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日本再生のカギを握る起業家の“想い”を届ける メディアの元編集長がイークラウドを選んだ理由

イークラウドは、「理想の未来に挑戦できる社会へ」をビジョンに掲げ、非上場のスタートアップが個人投資家から資金を調達する「株式投資型クラウドファンディング」(以下、株式型CF)のプラットフォームを運営しています。

2024年、株式型CFには注目が集まっています。年内にスタートアップの1年間の調達上限額が従来の5倍に引き上げられる法改正が議論されているほか、著名実業家が代表を務める企業の業界参入も発表されました。

そんな中この春入社した山本は、クラウドファンディングの募集ページのコンテンツ制作を通じてスタートアップの魅力を発信する傍ら、次々と新企画を立ち上げて社内に新たな風を吹き込んでいます。

コンテンツクリエイターとしてさまざまな媒体の立ち上げやグロースに携わり、創業期のスタートアップでオウンドメディアの編集長も務めた山本が、次の挑戦の舞台にイークラウドを選んだ理由は何だったのでしょうか。

◆山本恵太
慶應SFC卒業後、ネットメディア「ねとらぼ」開設時の編集記者としてオールジャンルに活動。2012年グリーに転職し、社内広報を立ち上げる。2016年、ペット系スタートアップ「PETOKOTO」の創業期に参画。編集長としてオウンドメディアを立ち上げ、月間250万PVを超える業界最大級メディアに成長させた。個人でも保護猫活動に取り組む愛猫家。


「機動的挑戦」が根付くイークラウドでの仕事にやりがい

─── イークラウドではどんな業務に取り組んでいますか

個人投資家の顧客体験を一手に担う、CX(カスタマーエクスペリエンス)部に所属しています。

主な仕事は、クラウドファンディングの募集ページの制作です。資金調達に挑戦するスタートアップの魅力とリスクが個人投資家に伝わるよう、経営者に話を伺ったり事業の背景や外部環境を調べたりして、コンテンツの構成を企画します。記事を書くだけでなく、経営者インタビューの動画撮影や事業をより分かりやすく説明するインフォグラフィックのディレクションも担当します。

それ以外に、募集中の案件の情報発信やクラウドファンディングを実施した企業のPR支援、個人投資家向けのイベント運営、イークラウドのPRも担っています。

─── コンテンツ制作の傍ら、入社後4カ月で2つも新しい企画を立ち上げています

大学発ベンチャー創出を加速させる「アカデミックラウンド」の企画と、子どもたちがスタートアップの取り組みについて学ぶイベント「キッズイークラウド」を開催しました。

アカデミックラウンドは、さまざまな産業でイノベーションを生む大学発ベンチャーの活躍を促したいという思いで提案したところ、営業部の間根山が賛同して、すぐに動いてくれました。学術系クラウドファンディング「academist」と連携していくことで合意し、研究者・起業家向けの合同説明会も開くことができました。

自分はPR側で間根山をサポートしていく立場ですが、今後は全国の大学とも連携して、この枠組みで日本を変えていくスタートアップが生まれるよう注力していきます。

─── メンバーとの連携があっての企画だったのですね。キッズイークラウドのほうはいかがでしょう?

イークラウドが「理想の未来に挑戦できる社会へ」というビジョンを本気で掲げているということを個人投資家の皆さんに知っていただくため、そして​​日本の未来を担う子どもたちに「社会課題の解決に挑む起業家たちの想い」を伝えたいと考えて企画しました。

イークラウドで資金調達した3社に登壇していただき、どんな社会課題を解決するために起業し、どんなプロダクトやサービスを開発しているのか説明する授業をしてもらいました。イークラウド代表の波多江もお金に関する授業を行いました。

当日は子どもたちが真剣な表情で起業家の話に耳を傾けてメモを取り、熱心に質問をしている姿を見て、グッとくるものがありました。

どちらの企画も波多江との雑談で「こんなことをやってみたいんです」と話したところ「いいじゃん、やろうよ」と、すぐに背中を押してもらいました。入社後1年くらいで実現できたらいいなと考えていたのですが、半年もたたずに実現できてしまいました。

イークラウドのバリューのひとつに「TRY FIRST(機動的挑戦)」があります。「変化や失敗を恐れず自ら先陣を切ってチャレンジし 、挑戦する仲間を本気で応援しよう」と掲げていますが、2つの企画は自分にとって大きなチャレンジでしたし、波多江をはじめ、メンバーが全力で協力・サポートしてくれました。バリューがメンバーに根付いているのを感じました。

───メンバーや社内の雰囲気にどんな印象を持っていますか

カスタマーエクスペリエンス部の上長である取締役の高橋の、コンテンツ制作に関するセンスをとても尊敬しています。これまで数多くのコンテンツを作ってきましたが、高橋から受けるアドバイスや指摘は学びであふれていて、この歳でも成長できる環境に日々充実しています。

審査部やコンプライアンス部には60歳を過ぎたベテランたちがいますが、皆さんが常に新しいことを学んで仕事に臨む姿勢に刺激を受けています。営業が変に偉ぶっていたり、コーポレート側が杓子定規にルールを押し付けてきたりということもなく、お互いの仕事をリスペクトしてイークラウドがやるべきことを実現しようと協力し合っている社風もすごく良いなと思っています。

ネットメディアから広報まで、コンテンツクリエイターとしての歩み

─── これまでもコンテンツ制作を軸に仕事をしてこられています

大学時代から学内Webメディアを運営していました。今では普通だと思いますが2005年当時、毎週更新される学内Webメディアは日本でも唯一無二の存在でした。

そこでの経験から卒業後も最先端のメディアに関わっていきたいと思ってネットメディアに就職しました。記者としての仕事も楽しかったのですが、情報発信は記事を書くことだけではないと思い、広報の仕事も経験しました。

─── 最も印象に残っている仕事は何ですか

グリー時代に社内広報を立ち上げたことです。当時は社会問題化したトラブルを発端に業績が悪化し、社内では経営陣への不信感が渦巻いている状況でした。

広報として「経営陣が社員に伝えるべきことを伝えられていない」と感じていましたし、経営陣もそこを認識して社内広報に投資をする判断をしてくれました。時間はかかりましたが何度も何度も経営メッセージを伝えて、メンバー一人一人が「良い会社だ」と納得感を持って働ける状態に立て直す一翼を担えたのではないかと思います。

経営メッセージを伝えることの意義だけでなく、それが経営戦略として強力な武器になるという実感まで得られたのは良い経験になりました。

「経営者の想いを伝えること」を一生の仕事に。決意の独立とイークラウドとの出会い

─── 各社で活躍してきた中で、転職のきっかけはなんだったのでしょうか

昔から「面白ければ何でも書く」というスタンスで記事を書いていたのですが、年を重ねて「自分なりのテーマは何か」を考えるようになりました。

広報として経営陣と近かったグリー時代や、創業期から社長と苦楽を共にしたPETOKOTO、フリーでVCから受けていたスタートアップ経営者へのインタビュー仕事など、これまで取り組んできた仕事に共通していたのは、「経営者の想いを言葉にして伝えること」でした。それこそが自分にとって、心からワクワクして取り組める一生の仕事だと気づいたんです。

ちょうどPETOKOTOのオウンドメディアがペット業界で国内最大級に成長し、「自分がやるべき仕事は一段落した」と感じ始めていたタイミングでもありました。年齢的にも30代最後で、「新しい挑戦をするなら今だ」と思って独立を決めたのが2023年の年末です。

─── 転職ではなく、まず独立されていたのですね。イークラウドのことはもともと知っていましたか?

以前から投資家登録をしていたので存在は知っていました。新しい仕事を考えていた時にコンテンツクリエイターを募集していることを知って、改めて興味を持ちました。テキストだけでなくインフォグラフィックや動画も活用して想いを伝える仕事は自分にとって学びになると思い、最初はフリーで業務委託として仕事を受け始めました。

一緒に仕事をする中で、チームのレベルの高さや、積極的な取り組みを後押しする文化に刺激を受けました。そして何より、「クラウドファンディングの募集ページを作る仕事は、まさに経営者の想いを伝えることだ」と実感したことが入社の決め手になりました。

「理想の未来」を一緒に描いていける仲間を募集中です!

───これからイークラウドでやってみたいことはなんですか

スタートアップを盛り上げていくことが日本再生のカギだと信じています。そのために、まずは個々のスタートアップの魅力をしっかり投資家の皆さまにお伝えすること、そしてクラウドファンディング終了後もスタートアップの成長をサポートしていきたいと考えています。

やりたいことはたくさんあるのですが、中途半端にならないよう一つ一つ丁寧に取り組んでいきたいと思います。

───イークラウドに関心を持っている方にメッセージをお願いします

イークラウドの良いところは、経営陣に「まずはやってみよう」精神があることだと思います。やってみてもっと良くできるなら続けるし、できないならやめるという判断はスピード感があり、成功例も失敗例も実体験として蓄積できます。

せっかくのプロジェクトが誰かの偏った判断で進まなかったり、議論にばかり時間を費やしたり、というのは仕事でよくある話だと思いますが、イークラウドでは経営陣の理解と周りのサポートがあってどんどん物事が進んでいきます。ビジョンとして掲げる「理想の未来に挑戦できる社会へ」を体現できていることが素晴らしいと思いますし、スタートアップを応援する立場としてあるべき姿だとも思います。

そのような環境ですから、受け身ではなく「こういうことがやりたい」「こういうことを実現したい」という何かしらの「理想の未来」を描ける人にとっては最高の場所だと思います。

イークラウドでは一緒に働く仲間を募集しています!

「ひとりひとりの想いをつなぎ、挑戦に力を」が、イークラウドのミッションです。

このミッションを果たすためには、より多くの仲間が必要です。
ミッションに共感してくれる方、興味がある方は、ぜひ気軽に話を聞きに来てください!

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