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”耳馴染み”の急上昇とそれの発言利用 +

 先日、ふと、『不作為』という言葉が目に飛び込んできました。
 これはたしか数年前(?)の過去に、俄かにメディアで乱発され、「あ、またか…😞(バズワード化か?)」と思った一例として存在したなぁ… と、なんとなく思い出したのです。
 この類。なにかと伸び悩み=”短命”ですね。今では、【何の話題で多用されたのか】ですら思い出せないほどに(◎_◎;)

 私たちが日頃使ってこなかった〔用語〕。つまり、耳馴染みがなく、正確な意味や用法について認知していないにもかかわらず、きっかけとしては【メディアで示されるようになったから】であって、なおかつそこに留まらず自らの発言内にも用いてしまう/使いたがる 傾向については、もしかしたら貴方も気になっているのかもしれませんね。
 いやむしろ、「流行にのって(≒時に、カッコつけて💦)多発している」側である可能性もそこそこ…🙄

 

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『パンデミック』もそうでしたが、これの周辺に多発しましたね

クラスター
アウトブレイク
ロックダウン
オーバーシュート
パーティション  ※xパーテーション
ソーシャルディスタンス
リバウンド

 正確には〔新語〕というわけではなくて、元からあった語が流通度が増した例。
 これらは、

◆カタカナ語を使いたい

気質・性向の顕れだと言って誤りではないことは、多くの人の共通評価でしょうか。
※(印象効果などの秘めたる”意図”や立場的役割に由来した画策要素が多く占めているのであろう)某知事個人がどうのこうのではなく、あくまで一般市民において、の話☝

 

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同じ時期に頻発された日本語の方のフレーズ例は

高止まり
下げ止まり
経済をまわす
県を跨いだ移動

 当方が毛嫌いしているワードのシリーズ🙉🙈
 本質追究を始めると長くなるので以下をご覧になっていない方はこの機会をお見逃しなくどうぞ🙇

 
 そもそも、経済のことをそこそこ分かっている人なら、概ね、『まわす』とは言わないでしょう。
 「使いたがり」心理が溢れ出てしまった一例に感じます。

 『誤解させてしまい』と『誤解を招いてしまい』との意味合いが異なる、という話も想起しました。
※前者を平気で使ってしまう方は、以下をご参照ください🙋

 

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 かかる”流行り病”による社会情勢を想起したついでに続けると ---

 よく聞くようになった「ころな禍(か)」を使ってみたいがために”ころな渦”と書いてみたり

 第〇波のことを第〇派としてしまい、”媚び売り”名人または「長い物には巻かれ」マンなのか?と想像させてくれる人が居たり

 ソーシャルディスタンスで密を避ける、の際に”蜜”と誤変換してしまい、「それならむしろ溺れたいぜ、ハニー🐝」な感じになっていたり🤣

 

 まぁ冗談はともかくとして、月並みな”あるある話”に展開してしまいましたが、最も違和感というか、my note ユニークな提起をしたい本稿の主題というのは・・・


◆テレワーク / リモートワーク◆

 

説明するまでもなく誰もが知っているでしょうが、
いや、それよりも(それを言うなら)

『在宅勤務』でしょ?


と拘りたい人が一名いたり(=当方)😓

 その根拠は、

オフィス拠点と離れていることがキーなのではなくて、生活拠点から出ずして労務をこなす

ことこそが命題だから☝

 

 旧来語で言うと「テレビ電話」系の方法やデバイス・アプリを活用して開催する形態のことを『リモート会議』と言い、顔を突き合わせてする『対面会議』の対義語です。
 が、(ずっとミーティング状態でやり取りする相互連携業務が主となるごく一部の職種ならともかく、)ただ単に事務を自宅でするだけなのに語句表現の軸足をそこに置いてしまったのね…😞

 

 これもまた、本質思考を深めていくことで湧いてくる違和感の一例です☝
~やたらと『オンライン』が付くのも(◎_◎;)

 ”旬”を過ぎた感のある本稿📖
 さて、貴方の異論・反論はいかがでしょうか?
 「気付きを得られた💡」という好反応以外も歓迎しますよ🙇
 

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