占い師を目指すきっかけを覚えていますか? 小手先の技術を身につけるのはやめましょう
こんにちは、詳細を話す占い師コタです。
本記事をご覧になっていただいているあなたは、占い師に興味があるか、新人占い師なのかなと思います。
今、占い番組が急増しています。
占い番組は私も好きで、特に『突然ですが占ってもいいですか?』は占い師になる前から楽しんでいました。
しかし、占いは他のブームとは異なり、流行っているからという理由で目指す人は少ないと思います。
どちらかと言えば、流行っているから占ってもらいたいと思う人のほうが多いでしょう。
試しに見様見真似で占いに手を出すことはあっても、本気で占い師として活動する人は稀です。
占いは当たらないと面白くないですし、カウンセラーやボランティアと同じで、人のためにという想いがないと続けられないからです。
生半可な気持ちでは占い師になれないということですね。
まあ手を出してみたら天職だったということもあると思いますから、あくまで割合の話にはなりますが。
占いはそこそこの的中なら誰でもできますけど、ある一定以上の結果を出すには才能が必要です。
スポーツや音楽などの才能とは異なります。
前提としてお願いしたいのは、生半可な気持ちで手を出してそこそこの的中率を誤魔化すために、小手先の技術でリピーターを獲得しようなどとは思わないでほしいこと。
趣味の範囲ならともかく、対価をいただいてエセ占い師になることは好ましくありません。
オンラインやチェーン店にはエセ占い師が多すぎるのが実情です。
最近、「占い師にこう言われたのですが、本当なのでしょうか?」といった相談も多く受けています。
占いの内容を信じたくないからそのようなご相談をされたのではなく、適当な発言をしていたように感じられたからだそうです。
実際のやりとりをお伺いすると、詐欺師のような手口を使っている占い師も相当数いました。
相談者は本気で悩んでいるからお金を払って依頼しているわけで、その気持ちを弄んでいるようにしか思えません。
失礼な話、占い番組に出演されている占い師の中でも、おそらくそれほど優れた能力をお持ちではないだろうなという方がいます。
でも小手先で誤魔化そうとせず、相談者のためにという想いが伝わってきます(偉そうですみません)。
私自身も何度か占いを行い、能力的に対価をいただくほどではないと判断したため、新人育成にシフトしました(占いも無料では行っております)。
さて、前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、タイトル回収に入りたいと思います。
私のnoteでは、占い師の能力は千差万別だと伝えております。
私は『不幸』が得意分野な一方で、『適職』など、未来の不幸が関わらないお仕事に関することは苦手です。
私は自分が不幸から脱したいと思っていた反面、身近の困っている人をなんとかしてあげたいという過保護な性格をしていました。
仕事占いが苦手なことに関しては、占いよりも自身の社会人としてのスキルのほうが信用できると思っていたからですね。
なんとなく占いに手を出した人でも、そのスキルを何に(誰に)活かそうと考えましたか?
たとえきっかけがモテたい、お金を稼ぎたいだったとしても、占いを続けていくうちに何かしらの想いが芽生えると思います。
そうでなければ、たぶん続きません。
占いでモテるかどうかはともかく、お金を稼ぐのはけっこう難しいですからね。
なぜ自分が占い師を目指しているのか、または占い師をしているのかをよく考えてみてください。
他者のことを知る前に、まずは自分を知ることから始めましょう。
占い師のご相談はお気軽にどうぞ!
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