キーパーソンがいなければ人生は開けない　〈人生を変えてくれる人編〉

こんばんは、詳細を話す占い師コタです。

今回の記事は開運を望んでいる人全員に読んでほしいです。

前回の内容は、不幸から守ってくれたり、幸福のチャンスを生み出してくれる守護神について解説しました。

守護神の存在は、いわばボーナスタイムのようなもので、関わる人の大半に安定した運気をもたらしてくれるものです。

しかし守護神とは別に、個人専用のキーパーソンも存在します。

このキーパーソンと関わることで人生の転機を迎えます。

言ってしまえば、キーパーソンと縁を保つか保たないかの選択がターニングポイントとなり、縁を保つことで幸福へと誘導してくれるのです。

しかも自ら縁を切ろうとしなければ、ほぼ確実に縁を保てるのも魅力の一つ。

友人にこの話をしたら、「確変からフィーバータイムに入るようなものだね」と言っていました。

パチンコのことはよく分かりませんが、理解できる人はそういうものだと思ってもらっても構いません。

1.キーパーソンとは

キーパーソンは、基本的にジャンルごとに存在します。

仕事とプライベート
恋愛と交友関係

こんな感じに、その人がどう区別しているかによって変わってきます（2人以内ということでもありません）。

一方で、キーパーソンのおかげで交友関係が広がり、その人と会社を経営しているのであれば、仕事でキーパーソンが現れて大成するのは難しいかもしれません。

なぜなら、交友関係のキーパーソンが、仕事におけるキーパーソンの出現枠を埋めてしまっているからです。

たとえ現れたとしても、仕事のキーパーソンに寄ってしまった結果、交友関係のキーパーソンと疎遠になる可能性もありますね。

とはいえ、交友関係と仕事のキーパーソンが兼任するパターンもあります。

その人と仕事をしていることで、交友関係がどんどん広がっているという場合すらあるからです。

ただ、人数に制限はありませんが、何人もいるわけではありません。

というのも、その人にとって重要なジャンルにしか現れないからです。

「仕事は我慢して生活のためにお金を稼ぐものだからなんでもいい」と考えている人に、仕事に関するキーパーソンは現れません。

仮に現れてもチャンスを手放すと思います。

ですが、キーパーソンが付き合っている彼女で、その彼女のために仕事を頑張る気持ちになったがゆえに、彼女が仕事のキーパーソンを兼任し始めるパターンもあります。

まあ要するに、ルールのない存在なんです。

誰もがキーパーソンになり得るし、誰もが出会える可能性を秘めているのです。

努力で道を切り開く人はごく少数。

人生が変わるきっかけを作ってくれるのは、いつでも他人であるということです。

まずはそのことを理解してください。

2.キーパーソンの見分け方

誰もがキーパーソンになり得るし、どのようなきっかけでキーパーソンへと変わるかも分かりません。

つまり、見分けはつきにくいです。

ただ、必ず共通する点が2つあります。

・キーパーソンから積極的に縁を保とうとしてくること
・縁を結ぶのにやや抵抗感を持つ相手←重要

キーパーソンとなる相手なのですから、縁を結ぶのが難しければ元も子もありません。

ゆえにこちらが努力しなくても縁を結ぶことができます。

しかし一方で、人生を変えるということは、今までの自分とは異なる道を歩むことに繋がります。

要するに、キーパーソンはあなたの考えやタイプとは異なる存在ということです。

縁を結ぶのに試練はないものの、自ら敬遠して手放してしまう人も決して少なくありません。

例えば仕事であなたが保守的だったとします。

人生を変えてくれるのは、革新的な思考の持ち主です。

でも保守的な仕事をする人が革新的な行動をするのは、非常に厳しい行為（決断）と言えます。

例えば恋愛。

今まで男運の悪い人や、大金を貸して返ってこないのに好きになってしまう相手と付き合っていたとします。

そんな人の人生を変えてくれるのは、真面目で誠実な人です。

でも危険なにおいのする男を好きな女性が、真面目で誠実な男に対して心は動きにくいもの。

友人も同じで、同じような交友関係を築いてしまうものですが、やはり変えてくれるのは少し異なる存在です。

特に難しいのは女性の恋愛パートナーです。

付き合った人がみんなロクでもない男だという女性はよく聞きますよね？

それはそういう男に惹かれてしまう好みの問題であり、まともな人に心が動いていないからなんです。

男性はいろんなタイプの女性と付き合えますが、女性の多くは似たり寄ったりの男性を選びがちですからね。

3.キーパーソンが現れるタイミング

キーパーソンと縁を結ぶのは難しくないが、自身の問題で見逃しがちだと説明しました。

であればどういう時に現れるのかが分かれば、見逃す可能性を下げられると思います。

それは、現状を変えたいと強く意識している時です。

現状を打破したい時ではありません。

停滞している今を変えたいと思っている時です。

例えば絶頂期にキーパーソンが現れても、絶対に見逃します。

前章で挙げた現状維持を選んでしまうので、キーパーソンと出会っていてもキーパーソンにはならないからです（変な文章ですね笑）。

ダメ男に惹かれる女性の例をまた出すと、今が幸せだけど未来が不安なものであることは理解できている。

別れたくないけど、今が本当に幸せなものじゃないことも分かっている。

そんな時に、真面目で誠実な人は現れます。

しかも相手からアプローチしてくれるんです。

そこまでの存在でなければ、キーパーソンとはなり得ません。

しかし私が見てきた経験から言うと、7,8割の女性はそのキーパーソンを選びません。

選んでいれば幸せな結婚生活の未来すら視えているというのに……

これは多くの占い師が嘆いていることなのですが、現状を変えたいと願っていても、変える行動をする人はごく少数なんです。

4.私とキーパーソンとの出会い

もちろん占い師である私も、キーパーソンと出会っています。

私が会社を経営していて、占い師になったのも、全てそのキーパーソンのおかげです。

社会人になった時点での私の友人は、1人だけでした。

キーパーソンと出会った今は、10人を超えています。

キーパーソンと縁を結べたきっかけは、苦労して入社した正社員の辞職です。

「とある人を代表に会社を興すから一緒にやらないか？」と誘いを受けたのがキーパーソンからのアプローチでした。

約10ヶ月しか在籍しておらず、起業なんて成功するとは思えない。

しかも在籍していた企業は一部上場でしたから、どう考えても現状維持が人生において正しい選択だったと思います。

それでも私は、無難を生きていた不変の人生を変えたいという想いから、誘いに乗ることを決意しました。

実はその代表に騙されて給与が下がるなんてこともありましたが、そのキーパーソンといることを選び続けた結果、今があります。

嘘みたいな話だと思いますが、実話です。

ちなみに余談ですが、占い師ということもあって、私が誰かのキーパーソンになることがよくあります。

知人に占い師がいたら、もしかしたら人生を変えてくれるきっかけを作ってくれるかもしれませんよ。

5.まとめ

キーパーソンはどこにでも現れます。

私のキーパーソンは、会社も年齢（相手は4つ下）も違う人でしたが、たまたま同じ量販店の同じフロアに配属されました。

それなりに強い強制力があるにもかかわらず、高確率で自ら手放してしまうのがキーパーソンという存在です。

何かを変えるということは、それだけ難しいことなんですね。

なので自分を変えてくれるかもと思っても、その人と縁を結ぶのに障害も抵抗もない場合は、キーパーソンでもなんでもないことが基本です。

先に挙げた恋愛の例を使うなら、真面目で誠実なのは外見だけで詐欺師な可能性があります。

本当に人生を良い方向へ変えてくれる存在ですので、多少抵抗があっても一歩を踏み出してみてください。