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歩調・足並みを揃えて退出 +

 "social distancing" の感覚がもはや「過去のもの」と化している/相互保護の心得や感染の危機感が既に麻痺している… そんな憂える様子について先日触れたばかりですが、【かなり密状態のまま続く通勤時間帯の都心の実状】について知らない方もイメージしてみてくださいね🙋

 上映終了時など、大勢がいちどきに、限られた通路(扉)を通って屋内会場から退出するような場面において、スムーズに完了させるために、どのような工夫を施せるか --- 。以前、テレビ番組で実検証まで行われているのを見掛けました。

 

 混雑でノロノロした歩行になるので特に、所々で立ち止まるような振る舞いなど、進行に”ムラ”が散見される、つまりは【歩く速度がバラバラ】だから、上手くいかない傾向にあるようです⤵

 その対処策として、程よいテンポ(90-100bpm)の曲をかけると、歩調がそれに合い、よりスムーズ/短時間に済む👍という説明がありました💡

 

 BGMが行進曲と化し、同じテンポで「左!右!」と足踏みをする場面を想像してみてください。そんな人は滅多にいないのに、本当に因果関係があるのだと思えますか? 
※自分軸で言うのは差し控えたいところですが、自身の歩調が音楽とシンクロしてきそうな時に、いち早くそれを察知して敢えてずらす… なんて愚行に出るのは当方だけでしょうか?😂


☆滞り解消/円滑な交通の肝は

【前の人にきちんと続くこと!】


ただそれだけの簡単な心掛けを🙋

 

 「早く脱出したい」とは思わない人は、「どうか後から🙏」という点も考慮したいところです。
 「自分は急がないし」と思いつつ、比較的早く進みたい人の前に立ちはだかってのんびりする態度は、想像以上に全体へのマイナス影響が大きくなり得ることを意識できればと思います🤔

 

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《駅の階段で歩きスマホ📱》

幅のある通路で、中央寄りだと後続者の邪魔になるからとの”配慮”で、最も端に居てのんびり歩行&突然立ち止まり。
実はその後ろから、手すりに摑まって歩を進めている高齢者👵
進路が塞がれ、手すりから離れ、迂回することを余儀なくされる…
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このようなエピソードを見聞きして、《マナー問題》の議論へと展開しているようでは、少し物足りません😌
実際の現場などで、『観察』というと聞こえが悪くなりますが、【その他多数の通行人たちの一要素にすぎないそのようなシーンを傍から見ていて気づきを得る】第三者になり、「あれ、アカンなぁ🚫」と反面教師にできるか否か。
二極化は残念ですが、もし仮に教えてあげて潔く納得するくらいなら、初めから自分で不適切さに気付くと思います。
なので、「見て見ぬふりではなくて実際に声掛け(≒指摘)をしなきゃ、酷いやつだ!」と多くの方が直感するでしょうが、まずは「気付けるか」の方が、より手前にあるステップになりそうです😉

 

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《「本質」軸でもう一言!》

そのスマホイジラーは、「端に寄る」の形だけの認識なのでしょうね。
望まれる”心掛け”の中身は、本当は、「他の人の妨げにならないように配慮すること」であり、「つまり具体的には”端”の方」なだけで、たとえ寄っていても、接近する人(手すりが必要な人)に気付かないような振る舞いはアウトです👊
モノゴトの捉え方の順序が逆なんですよね😩 

 

👇その例① - 市民マラソンの場合👇


👇その例② - 自動車交通の場合👇


👇その例③ - 駅では副次的な危険性増大👇


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