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新幹線の座席のリクライニングのデザイン② - 背中合わせ +

 バスや特急列車など、《乗合》交通機関のシートの『リクライニング問題』は、ネットその他でもしばしば話題になりますね。その主なものは「倒す際、後ろの人に気を使ったり声を掛けたりするべきか否か…」辺りの論争⚔

 毎度くどくどと恐縮ですが…
⇒そのような月並みな命題について、本記事でも交わそうとする意志はありませんよ💦

 

 今回再び取り沙汰することになったきっかけは、(なんとなく定期的に)メディアで話題になるようで、再び見掛けたからです📺

 しかも、残念なことに、「謎解き」で有名な松丸亮吾氏(メンタリストDaiGoの弟 - 共に東大卒)が、以下noteでも挙げた”斬新なアイデア”を賞賛する立ち位置で紹介していた、という古い記事もあったのでガッカリしつつ🤮

 

 重複的に書き連ねるのも紙面の無駄ですので、「何を言う?🤨」と感じられた未読の方は、是非ご覧くださいませ🙇

 本質思考欠如感が顕著な典型例です📖

 

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

さて、
上記のモヤモヤ感をリセットしてw
着眼を少し変えます🔍

 

 本稿のメインは《シリーズ② - 背中合わせ》
 新幹線の想定で🚅

 基本的には進行方向を向いている座席。グループで乗り合わせたり家族同行だったりで、互いに「向かい合わせ」となるよう前側の席を回転させて進行方向に対して後ろ向きに(=ボックスシート風に)しているケースが時々ありますね。
※☟水色のシャツの少年は後ろ向きに座っている状態です。
 え? 少年かどうかなんて決めつけるな😎… と?
 いやいや、うちの息子ですから💦

☞ ◆右方面が進行方向◆ ☞

 

 そのフォーメーションによる”副産物”は、👆の写真で見られるように、【回転したシートの背中側に、何となく”平和的な”空間が生まれる】という点。こうして見ると意外と広いですよね👍

 

 このことはつまり、【(向かって右側の)当該グループのすぐ前側の席の人は、後方の席の人に気兼ねなくリクライニングできる!】となりそうですが、実際にはどうでしょうか --- 。

 

 

 もし、背中合わせの両者が、めいっぱい席を倒すと…

 このように、新たなギクシャクが勃発してしまいそうです😓

フォーメーションを変えて対面する意義は、トランプをしたり談笑したりすることにあるので、この写真の左側(後ろ側)の座席を倒すという展開自体が不自然🤨
~という、そもそも話の本質思考

もし、自分のすぐ後ろの人がこのように反転してくれると、仮にこのように頭どうしが近くなって深く倒しにくくなっても、テーブルをいじくられることによる振動を回避できるメリットも👍 
~という、工夫発想がもたらす効用に対する評価力


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