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変わらぬ街並みとトレンディな週末

 能登(note)城と言うものは出城してしまうと、なかなか再入城の入り口を見つけにくいものである。今夜もその入り口を見つけたわけではないが、取り敢えず城壁の隙間からそろりと入り、住人権だけは保持しておこう。私はこの城の優しい住人達をまだ去りたくはない、とは言っても、皆様には、もう既に忘れられているかもしれないが。

 自慢ではないが、写真はPCの速度が遅くなるほど溜まっている。ご迷惑でなければ、これから再び少しづつ投稿させて頂くことにしよう。

 再開の手始めとして、一番最近、昨日のものからご紹介させて頂くことにしよう。

 隣町への週末旅行の記録である。隣町とは言っても、二十年前に一回訪れたきりである。街の様相はかなり近代化されていたが、変わらぬ風景を一か所だけ見つけた。サムネの写真である。二十年前にここで撮影した自身の写真があったはずである。

 数年前にこの街にトレンディなホテルが出来たと言う噂を聞いてみたので夏の小旅行として訪れてみることにした。

この界隈ではトレンディホテルと知れているこのホテル、実はこのプールに入りたかったのだが、家人は誰も入りたくなかったため断念。この日のためにセクシーなワンピースを購入して置いたが、この日ホテルで初めて着用してみたら、ダブダブであった


プールにスパにプールサイド・バー。ここは北国、しかし努力次第では南国気分を味わえるということである


こんなところに寝転がって読みたい本は何だろう。プールサイドはこの時間は閑散としていた。皆、チェックアウトの準備をし始めていたからであると想像される


階下にはさらにもう一つのプールとスパ空間とバー、奥にはサウナとシャワー、こちらも断念。トレンディでない家族がトレンディホテルに泊まるということは、なんとかに真珠?なのか


プールとスパのある階のエレベータを出た途端、この設備に迎えられる。これがこのホテルの特殊な点である。このホテルは蒸気工場を改装して作られたホテルなのである


造り物のインダストリアルデザインは、果たしてこちらの本物を超えることが可能なのか


クッションがウサギか猫のようにデコレートされている。細かいところの気配り


インダストリアルデザインがところどころに反映されるロビーラウンジの雰囲気は非常に良い。隣町からもパーティー等で訪れる人が多いとのこと


ロビーラウンジ 変わり種の照明


「貴方がいらしたって何という素敵なことなんでしょう!」から始まる看板、数日前から歓迎歓迎の携帯メッセージが入って来ていた


一階レストランのバー、朝食ビュッフェ会場でもある


18階からの景観、窓ごしなので多少わかりにくいが右手が街の中心


18階のバー、とにかく酒を飲ませようとする空間が多い


夕食を頂いたレストランからの景色、メーラレン湖


今回の滞在に関しては、夕食も朝食もホテルで頂いたが、食事関係は鬼門となってしまったので食事関係の写真は最小限にさせて頂こう。夕食は量も多く美味であったが、その直後私は腹痛と吐き気を覚え、朝食ビュッフェも豪華であったが、隣に座った面識のない客と危うく激しい口論になりそうなところであった。悪いのはあちらであるが、注意したのは私の方であった


家人の注文したラズベリーシャーベット


朝食のパン。パンと言うものは何故これほど(人間と比較して)写真写りが良いのであろう。


スパは利用しなかったが、このスリッパはプレゼントということだったので遠慮なく頂いて来た。バスロブは新品が8千円ぐらいとのこと。知り合いが誕生日に家族からもらって喜んでいた


スイートでもなかったが、とにかく広く良い部屋であった。腹痛のため眠れなかったことが遺憾


広い部屋、背後にも広い空間がある


超絶インダストリアルなロビー


帰り道で見掛けた古墳と大昔(AD500-900)の墓地。何故か映画、「ミッドサマー」を想起してしまった


古墳の上で荒野を臨みながら長閑に一人ピクニックをされる面識のない女性。彼女の後ろ姿をして記事最後の写真とさせて頂こう


ご無沙汰をしていたに拘わらずご訪問を有難う御座いました。

夏期は家で平和に仕事をしておりますが、外に出て、人と交流するといろいろなことが起こるものですね。良きにつけ、悪きにつけ。

日本は猛暑であると理解しております。熱中症であるか否かの自己検査をするためには、親指の爪を押してみると良いということです。白くなったところがすぐに戻らなければ、熱中症である危険が高いそうです。どうぞ皆様、ご自愛なさって下さい。こちらは秋の気配を感じて居ります。

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