜中、長女が熱を出してひやひやした早朝。
高熱で体力を使ったからか、朝になると元気で
梨をひとつ、おにぎり二つ、金時豆をぺろり、と食べてくれました。
 
食欲旺盛な娘を見て安心したので
12時からせんぱくBookbaseを開けることに。

今日は、せんぱくBookbaseの1軒となりの空き室でDIYワークショップが開催されました。

参加者はイタリアンの総菜屋・スペインバル・パティシエからブーラン

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いつでも「船のような本屋」でありたいー北海道チャリティフェアはじめますー

いつでも「船のような本屋」でありたいー北海道チャリティフェアはじめますー

昨日、ちらと触れた「フェア」の件。
当店の平台正面にて「北海道チャリティフェア」をはじめることにしました。

北海道大地震は、Twitter経由でフォロワーさんから知ったように思います。
チャリティフェアを決めたのには3人の北海道在住の方々の存在でした。

この本屋の活動を応援してくださったクラウドファンディングの支援者さんに北海道に住んでいる方が2人います。
なかには、年内に本屋を始める方も。

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ここは「待つ」本屋です。

ここは「待つ」本屋です。

今日はせんぱくBookbase はおやすみです。
おやすみなので、このせんぱくBookbase のコンセプトについておはなしします。
 

せんぱくBookbase は、「本屋が育つ本屋」という面を持っています。
 
本屋をやりたい、と志す人は意外に多い。
けれども本当に本屋をやるのは一握り。
スキルもないのに急に始めるにはハードルが高い仕事です。

だから、ゆっくり考えられる場所をもつ。

皆で

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