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退院したらやりたいこと
何でも独りで抱え込む白椋です。
今日は看護師さんに優しくされて泣きました。
忙しい中私のために時間を割いてくださりありがとうございました。
重荷で潰れる前に頓服薬を飲みましょうと言われたのでなるべく頑張ります。
今日は作業療法でアイロンビーズをやりました。
少し気が紛れました。
星を作りたかったのですが板が無かったのでハートとお花を作りました。
退院したらやりたいことを考えて、楽しみを見つけ
ずっと一緒だよ -詩-
今夜は月に贄を捧げる日。
その日のためだけに買われたぼく。
周りの人たちはぼくを冷たい目で見る。
でもきみだけがぼくを優しい目で見る。
話しかけてくれたり、一緒に遊んでくれた。
ずっと一緒だよ。ときみはぼくに言ってくれた。
そしてその日が来た。今夜は赤い満月だ。
周りの人たちはぼくを狂った目で見る。
祭壇に着くとむせかえるような血の匂いがした。
そしてそこにはきみがいた。
虚な目でぼくを見るき
本当に欲しかったもの -詩-
君が欲しい
真っ白な感情ではなく
真っ黒な感情だった
君を捕まえた
逃がさないように
真っ白な羽をもぎ取った
とても綺麗だったので
額に入れて飾った
君を捕まえた
ずっと求めていた
やっと手に入れた
君は私のもの
それなのに満たされない
なにが不満なのだろう
君が笑わなくなったから?
君が私を見てくれないから?
君を手放した
ずっと求めていた
君に自由を
君の魂は青空へ旅立つ
聲 -詩-
貝殻は海の聲を聞いていなければならない
波と戯れていようが
水底で眠っていようが
静かな場所などどこにもないのだ
貝殻は嫌気を起こしてカルサイトとなり
海の旅人たちを導く羅針盤となった
それでも海の聲は聞こえる
永久に