シェア
えんた
2020年5月14日 11:47
ぼくは右ききだから左手なんかじゃうまくできないや だなんてそんなの左手に失礼で 実は右手よりも左手の方が得意なことがたくさんある。 たとえば 鉛筆で文字をかくときに紙が動かないようにおさえているのは左手で いつもきまってサポート役をしてくれている。 たしかに右手は箸を使って料理を食べることができるし ギターを鳴らすことができるし ボ
2020年5月10日 10:41
部屋で着替えをしていたときのこと。 視線を感じたのであわてて着替えをすませてみてみたら なんのことはない。 学生の時分につくった建築模型の住人でした。 あわてたことが急に恥ずかしくなり そしてすぐにうれしくもなりました。 この建築模型の住人は ボクの中で、たしかに生きていて この空間はボクにとってフィクション ではなかったという
2020年4月30日 10:39
中学生の頃だったか、ひょんなことから先生と言い合いになったことがある。 (生意気なやつですね、、) 残念ながら内容は覚えていないが自分なりの正義があったのだろう。 平行線になったからだんまりを決め込んでいると 「うんとかすんとか言ったらどうですか?」 と言われたので 「すん!」 と言ったら、もうそれ以上は何も言われなかった。 ぼくは
2020年4月29日 14:40
なんの本を選ぶかもとくに決めないまま走りだした7days企画。 この記事はそのスピンオフ。---いわむらかずおの14ひきシリーズを選んだときだっただろうか 気がつけば おそらく本の配置が20年前とはまったく変わらないまま誰も行くことのなくなった書庫へ向かっていた。 散り積もったホコリのせいもあるだろう。 むかしの自分へタイムスリップするのにそう時
2020年4月26日 11:35
今朝、母が紅茶をだしてくれた。 このとき、紅茶のつまみにとぼくが絵本の読み聞かせをするながれになった。 えらんだ本は『あおくん と きいろちゃん』レオ・レオーニの名作である。読み終えて、絵本の抽象的な世界観についての感想やら何やらを話していたとき、母から読み聞かせの指南が入った。 たしかにおっしゃる通りである。自分の読み聞かせのヘタさに気がついた。その圧倒的
2020年4月21日 23:27
いつの日からかメモをとるのが癖になっちゃったんですね。気が向いたときに書いているこのnoteの記事もメモの抜粋なんだけど実はメモをとるようになったきっかけがあるんです。今日はその話。みなさんはメモに対してどんなイメージありますか。伝言だったり記録だったりまぁ様々ありますよね。メモは第2の脳みそなんて言葉もよく耳にしますよね。 今言った全部ねメモをする理由と
2020年4月15日 16:52
先日、母が言っていた。 母カラスは黒で損してるよね。頭良くてすごいのにね、でも考えてみて。カラス赤だったらもっと悲惨じゃない? えんた、、、、、、!!!(なにその理論!手も足も出ない、、)兎にも角にも、、このヘンテコな日常会話から烏羽色(からすばいろ)という色を思い出したのである。 カラスというトリの名前がついた色。女性の美しい黒髪をあらわす色である。
2020年4月13日 11:21
父は読書が苦手である。 活字を追うのは、まどろっこしいらしい。疲れるらしい。そしてつまらないらしい。 これはあくまで本の中身ではなく体験として。 そんな父だが、ときどき本を読むことがある。 この瞬間、僕の興味はどんなものよりも父に向くのだが、 本を読んだかとおもうと、すぐにテーブルに置き眠りにつくことが大半である。 距離にして、おそらく2.3行。
2020年4月9日 10:17
都会と田舎。なにが違う?景色が違う。都会は人間がつくった景色。田舎は自然がつくった景色。どちらも美しいのだけれど、たくさんの緑色はやっぱりぼくの「目」を癒してくれる。音も違う。都会は人間が働く音。田舎は小鳥の声だとか、小川の流れる音だとか。今日も本当に静かだ。時間がゆっくりすぎていく。ところが目の前のiphoneときたら、なんだかブーブー忙しない。近くの小鳥と小川
2020年4月10日 16:53
大学生の頃の話である。夏の暑い日、僕は友人と2人研究室にいた。彼の名前はチャック。もちろん本名じゃない。大きなチャック付きのカバンを愛用していたから、みんなからチャックと呼ばれていた。チャックは僕と同じ研究室。研究室はボロボロのくたびれた鉄筋コンクリート造の建物の中にある。1階と3階に男子便所。2階と4階に女子便所があって、サインがあるだけ女子便所の方が見栄えがいい。まぁ、五十歩百歩である。