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大ちゃんの読書日記

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僕が書いた書評の記事の一覧です。
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#読書の秋2022

確かに日本人に足りないのは「ずる賢さ」だね!

確かに日本人に足りないのは「ずる賢さ」だね!

こんにちは、サカモトです。

今回は、本「ずる賢さという技術」の話です。

本の内容日本代表の守田さんが書かれた本です。

すみません、この本を読むまで、守田さんが日本代表とは知りませんでした。すみません、それくらいのサッカーファンです。

でも、おもしろかった。

守田選手のサッカー人生の半生とサッカーの戦略論についての本ですが、それをずる賢さをテーマに振り返っていくという視点が良かったですね。

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あの辻村深月の名作「かがみの孤城」が映画化されるってよ!

あの辻村深月の名作「かがみの孤城」が映画化されるってよ!

こんにちは、サカモトです。

今回は、こちらの本「かがみの孤城」が映画化される件についての話です。もう今から楽しみでしょうがない!

予告編はこちらです。ほーら、嘘じゃないでしょう(笑)

映画化されるということで、今回小説を読み直してみたら、やっぱり良かったですね。何がいいのか解説していこうと思います。

あらすじ読んだことのない人のために解説すると(読んだことのない人は人生の損失なので今すぐ読

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歳をとってもチャレンジ精神を忘れないようにしようっと!「60歳からはやりたい放題」

歳をとってもチャレンジ精神を忘れないようにしようっと!「60歳からはやりたい放題」

こんにちは、サカモトです。

本日はこちらの本の紹介です。「60歳からはやりたい放題」です。

どう歳をとるかがテーマアラフィフなので、僕の最近の大きなテーマはどう歳をとるかです。もっと言ってしまうと、「幸せな老後を迎えるためにはどうすればいいのか」です。

この本にそのヒントがたくさんありました。

作者は精神科医で長年の臨床で多くの高齢者と接してきた経験から、この本を書いているので、かなり説得

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力強い言葉の数々!「自分の中に毒を持て」

力強い言葉の数々!「自分の中に毒を持て」

こんにちは、サカモトです。

今回は、岡本太郎の「自分の中に毒を持て」です。

岡本太郎さんは、大阪万博の太陽の塔で有名な芸術家で、先日も東京都美術館で行われている岡本太郎展に行ってきたばかりです。

「芸術は爆発だ」という言葉で有名ですが、展示されていた絵画や彫刻などの作品の数々は、まさしく爆発という言葉にふさわしい勢いのあるものでした。

とにかく、作品から受けたイメージは熱情に任せるまま、勢

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ついに公開1日前ということで、小説「すずめの戸締まり」を読み直してみた!

ついに公開1日前ということで、小説「すずめの戸締まり」を読み直してみた!

こんにちは、サカモトです!

さて、楽しみにしていた映画「すずめの戸締まり」も公開まで後1日と迫りました。(書いているのは9日なので、後2日なわけだけど)

新海誠監督の映画が好きすぎて、小説「すずめの戸締まり」を買って読んだ話は以前書きました。

情景描写が多くて、シーンがなかなか思い浮かべられなくてもどかしい思いをした話です。これは映画を見たあとに、この小説を読んだほうがいいのかなと感じた次第

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応援で稼げればいいなとは思ったものの、あんまりうまくないなとも思った話!

応援で稼げればいいなとは思ったものの、あんまりうまくないなとも思った話!

こんにちは、サカモトです。

こちらの本の書評です。「CheerJob 「好きな人を応援してお金も自由 も夢も手に入れる方法」ですね。

前にも書きましたが、このブログのテーマは応援です。僕が応援したいものを全力応援するというのがコンセプトになっています。

自分がいいなと思っているものなので、素直に応援できて、そして、応援した人に感謝されたりすることもあるという、なんだか嬉しいおまけまであったり

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まるで禅問答のような小説「線は、僕を描く」

まるで禅問答のような小説「線は、僕を描く」

こんにちは、サカモトです。

今回紹介するのはこちらの小説ですね。

実はこの本を原作に映画化もされています。まだ、タイミングが合わなくて、見に行けてないですけど、見に行こうと思っています。

この本は本屋大賞2020のノミネート作品で、読んでときに大賞はとらないだろうと思ったんですけど、でも、妙に心に残る作品だと感じました。実際3位という結果でした。

そう感じた人は少なからずいて、だからこそ、

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Masterキートンを読んでいるが、やっぱり面白いな!

Masterキートンを読んでいるが、やっぱり面白いな!

こんにちは、サカモトです。

最近仕事が忙しくて疲弊している毎日です。まあ、なんとか毎日乗り切っています。

さて、本日はマンガの話です。このブログでは小説とかビジネス書とかが多いので、あんまりマンガを読まないイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん、マンガも読みます。

今回紹介するのはこちらのマンガ「MASTERキートン」です。

作者作者は浦沢直樹さんで、数々の名作マンガ

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論理と感情を切り離すホリエモンのすごさ、「我が闘争」

論理と感情を切り離すホリエモンのすごさ、「我が闘争」

こんにちはらサカモトです。

さて、今回は、ホリエモンの著書「我が闘争」です。

以前読んだことがあったのだけど、こちらのNewspicksの番組の中で、麻布競馬場さんが小説を書くきっかけがホリエモンの「我が闘争」と、紹介していてあらためて読みたくなりました、

覆面小説家・アザケイとは何者か?

 
内容はじめにでも書いているけど、今に集中する、過去を振り返るのは暇人と言いきるホリエモンの自伝。

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