中野

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・好きを言語にしています ・苦手を成仏させています ・好きと苦手の交互浴 ・その日考えたこと、常々考えてたこと

    • ほんとうに好きなことを思い出す「好きは作れるものだけど」

      本がずっと好きだったかもしれない。読書感想文が嫌いすぎて本のこともまとめて嫌いになっていた。 身体を動かすことは苦手じゃなかったかもしれない。10代で膝を怪我して以降は、運動なんて全部嫌いだと思っていた。もっと子供の頃は、アスレチックやクロスカントリースキーが好きだった。 お菓子を作るのが好きなのかもしれない。作ったら食べなきゃいけないし、お金がかかる割に食事にはならないからって興味なくなったフリをしていた。けれど、集めたカヌレ型とパウンド型はどうしても手放せなかった。

      • 世界が終わるまで生きたいと思えるか: 2024年3月30日

        年度末。3月末で退職するひとたちを見送った。今年もまた、散々お世話になった人とたくさんお別れした。年末も苦手だが年度末も好きではないな。 私が大人になってから最も強く影響を受けた先輩も、この3月で退職した。30過ぎてから転職した先で同じチームになった人。先輩と言っても、弊社は管理職にならずに出世する道があって、彼も当時からけっこう偉い人だったので、普通の会社で言えば上司に近い間柄だったと思う。数年で違うチームになったものの、その後も折に触れて気にかけてくれ、メンタル面で大い

        • 自律神経は買えないみたいなので散歩します: 2024年2月18日

          午前中に入れていた予定が飛んでしまった。連絡を受けたときには既に家を出ていたので、とりあえずそのまま目的方面の電車に乗った。 今日は人とランチの約束があるので、その時間までの大体1時間と少し、時間を潰すことになった。 ひとりでカフェで読書もいいけど…今日は季節外れにとても暖かいので、どうせなら散歩でもしようと思う。散歩神リスペクトである。 私は散歩が得意ではない、気がする。目的地へ効率よく行く方法をついつい考えてしまう。何個かの用事があったら、余計に歩くことなく完璧な動線で

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        • ほんとうに好きなことを思い出す「好きは作れるものだけど」

        • 世界が終わるまで生きたいと思えるか: 2024年3月30日

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        記事

          Sizzlerのモーニングに行った: 2024年1月1日

          オモコロブロスで記事になったあのシズラーに行きました。オモカスなので。 実は私はシズラーは2回目。だけどその1回目はやや気を使うタイプの会社女子会だったので、ほとんど店も味も覚えていない。ブロスの記事を見て行きたくなったので営業時間を調べたら、1月1日にモーニング営業をやっている店舗が近くにあったので、行ってきた。正月だぞ。 こんな正月の朝からすいませんね…と思いつつ店舗に到着すると、ホテルの1Fに店があった。なるほど、ホテルの朝食用レストランがシズラーなんだ。それならわ

          Sizzlerのモーニングに行った: 2024年1月1日

          やらねばならぬを後回し: 2023年12月31日

          年末だ。もう全然今は違うけど、数年前まではクリスマスっぽい食卓もお正月っぽい料理もたくさん考えて、きちんと大掃除らしいこともこなして、初詣にどこに行くとか、帰省をどうするかとか、普通にやっていた。 で、あるとき急に「年末年始、キツいわ」とプツーンと思考の糸が切れてしまって、昨年は年末からホテルステイをした。極端だ。もう全部から逃げたかったので。でもそれはそれできつかった。たまっていくタスクを心の底に残したままで日常から離れても、私の頭はそれを消してくれない。たぶん、たまの休み

          やらねばならぬを後回し: 2023年12月31日

          特別じゃない1日のために: 2023年11月28日

          苦手な年末が今年もやってきた。今年はなんだかちょっと早めに年末感が来た。やめてほしい。なんでや。 去年は、年末年始の全てから逃げ出すつもりでホテルステイをしたんだっけ。だけど、結局のところ荷物の準備や何やらでイベント感を意識せざるを得なかった。本当はもっと平常心で過ごしたい。なんにもなかったかのように。 私はどうして、日常に特別を持ち込むのがこんなにも苦手なのだろう。ハレの日だとかイベントって、もっと好きになるもんじゃないのか。子供とか、女子とかは。ずっと子供のころから明

          特別じゃない1日のために: 2023年11月28日

          あの海苔弁と、さわやか: 2023年10月31日

          オモチャンのひとたちありがとう的な話をまたします。 オモコロチャンネルとかで何度か恐山さんが絶賛していた海苔弁、刷毛じょうゆ・海苔弁山登り・海。たべた。東京駅でいつもは行かないエキュートのほうにお店があったのでいろいろ知らないお店も見ることができたし、あと小さいながらもお弁当を食べるためのスペースがあって助かった。 味はめちゃくちゃおいしかった。 あと健康にも良い味がした。しょっぱ過ぎないし、油すぎないし、ご飯も多すぎない。おかずにしらたき炒めとか青菜の煮浸しみたいなの

          あの海苔弁と、さわやか: 2023年10月31日

          病識があったり、なくなったりする意味 「摂食障害を抜けださない」

          もつおさんのコミックエッセイ「高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで」を読んだ。 かわいい絵柄で描かれてはいるけれど、実際当時どれだけ辛い思いをしていたのかな、と想像するとギューッと胸が痛くなる。 摂食障害自体は以前よりもよく知られるようになってきたと思う。でも入院加療の実態や回復過程までは私も初めて知るところが多く、漫画でサクサクと読ませてくれて、かつリアルで、当事者にとって希望となるという点でとても良い本だと思う。 程度の差はあっても、一生

          病識があったり、なくなったりする意味 「摂食障害を抜けださない」

          あす筋ボディメイクコースはボディメイクしてない人にも良いと思う話: 2023年9月4日

          あすけんの課金勢になって数ヶ月経った。最初は無課金でも選べるコースで満足していたんだけど、巧妙に整備された仕組みを知るのがあまりにおもしろいので他のコースも知りたくなり、課金した。 それで今は「あす筋ボディメイクコース」というコースを使っている。コースは他にも糖質制限のコースが選べたりしたけど、一応運動もしているし、ご飯が好きなので糖質制限は抵抗があって…。いずれにしても着々とあすけんのオタクになっているのは間違いない。現実にフィードバックが返ってくるゲームなんておもしろすぎ

          あす筋ボディメイクコースはボディメイクしてない人にも良いと思う話: 2023年9月4日

          とりとめのない夏: 2023年8月26日

          冷凍の釜揚げしらすを解凍してたべた。賞味期限が2023年7月23日だった。たしか、春ごろに賞味期限が近めでお得です、みたいな売り文句のものを買った気がする。冷凍なので1か月くらい賞味期限が切れたってどうってことないのだが、おいしいものをおいしいうちに食べたい気持ちが強すぎる私は、日ごろ食材をうまく回転させるように特に心がけていて、だからこういううっかりは私にしては珍しいほうなのだ。意識が空中に散逸している感覚になる。なんとか生活をまわしてはいるが、それだけだ。 今年の夏は暑

          とりとめのない夏: 2023年8月26日

          ハイラルにいます: 2023年7月20日

          新しいゼルダ、すごい。ずっとやってしまう。いつの間にか土日が終わるという週末を何回か繰り返したようだ。気がついたらすっかり夏だった。 Switchのゼルダは前作もやったので、今作で土地勘があったり、知ってる人がいたりするのがいい。シドもパーヤも立派になって…! Switchのゼルダは剣で戦うアクションゲームであり、人にいろいろ聞き込みを行うRPGであり、パズルみたいな謎解きゲームでもあり、ミッションをこなしまくるおつかいゲームでもあり、採取と制作を繰り返すどうぶつの森的な

          ハイラルにいます: 2023年7月20日

          思い込みのキャラを脱ぐ。「スポーツをたしなむ側の世界線」

          先日、ボルダリングのコンペに出た。ビギナーでも参加できる、いわゆる草コンペというやつ。よく行くジムで開催するというので、軽い気持ちでエントリーを決めた。 エントリーしてから気が付いたが、スポーツの大会に出るというのは我が人生で初めてのことだった。運動苦手、体育嫌い、部活は文科系だったもので全然縁がなく、自分から進んでこういうイベントに参加する日が来るなど思ってもみなかった。 なんだか違う世界線に来たみたいだと思った。 運動が苦手なのは仕方がないよ、遺伝子だから。と母に言

          思い込みのキャラを脱ぐ。「スポーツをたしなむ側の世界線」

          アンガーマネジメントしなさいだなんて: 2023年6月9日

          アンガーマネジメント研修なるものを受けた。対象は管理職かそれに準ずる人(メンバーの指揮指導をすることがある人)だそうだ。これが研修材料として採用されるということは、怒りに任せた指導で困った人がいたんだな…と考えてしまうメタ脳の私です。内容は一般的なアンガーマネジメントでよく出てくるものだった。6秒待つとか。 メタ脳であると同時に斜に構えている私は、これで人を変えようなんて…おこがましいと思わんかね…などと考えながら聴いていた。こういうのは一番アンガーをマネジメントして欲しい

          アンガーマネジメントしなさいだなんて: 2023年6月9日

          私は仕事を選択できたのか? 「はたらくおとな」

          普段サービスを受けるとき、例えば美容師さんとかスポーツジムのスタッフと接したりするときに『この人はこれが仕事なんだよなぁ』と妙な感想を抱くことがある。職業というか職業選択に私はたぶん興味がある。オタクとしてイベントに参加したとしても、その小道具ひとつ、調達して経費精算した人がいるのだ。全体の段取りを組んでリードした人がいるのだ。すごい。みんながどうやってその仕事に辿り着いたのか、辿り着こうと何を考えたのか。あらゆる職種の人に聞いてまわりたい。 よく考えて欲しいのだけど、職業

          私は仕事を選択できたのか? 「はたらくおとな」

          ウィーンでカプチーノをオーダーすると: 2023年5月6日

          先日行った出張で、いちばん好きになった都市がウィーン。伝統的な宮殿や教会、カテドラル(大聖堂)なんかが街中にドーンと現れる一方、近代的なビルや電車やトラム(路面電車的なもの)はバリバリに都会的で、東京みたいに車がなくてもあちこち行ける。さらに空港からは20分くらいで中心部までアクセスできる。泊まったところはモダンなインテリアが素敵なホテルで、スタッフさんも掃除の人もみな親切だった。 街並みはどこを切り取ってもオシャレで絵になる。だいたい、カテドラルなんてものはゲームの世界に

          ウィーンでカプチーノをオーダーすると: 2023年5月6日