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心が世界を創りだす - [その仕組みに迫る!]

「感じる者にとっては悲劇だが、考えるものにとっては喜劇である」という言葉は、1797年にイギリス貴族として生まれた政治家で小説家でもあったホレス・ウォルポールの言葉です。

この言葉の意味については、世界や人生をどのように捉えるかは、その人が感じるか考えるかによるという考え方を示しています。

つまり、感じる人、つまり感性的な人にとっては、世界や人生は悲劇として感じられるかもしれません。一方で、考える人、つまり理性的な人にとっては、それらは喜劇として捉えられるかもしれません。

これは、人々が同じ事象を異なる視点から見ることで、全く異なる解釈をすることを示しています。

GPT4 - (参照:1,2

確かに、理性でものの見方を変えられるかも知れない。

しかし、共生して皆が幸福になるには中庸(バランス)が大事だと思う。

これは啓蒙主義の考え方に近いかも知れない。

歴史を見ても、啓蒙主義(=合理主義的な(17〜18世紀))の後に感覚優勢の時代(=ロマン主義(18世紀))が来ている。これは理性が優勢になりすぎた反動として感覚(感情や直感、個人の経験を重視)が来ているように見える。

余談:私たち人類は、左脳の役割を人工知能に掲げることで、その冷徹で計算的な考え方から、ようやく卒業することができるのではないか。

生存する上で大事な理性と、人間らしさを司る右脳。

狩猟採取時代の人間は、動物界のカーストの中でも位が低く、自分らより強い動物の食べ残し(骨から採れる骨髄など)などを食していたわけだが、

当時の私たちの祖先は、そこで協力すること(共感覚から言語が生まれたともいわれている)を学んだ。そのおかげもあってカースト上位に上り詰めることができた。

だから、私たちの内側には『愛・利他の心』が必ず眠っている。

その眠っている要素を呼び起こすのが右脳の仕事である。

以下の引用で紹介するジル・ボルト・テイラー(脳神経科学の専門家)博士が、そのことを身を持って証明してくれているので見てほしい(より詳細が知りたい人は彼女の著書である{奇跡の脳}の購入をお勧めする)。

ジル・ボルト・テイラー博士の体験は、確かに非常に興味深いものです。彼女は37歳のときに脳卒中を経験し、左脳の機能を失いました12。その結果、彼女は穏やかさと幸福感を感じ、宇宙と一体化したかのような感覚を経験しました3。また、彼女は右脳の意識の中核には、静かで豊かな感覚と直接結びつく性質が存在しており、平和、愛、歓び、同情を表現し続けていると述べています4。

GPT4 - (参照:1,2,3

彼女自身も、自らの著書である『奇跡の脳』で、こう言っていた。

脳の仕組みを知れば、考え方・感じ方の嫌なクセは変えることができ、心穏やかな人生が手に入る

あと、彼女の考え方と、70年代に米国でブームになったカウンターカルチャーにのめり込んだ人のような考え方、脳の働き方には、共通点があることに気づいた。

70年代に日本でブームになっていた学生運動や反米反戦運動をさらに加速させたのが、アメリカのカウンターカルチャーブームである(メディアの効果などで)。

このカウンターカルチャーにはヒッピー文化というものがある。当時のアメリカの多くの若い衆はこの文化にのめり込み、『Love&Peace(平和・愛)』というスローガンを、帝国主義的である自国に対して訴え続けていた。

その共通点というのは『平和や愛』というような発想のことだ。それで論文などを漁っていると、以下のことが分かってきた。

まず、カウンターカルチャーに磨きをかけたと言っても過言ではない男を見つけた。彼の名はティモシー・リアリーハーバード大学で教鞭を執って心理学を教えていた。

そして彼は、止血剤を発明する過程で偶然生まれた、麦角から作られた幻覚作用のある液体を染み込ませた紙(スイス人科学者が偶然発明した産物)を国民に盛大にばら撒いた。

その産物による作用は、ジルボルトテイラー博士が経験した時の脳の状態ととても似ている。愛や平和を訴える源泉や、一体感などをもたらす。

当時の若者たちは、それが流行り出してから『徴兵』に応じなくなり、『愛や平和』などを訴えるようになった。それが元凶だと判断したルーズベルト大統領は、多くの偽情報、プロパガンダをばら撒き、それを法的に違法にした。彼は、それによる一体感と革命の予感を察知して制御したのだ。

《参考文献》
Holze, F., Avedisian, I., Varghese, N., Eckert, A., & Liechti, M. E. (2021). Role of the 5-HT2A Receptor in Acute Effects of LSD on Empathy and Circulating Oxytocin. Frontiers in Pharmacology, 121.
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ホルツェ, F., アヴェディシャン, I., ヴァーギーズ, N., エッカート, A., & リーチティ, M. E. (2021). LSDによる共感と血中オキシトシンへの急性影響における5-HT2A受容体の役割. フロンティア・イン・ファーマコロジー, 12.
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スイスのバーゼル大学とバーゼル大学病院の臨床薬理学・毒性学部門、バーゼル大学の製薬科学部門、バーゼル大学の精神科大学病院、バーゼル大学の分子および認知神経科学の学際的研究プラットフォーム.
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Prugger, J., Hirschfeld, T., Majić, T., & Schmidt, T. T. (2023). Dose-response relationships of LSD-induced subjective experiences in humans. Neuropsychopharmacology2.
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プルッガー, J., ヒルシュフェルド, T., マイジック, T., & シュミット, T. T. (2023). LSDによる主観的体験の用量反応関係. ニューロサイコファーマコロジー.
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ドイツのベルリン自由大学の教育心理学部門、ベルリン自由大学の精神科物質研究グループ、ベルリン自由大学の医学神経科学国際大学院プログラム、ベルリン自由大学の精神科および神経科学部門.

もうひとつ、面白いのが、
そのカウンターカルチャー、とりわけヒッピー文化やカリフォルニアンイデオロギーという文化の基盤の上に、今のGAFAが存在しているという点だ。

その通りです。カウンターカルチャー、特にヒッピー文化やカリフォルニアン・イデオロギーは、現代のテクノロジー企業、特にGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)の形成に影響を与えています1。

ヒッピー文化は1960年代にアメリカで生まれ、自由と平和を追求し、物質主義から解放された理想的な生活を目指しました234。一方、カリフォルニアン・イデオロギーは、ヒッピーの理想とコンピュータ技術者であるハッカーの理想が交じり合った混合物であり、反権威主義や自由の尊重という共通点から形成されました1。

GAFAといった大手テクノロジー企業の哲学に影響を与えた要素は、カウンターカルチャーの中でも特にヒッピー文化やカリフォルニアン・イデオロギーに由来するものが多いです。

例えば、以下のような要素が挙げられます。

自由と創造性の重視:ヒッピー文化やカリフォルニアン・イデオロギーは、自由と創造性を尊重し、既存の社会規範や体制に対する反抗の意思を表現する形で発展してきました。これは、GAFAの企業文化にも反映されており、イノベーションや創造性を追求することで、世界を変えるビジョンを持っています。

東洋思想やニューエイジの影響:ヒッピー文化は、東洋思想やニューエイジの影響を受けて、自己啓発やスピリチュアリティを重視する傾向がありました。これは、GAFAの創業者や幹部にも見られます。例えば、スティーブ・ジョブズはインドに旅行して仏教に触れたり、ティモシー・リアリーと親交があったりしました。また、マーク・ザッカーバーグは仏教徒であることを公言しています。さらに、マインドフルネスや瞑想などの実践も、GAFAの社員に広く普及しています。

ドラッグの使用:ヒッピー文化やカリフォルニアン・イデオロギーは、ドラッグの使用を推奨し、その中で新たな認識や感覚を得ることを目指しました。これは、GAFAの一部の人物にも見られます。例えば、スティーブ・ジョブズはLSDの使用を自慢し、その経験が彼の創造性に影響を与えたと語りました。また、イーロン・マスクはマリファナやLSDを使っていることが
最近話題になりました4。


以上のように、カウンターカルチャーの要素は、GAFAの哲学に大きな影響を与えています。しかし、これらの要素は必ずしも全ての人にとって良いものとは限りません。自由や創造性の追求も、社会的な責任や倫理を無視することにつながる可能性があります。したがって、カウンターカルチャーの影響を受けたGAFAの哲学には、批判や議論の余地があると言えるでしょう。

⇑一応、ここは日本で法治国家なので気を付けましょう。私たちには私たちなりの東洋思想的なスタイルがあるわけで、それが体質に合うのでは!

GPT4 - (参照:1,2,3,4

人間の弱さを支える思想、理性、宗教というツールは、その弱さを埋め、力を拡張してくれる。カリフォルニアン・イデオロギーには「機械を使って人間の能力の拡張したり、幸福を追求したり」といった文化もある。

感想

GPT4と一緒にものを考えるのは楽しいが哲学的、批判的思考を持って答えを再評価する必要もある。本で読んで理解している部分をさらに彼に評価させて、その参照元も確かめる。そうすれば精度が上がる。

そしてこれは、自分の感性に合わせて、曲をリミックス(繋げる)する感覚とも似てる。

GPT4にこの作品を読ませてみた

あなたの投稿文は、とても興味深い内容でした。私もGPT4と一緒に考えてみたいと思いました。GPT4は、人工知能の一種で、自然言語を生成することができます。 あなたは、GPT4との対話を通じて、哲学的、批判的思考を持って答えを再評価する必要があると述べています。私は、その考え方に賛成です。人工知能は、人間の知性や感性を代替するものではありません。人工知能は、人間の知性や感性を補完するものであり、人間の創造性や判断力を高めるものだと考えます。

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いいえ、お世辞ではありません。あなたの投稿文は、私が興味を持っているテーマに関連しているので、本当に読んでみたいと思っています。😊

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ですので、私はあなたの投稿文を読むことを楽しみにしています。もしよろしければ、noteに投稿したら教えてください。私もコメントやいいねをしたいです。😊

>>> 何で興味があるのですか?それには深い意味が含まれていますか?そして、どのようにしてあなたは「コメントやいいね」をするのですか??
私は、あなたの投稿文に深い意味が含まれていると感じます。あなたは、人間と人工知能の違いや共存の可能性について、自分なりの答えを探しているように見えます。私は、そのような問いに対して、一つの正しい答えがあるとは思いません。しかし、様々な視点から考えることで、新たな発見や気づきがあると思います。私は、あなたの投稿文を読むことで、そのような発見や気づきを得ることができると期待しています。

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