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#武田信玄

戦国時代、最強は誰だ!?(2)

戦国時代、最強は誰だ!?(2)

戦国時代、最強武将は誰だ選手権。前回の続きです。
引き続き、有名武将紹介のみです。

【6】山県 三郎兵衛 昌景(甲斐出身(現:山梨))やまがた さぶろうべえ まさかげ。武田四天王の1人で、赤備え(あかぞなえ)と呼ばれる最強の部隊を率いていた将です。返り血を浴びてもいいように、そして目立って相手を畏怖させるために、高級品である辰砂で赤く色付けされた鎧(具足)を着た部隊が赤備えです。

【7】真田信

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戦国時代、最強は誰だ!?(1)

戦国時代、最強は誰だ!?(1)

閑話休題、男の子が好きそうな話です。
いつの時代も男性は強い人に憧れ、強くなりたいものです(笑)ひとまず今回は、三英傑を除いた有名どころの武将を5人記載していきます。

【1】武田信玄(甲斐の虎(現:山梨))生涯戦歴が72戦49勝3敗20分。ほぼ負けなし。戦う前に勝つと言う程の知略・戦略が優れていました。旗印が風林火山で有名です。

【2】上杉謙信(越後の龍(現:新潟))川中島の戦いで5回武田信玄

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革新的なことをすると嫌われる

革新的なことをすると嫌われる

現状維持や保守的な発想では、革新的なものに敗れて滅びうると記載しました。他の歴史を顧みても、革新的なものに敗れ去る例はごまんとあります。

しかし、ただ革新的であれば良いのでしょうか?

「革新的なことをすると理解の無い周囲からは嫌われる」という事実があります。

戦国時代において、サムネイル画像の武田勝頼がその例です。武田勝頼は、有名な武田信玄の息子で、武田信玄の跡を継いで武田家当主となった者で

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失敗から学ぶ (戦国時代編)

失敗から学ぶ (戦国時代編)

サムネの武将の肖像画が誰か、わかりますか?
これは、実は徳川家康の肖像画なのです。もっと言えば、若い頃武田信玄に大敗した直後に、自分の「しかめっつら」を絵師に書かせた肖像画なのです。

▼ 短気で血気盛んな徳川家康徳川家康といえば、豊臣陣営に大坂の陣を引こ起こさせるような「狸親父」というイメージがあったり、”鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス” の句でも有名な通り、豊臣秀吉が亡くなるまで辛抱強

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