アイデア文房具の台頭《続編》
【便利グッズ】って、すごくいいんです!でも、デメリットもありますよね? というテーマで展開した前稿でした✍
【「便利」が「思考」を食いつぶす】
…と辛口提起をした前回の『文房具』記事から既に2年半以上経過していますが続編です。
今回、ここでそのアイデアについて称賛する採り上げ方をするのか --- 、と直感した方、あいにく違います🙅
同じく、某テレビ番組での紹介をきっかけとしています📖
ほとんど全ての人にとって身近な存在の文房具 --- 概ね《アナログなアイテム》に分類されることもあり、「既に熟し尽くしている?」という印象を抱きがちでしょうか。でも、まだ進化がみられるようです。
例えば、書きやすいとか、紙面上の色合いが目に優しいとか。素材の向上🆙など。
製造社側は、「売れるアイテム」を開発したり改良したりするわけですが、その際に大いに意識される要件とは・・・【使用者のニーズに応える】ですね。どの業界も大変そうです😵
最近気になった筆記具🖊の工夫仕様とは…🤔
◆ノック音カチカチいわない◆
これまで”当たり前”とみなしてきた〔部品の音〕の発生に関して。
物理的な仕組みを見直すことによって大幅に抑える仕様にした💡という”画期的”な進化⤴
※構造に関する特許的な工夫施しの詳細/からくりについての紹介はしません
おそらく貴方も、「確かに」「意外と気になるタイプなので」「静かになった方がありがたい」という好反応ではないでしょうか🏅
そして、何がきっかけでこのような実現に至ったのか…
最近テレビで見掛けた際に言及されたのは次のような内容でした📺
前述したように【使用者のニーズに応えた】らしいです。
例えば図書館のような静粛で他者と共存するようなスペースに居ると尚更、当該「ノック音」が気になる。そんな人の”ニーズ”🤔?
今回の懸案もまた、表面だけ受けていても気付かずにスルーしてしまいますよ(~_~;)
気になる音=【誰が発生させる】のでしょうか?
周囲に居合わせるデリカシーの無い(?)他者が発する騒音が気になる、の論点が主ではないですか?「静かにしてくれ!😔」という。
もし自分がkeep silent したいとの意気込みや心得があるなら、既存品であっても丁寧にすればノック音は極小化することができます。それを踏まえるとこの新仕様はそれほど効用は高くありませんね。
『憚らずにボタンを押すような振る舞いの自分以外の人』にこれを使ってもらいたい!という望みであって、自分が使用することで得られる要素ではなくあくまで他者の領域。
それこそ、「君のカチカチがうるさい!これをプレゼントするから取り替えて!」と配って回らない限り、本質的な環境改善(≒問題解決)はもたらされない… そんな話のような気がしますがいかがでしょうか。
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