食料品の需要と供給のデザイン《後編》~食品スーパーの商品管理は大変💦⑦
前編はコチラです
今回の《後編》では、少し違う観点にも目を向けてみましょう(p_-)
ちょうど、各大手メーカーの『春の○○キャンペーン』が終了する時期でした。(お皿などの)商品交換に必要な点数に達するためにboost購買をされたり、「あ゛~、全然足りないや😔」という到達度だったり、ひとたび集め始めると意識しますよね!
ポイントが欲しいからといって、お店で、買いもしない商品からシールだけを剥がして…のような所為がダメ🚫なことはわざわざ触れるまでもないので、副作用・悪影響が及ぶおそれを危惧せずに書いてしまいますが、
このポイントシールは剥がしやすい
仕様になってますね。消費者が別の台紙に貼り替えるので、そうでないと苦労することになりますから、その点工夫配慮されているのだと思います。
※『サンドロール』の文字の右隣👇
それとは対比的に。
《前編》から懸案の中心になっている「値引きシール」の方は、敢えて
①剥がしにくい
②剝がそうとしたら千切れやすい
タイプになっていることに気付いているという方もおられるでしょう。
言い換えると【再貼付しにくい】ということです。そちらの方の要件こそが主眼のはずです。理由は言うまでもありませんね。
①---接着度が強い ということはつまり🤔
②---妙な切れ目が施されていることが多い
裏返して「粘着面」の方を見てみると🔎
画像だと見づらいですね(◎_◎;)
長方形が5分割されていて、両端と中央の計3つのエリアのみに糊が付いています。(この方が接着度が強くなるのだとは思えず、)糊の節約になっているのかな、と推察してみました。
そのような観点に立つことへの思考経緯を振り返りつつ、以下へと続きます✍
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
《前編》では小売店での苦悩について慮ってみました。そこからの深堀で…
シールのコストもタダではありません。本来は不要な物。普通に売り切ることが出来るならばそもそも出番は無い。※実際、当該シール値引きの前でも魅力的な価格設定なのです💰
それよりも、その作業(対商品を選別・シール作成・貼付・再陳列)をする人件費の発生が、シール代なんかより大きいはずです。しかも意外と見過ごされているようにも思います💦
値引き幅は極力小さく留めたいのは当然だけれど…
つまり、売り場でのこの展開は、表面上で感知しやすい要素のみならず多重的にマイナス要素に見舞われているのだということにも”気付き”が及ぶのか否か、という提起です📖
敢えてこれらの過去記事リンク(recommended)よりも下方に載せてみます《おまけ》ですが、
キャンペーンで交換したいポイントが足りないからといって、このような👇ことをして持参したら、お店の人が笑ってくれるか吊るし上げられるか、試さないようにしましょう😓
え?見えませんか?🔎
10倍に🆙
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